【自明】年収1000万→0万になってわかったこと【お金は大事】
自慢なのですが(早速の自負)個人事業主(システムエンジニア)の売上が1000万円を越していた年が数年ありました。
システムエンジニアなんて経費は自分だけですから、税金を払ったらほぼ懐に入ります。
個人事業主ですし、控除や節税対策も楽しくやって手取りを増やしておりました。
まあ今はその仕事の契約を自ら切って年収0万円です。
毎月0万円も稼いでます。
日本語って素敵ですね。
「ぼくは年収が0兆円なのだが?」
というのも誤りじゃないんですから。
さて、最近とても寒くなりましたね。
「おいおい11月になってもこんなに暑いなんて12月はもっと暑いんじゃねえか!」なんて古典的なボケがリアルになるんじゃないかと戦々恐々していた次第です。
そんな中、兄からこんなラインが届きました。
エアコンは💩らしいという誹謗中傷は聞き捨てなりませんが、どうにもガスファンヒーターは即効性がありそして湿度も上がるといいます。
そういえば先日友人と「冬はストーブにやかんを乗せて常に沸かせておく田舎スタイルが温度湿度ともに最強だよな」と話した気がします。
ですがガスや灯油なら燃焼時に水分が出るということで、やかんはいりません。
私は湿度と空気にうるさいおじさんです。
季節問わず空気が悪いと感じたら部屋の熱気冷気を逃さんばかりに窓を全開にします。
そうか、なら空気清浄機をつけたファンヒーターだけで良いんだと私は兄に言われるがままにリンナイのホームページを開きました。
13万は二ートに厳しいかな~~~😁😁😁😁😁😁
ということで本題です。
先述の通り、私の年収は0です。
正確には趣味のYoutubeの収益がちゃりんちゃりんと音を立てて入ってくるだけで、来月の生活をどうしようかと真剣に考えているくらいです。
私は子供の頃からの根っからのド貧乏(お風呂に入っている途中にガスが止まり風邪を引いた鉄板笑い話があるくらい)なのでお金を得ても貧乏性は変わらず生活水準はかわりませんでした。
筋トレしているからとかではなく安いからという理由で鶏むね肉を食べていましたし、卵はセールの時しか買いません。
「朝ごはんって納豆とたまごとインスタントおみそ汁だけで良いな」と常食にはお金をかけていませんでした。
お金をかけるところといえば、今回のパターン。
以前の私なら「13万かーでも生活の質があがるし良いもの買えば何年も持つでしょ」という気軽な気持ちでポチっていました。
しかし今は「空気清浄機じゃないやつでも4~5万はする。ふむ、ではアルバイトをしてお金をためてから購入するのはどうだろう?」と異世界転生なろう系みたいな冷静さを兼ね備えて判断します。
これが良いことか悪いことかはわかりませんが、「お金をためて物を買う」というのがなんだか高校生の時に戻ったみたいで楽しいのです。
高校生の時もド貧乏は続いていたので、「もしや高校までの道程を全部自転車にすれば定期券代が浮くのでは?」などと自転車爆走の日々を過ごしていたこともありました。
そんな中でたまに友人と行く良いハンバーガー屋さんや、ちょっと頑張って買ったお洋服などは今でも思い返せるくらい良い思い出だなと感じます。
なのでお金に対して少しばかり見失っていたかもしれません。
年収の上なんてキリがありませんが1000万というのは私の一つの「おおすごく頑張ったな」ラインでもありました。
学歴も能力も資格も無い人間がここまでいくのは中々にすごくないでしょうか。
私はすごいと思います。もうやりたくないですが。
システムは心を病む。やむー。
その病んで稼いだお金です。
あるからといって気持ちを込めずに使っていたら今の私のように素寒貧になってしまいます。
ここのあたり、一度年収0になると気持ちが変わります。
ということで今回したかったのは自慢でもなく、「お金をもう少し慎重に悩んで使うのも、これはこれで楽しいな」といった次第です。
冬の寒さは工夫でなんとかします。
湯たんぽや、昔買ったふっるい電気毛布なんかでなんとか過ごしましょう。
お布団環境が秘密基地を作ってるみたいで楽しいです。
なあに、しにゃあしません。
夏場の冷房以外、しぬことなんてあんまりないんですから。
ということで今回は以上。
自慢も戒めも私のものなので、それを噛み締めて生きていきます。
それでは。
おまけ
Q.なんで働いてないの?
A.ニートより素敵なことってあるの?(質問を質問で返すクズ)
はい論破。
でも生活費が無いのでぼちぼち働かなきゃいけません。
なので働きます。
はい論破(された)。