ESP M-IIについて
どうも皆様こんにちは!
ESPテクニカルハウスのみやこしです!
唐突ですが当店でもnoteを初めて見ようと思い店長に言わずに勝手にスタートしてみました!。。
いきなりですが、今回は現在(2024年10月2日~10月31日)店頭で開催中のESP ORIGINAL SERIES "SNAPPER vs M-II"で特集しているギターの1つM-IIについてのご紹介をしていきたいと思います!
M-IIとは
ESPオリジナルシリーズの中でもアメリカ,ヨーロッパで人気の高いM-II
ジャクソンのソロイスト等を筆頭に80年代に一斉を風靡したディンキースタイルの小振りなストラトタイプとなっており小振りなボディゆえの取り回しのしやすさとハイポジジョンへの高いプレイアビリティが人気のモデルです。
METALLICAのKirk HammettやSLAYERの故Jeff Hannemanなど名だたるメタルアーティストモデルの基となっており、今なお多くのメタルアーティストから根強い支持のあるESPを代表する機種となっております
現在は3種類のM-IIがラインナップされておりリバースヘッド、24フレット、2ハムバッカーと言う仕様が共通事項となっております。
それではそれぞれの機種についてを細かく見ていきましょう。
M-II DX
M-II DXは80年代のスーパーストラト的な要素を特に大きく継承した機種となっております。
ボディ材はアルダー、指板はメイプルとローズからお好みでお選びいただけます。
ボルトオンジョイント特有の立ち上がりの早いサウンドが非常に魅力的となっておりマーシャル系アンプのクランチ〜ドライブサウンド時のバイト感がたまりません!,,,
ピックアップは比較的モダンなタイプであるSeymourDuncanのSENTIENT,PEGASUSが搭載されております。
LAメタル的やブラウンサンドにウキウキする方におすすめの機種です!
個人的にはピックアップをフロントにダンカンのJAZZや59,リアにJBや78modelなんかもオススメです👍
M-II CTM FR
前述のDXはボルトオンですがこちらのCTMはスルーネック仕様となっており所謂ソロイスト的な要素がより強くなってるモデルとなっております。
ピックアップもDXとは違いアクティブタイプがマウントされておりフロントがEMG60TW,リアがEMG57TWとなっております。
また、ピックアップの取り付け方法も近年の海外メタルシーンで人気の高いダイレクトマウントとなっています。ボディ直付けの分アタック感の強さが出てくれるのでモダンなメタルシーンでは非常に人気の高い仕様ですね。
METALLICAのKirk HammetモデルであるKH-2もM-II CTMを基としており、やはりスラッシュメタル好きには間違いのないM-IIといえばこちら!
個人的には2008年前後ぐらいのメタルコアが好きな方にもフロイド搭載のこちらがオススメです。
M-IIを使ってるわけではないのですが、この辺りのメタルコアとか好きな人にもM-II CTM FR結構おススメです。
M-II CTM NT
現在ラインナップされているM-IIの中でも最もモダンな仕様となるのがこのM-II CTM NT
モダンメタルシーンで人気の高いダイレクトマウントピックアップ&HipShotのフィクスドブリッジでそのサウンドを一言で表すなら"タイト"
近年のダウンチューニングで求められるタイトでハリのある硬めのサウンドはやはりこのモデルが優秀です。
デジタル機材との相性も非常に優秀なのでDjent的なアプローチを取り入れたメタルサウンドやアニソンのバックサウンドなんかにも相性良いですね。
個人的にはCTM NTにはFishmanのFluence Modernを載せてよりタイトで硬めなモダンサウンドにしてもいいかなと思います。
あとはシンプルにフロイドがめんどくさいと言う方にもオススメです(笑)
M-II CTMではFR,NTどちらも指板材がエボニーとメイプルから選べるようになっております。
ここまでが現行のM-IIシリーズの大まかな違いといったところになります。
モデルごとに仕様が異なるのでメタル好きなら必ずヒットするモデルがあるはず!
次回は店頭に入荷しておりますM-II CTM FR/Mを基に更に細かく細かく見ていきます!
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