スポーツの祭典「オリンピック」①
いつもありがとうございます!鷹合耕甫です!
いよいよ開催となるか、目前に控えたオリンピック!
オリンピックは世界最大のスポーツの際と言っても過言ではありません。僕自身小学校から始めた陸上競技でも最終的な夢はオリンピックでした!
幼少期から憧れていたオリンピック!
世界的一大イベントのオリンピックですが、実は現在のような形のオリンピックは近代オリンピックと言われるものになります。
せっかくの機会ですので、オリンピックの起源や歴史、そしてオリンピックの意義についてシェアしていきます!
オリンピックの起源
現代行われている近代オリンピックとは異なる形で開催されていた「古代オリンピック」ですが、起源は紀元前9世紀ごろに古代ギリシャで開催されていた「オリンピア祭典競技」だといわれています。
当時のオリンピックは宗教行事であり、全能の神ゼウスをはじめとする神を崇拝するために、神域で体育や芸術の競技祭を行っていました。
当時から4年に1度の開催だったようで、理由は諸説ありますが太陽暦に関係するのではないかと言われています。
古代オリンピックの種目
古代オリンピックで初めて行なわれていた競技は1スタディオン(191m)を走る「競争」でした。第1回大会から第13回大会(紀元前776年~紀元前728年)までは、なんとこの「競走」の1種目だけが実施されていました。
ちなみに鷹合の学生の頃の得意種目は200m!
勝手ながら親近感を沸かしています(笑)
後に競技種目が追加され18種目まで拡大していきました。
追加された種目は、ディアウロス(2スタディオン)競走(現代の400mに相当)やレスリング、ボクシングや戦車競走などのほか、総合格闘技のパンクラティオンやペンタスロン=五種競技(短距離走・幅跳び・円盤投げ・やり投げ・レスリング)などがありました。
古代オリンピックの終焉
古代オリンピックの開催はかなり熱狂的に広がりを見せ、多くの観客が来場するまでになりました。多くの人々を熱狂させた古代オリンピックもローマ帝国にギリシャが支配されたことで大きく状況が変わりました。
ギリシャ人以外の人種も参加するようになったことと、国教がキリスト教になったことで、オリンピア信仰が薄くなっていきました。ローマ帝国の支配下になったことが、古代オリンピックが衰退するきっかけとなったといえるでしょう。
古代オリンピックは、393年に開催された第293回大会を最後に、1169年間の伝統に幕を下ろし、終焉を迎えたのです。
つづく…