Mission: Impossible - Fallout ミッション:インポッシブル - フォールアウト
前回からのヘンリー・カヴィル繋がりで、こちらも観てみた。トム・クルーズはもういいお歳だけれど、あれだけのアクションをこなすのは凄い。CGでなく実際にパリやNZで大掛かりな撮影をしているのも凄い。
レビューは高評価のようだし、観ている間は文字通り手に汗握っていたけれど、なんだかあまり後に残らないのは、きっと私の興味がこういったアクションにあまり向かなくなってしまったのが(SFアクションは凄く好きなのに)原因なのだろう。ストーリーは誰が敵で誰が味方か分からなくなるようなひねりがあったのに、私にとって何が足りないのだろうかと考えたら、コアを揺さぶる涙とか絆とか、そうでなければ超次元的な妄想を膨らませることができる要素とか、かな。
それにしてもトム・クルーズにコミットされると、たとえ可能性がゼロに近そうに思えても、可能な気がしてくるから不思議だ。彼自身がそういったやり方で人生を切り開いてきたのではないかと、勝手に推測する。ヘンリー・カヴィルの口髭は、ハントにとっての邪魔な役ウォーカーを演じるにあたっての役作りだろうか。髭のない状態だと、好青年クラーク・ケントになってしまうから。そんなどうでもいいことを思いながら観た。
観た映画によってどんな気分になるのか、で自分を発見しているところが我ながら面白い。備忘録。
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