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Dune/砂の惑星 予告

絶対に観たい一本ということで、覚え書き。

「メッセージ」や「ブレードランナー2049」の、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がなんだか今、熱いみたい。キャストが 魅力的(個人的にはMomoa氏ファン)。多くのシーンがCG+グリーンスクリーンだと思っていたら、ほとんどが砂漠や実在の場所での撮影だったらしい。監督のこだわりが伝わってくる。原作の小説を読んだことがないので、映画の前に読むべきか、後に読むべきか・・・迷っている。原作は長編なので、それを2時間の映画に仕上げたことで、どうなっているのか分からないけれど、不思議な映像を創り出す監督なのと、キャストの選択が好みなのと相まって、それだけでも観る価値はありそう。ちなみにアマゾンでは最新の和訳本(1)はこの作品の公開に先駆けてベストセラーになっているようだ。

こちらは監督・メインキャストとのインタビューと最後に予告編(13.40から)があり。↓ 


全くの個人的な想いだが、最近この混沌としている世界の中で、一見ファンタジーのように思える世界が救いとなったり、こういった映画のように多くの人の目にとまるストーリーの中から大事なメッセージを伝えていたり、それが意図的であろうとなかろうと、必要なものが必要な人に届くようにできているな、と。ニーシェに入り込んだマイナーな映画も好きだけれど、興業収入をドカンと上げるような作品には、それなりの役割がある。私自身、これからは宇宙規模で視野を広げていく時代に入ったと感じているから、そっち系の(どっち系?)ヴィルヌーヴ監督の創る作品はとても気になる。

本や映画との出逢いも、偶然ではない。そしてひとり一宇宙。大前提は、「あなたと私の認識している世界が100%重なり合うことはない」(当たり前)。だから、目の前にいる同じ肌の色の同じ言葉を話す人であろうが、人種や宗教や考え方が全く違う人であろうが、違う点を認め合って共存していきたい。人に自分と同じようにすることを強要したり、何かをしてもらうことを期待し、してもらえなかったら憤慨したり、そんなごたごたからは静かにすぅ~っと離れて、距離を置きたい。まだまだ視野が狭いけれど、物質的なことではなくて、私がこれから自分の意識を向けたい方向はすでに決まっている。後戻りや縮小でなく、拡大。

映画から話が逸れたけれど、楽しみだな~。

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