WAYBS HPMA 大会規約
1 概要
1.1 本規約
本規約は『WAYBS HPMA Open』(以下、本大会)のルールを定めるものである。
1.2 使用タイトルとバージョン
本大会はNetEaseのゲームタイトル『ハリーポッター:魔法の覚醒』の最新バージョンを使用する。
1.3 運営チーム
本大会はe-Ventus(以下、運営チーム)が主催し、運営する。運営チームは本規約に従って本大会を進行する。
1.4 運営チームの裁定権
運営チームは、本規約に定められていない事象が発生した場合や、本規約に適用することが著しく公平性を欠く結果となる事象についての裁定権を有する。
1.5 運営チームの処罰権
運営チームは、本規約に違反する行為を行った参加者及びチームを処罰する権利を有する。
1.6 規約の変更
1 運営チームは、参加者の同意を得ることなく本規約の内容及び本大会のスケジュールを更新する権利を有する。
2 本規約を変更する際は、大会公式Xアカウント(旧Twitter、ID:mm_co_ltd_)にて告知する。
1.7 決定の優越
運営チームスタッフの決定又は意見が、他の運営チームスタッフのものと衝突した場合、e-Ventus代表が発表したものを優先する。
1.8 最終解釈権
運営チームは、本大会及び本規約の最終解釈権を有する。
1.9 定義
本規約に用いる言葉を、それぞれ以下のように定義する。
n回戦:トーナメントにおける対戦段階のこと。マッチ:第1試合から第3試合までのこと。最大3試合である。
試合:マッチを構成する3つの対戦のこと。どちらかのチームのプレイヤー全員が脱落するまで続く。
2 大会概要
2.1 大会日程
1 日程はtonamel大会ページ記載に準ずる。
2 年号が付記されていない日付は、全て2023年のことを指す。時間は全てUTC+9を指す。
3 時間はあくまで目安であり、準決勝までは両チームが揃い次第試合を開始すること。
4 参加者同士の判断で試合の開始を遅延し大会の進行を遅延させた場合、両チームともペナルティの対象となる。
2.2 大会の形式
最大64チームから、シングルエリミネーション形式にて優勝チームを決定する。
2.3 組み合わせ
トーナメント表の組み合わせは、運営チームが所定の方法で決定する。
2.4 大会当日の流れ
1 トーナメント発表のアナウンスや大会進行についての連絡は、Tonamelアナウンス機能にて行う。
2 トーナメントを確認し、自チームの所属する対戦チャットを開き、対戦相手のチームと連絡を取り合う。
3 トーナメント表の上側のチームがルームマッチを作成し、入室パスワードを対戦相手に伝える。
4 対戦相手はフリーマッチから該当する対戦を検索し、入室する。
5 対戦を行う。
6 マッチ終了後に、マッチの勝利チームは結果報告を行う。敗者チームは結果を承認する。
7 トーナメント表を確認し、次の対戦相手と連絡を取り合う。
3 エントリー
3.1 応募資格
1 本大会Tonamelページより参加申し込み(以下、エントリー)を行い、参加資格を得ていること。
2 Xの大会告知PostをRepostしていること。
3 日本語で運営チームスタッフや他の参加者と円滑なコミュニケーションが取れること。
4 参加者とその親族を含め、反社会的勢力(暴力団、暴力団構成員、暴力団準構成員、 暴力団関係企業、総会屋等、社会運動標ぼうゴロ、政治運動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等またはこれらに準ずるものをいう)または、反社会的勢力と関係を有する者ではないこと。
3.2 エントリー期間
エントリー期間は、Tonamel大会ページに準ずる。
3.3 チームの人数
各チームは1名のプレイヤーからなる。
3.4 登録情報変更期限
1 エントリー締め切り後の登録情報の変更は認めない。
2 エントリー締め切り後の登録情報の変更の認否は、運営チームの裁量による。
3.5 デッキの提出
1 仲間カード3枚と基礎カード8枚の組をデッキという。
2 参加者は、エントリー時に2つのデッキを提出しなければならない。
3 共鳴の種類は、重複してはならない。
4 エントリー締め切り後のデッキ変更は認めない。
5 デッキ画像は、デッキの編成画面を撮影したもので、共鳴の種類及びデッキのカード全てが見えるものでなければならない。
3.6 重複エントリーの禁止
1 2つ以上のチームに所属してエントリーすることを禁止する。
2 複数チームに所属してエントリーしていることが発覚した場合、より早くエントリーしていたチームにのみ所属しているとみなす。
3.7 使用可能デバイス
本大会の対戦では、全てのデバイスを使用可能である。
4 試合ルール
4.1 試合形式
全てのマッチにおいて、BO3形式とする。
4.2 使用モード
『決闘クラブ』のルームマッチモードを使用する。
4.3 ルームマッチの設定
1 ルーム名:『WAYBS+対戦番号』
対戦番号はTonamelトーナメント表に準ずる。例えば、#1-21なら『WAYBS1-21』とする。
2 パスワード:任意のパスワードを指定できる。
3 決闘モード選択:1vs1
4 カードレベルの統一:有効
5 カード、共鳴の制限:なし
6 マップ:指定なし
7 BO3:使用
8 カード使用ルール:2つのデッキを使用
9 観戦:オフ
ただし、配信を行う対戦についてはこの限りでない。
10 作成したルーム情報をチャンネルに投稿:オフ
4.4 勝敗の決定方法
1 先に相手チーム全員の体力を同時に0にしたチームを試合勝利チームとする。
2 先に2試合勝利したチームをマッチ勝利チームとする。
4.5 再戦の禁止
1 選手のみの判断で再戦することを禁止とする。
2 通信やアプリの不具合は、全てプレイヤの責任とする。
3 両選手にとって不本意な結果となった場合、運営チームは再戦の可否を検討できる。
4 再戦をするか否かの判断は、運営チームが行う。個別の事例に対してはここでは定めない。
4.6 結果承認
1 勝者チームは、対戦終了後速やかに結果報告をしなければならない。敗者チームは提出された結果を承認する必要がある。
2 敗者チームは、報告された結果に対して異議申し立てを行うことができる。
3 異議申し立ては、最終結果の提出から5分以内に行わなければならない。それ以降の異議申し立ては認めない。
4 結果が承認されない場合、勝者チームは試合終了時に表示される戦績画面のスクリーンショットを運営チームに提示しなければならない。
4.7 コンクエスト
本大会はコンクエスト方式を採用する。一度勝利したデッキは、そのマッチで使用できない。
4.8 不戦敗
1 対戦開始予定時刻から10分が経過し、なおTonamelにアクセスがない場合、不戦敗となる。
2 運営チームと両チームの三者が合意した場合、前項に定める限りではない。
3 アクセスとは、Tonamelの当該対戦チャットにアクセスすることを指す。
4.9 時間制限
1 対戦カード成立から40分以上決着がついていない対戦について、両チームは運営チームに対し、状況の説明をしなければならない。
2 説明がない場合、故意に進行を遅延したとしてペナルティの対象となる。
4.10 不戦敗回避規定
参加者は、不戦勝や不戦敗が発生しないよう最大限努めるべきである。
4.11 意図的な回線切断の禁止
意図的に回線を切断し、対戦に影響を与えることは禁止する。
4.12 証拠の提出
参加者は運営チームに何らかの申告を行う場合には、ゲーム画面のスクリーンショットを撮影し証拠として提出しなければならない。 証拠の無い状態かつ試合相手の同意を得られない申告は無効となる。 また運営チームの判断に対し、選手が正当な理由なく異議を述べて大会進行を妨げた場合には、運営チームは当該選手にペナルティを与える。
5 その他
5.1 ペナルティ
1 参加者が本規約に違反したと運営チームが判断した場合に、運営チームは当該選手または当該選手が所属するチームに対して以下のペナルティを与えることができる。
・注意:口頭による注意を行う。
・警告:実処分を伴う警告を行う。注意2回で警告とみなす。
・除外:大会から除外する。警告2回で除外とみなす。
・出場停止:極めて悪質な違反と運営チームが判断した場合、今後一切の大会出場を禁止する。
2 運営チームは本規約に対する違反行為の悪質さ、影響の大きさなどを総合的に考慮し上記以外のペナルティを決定し与える権利を有する。
3 運営チームは与えたペナルティについて内容を公表する場合がある。
4 違反行為が発覚するなどし、不戦敗が発生した際は以下の対戦結果を採用する。
・マッチ得点:2-0
5.2 禁止行為
以下の行為を禁止する。
1 本規約により指定された規則に従わないこと。
2 運営チームに虚偽の申告をすること。または必要な質問に適切に回答しないこと。
3 試合中、故意に回線を切断し、又はクライアントを終了し、試合に影響を与えること。
4 意図的な敗北の働きかけをすること。
5 不具合を利用したプレイ、チート行為をすること。
6 他の選手、第三者との間で試合内容に関して何らかの約束をすること。
7 エントリー登録をした本人以外がゲームをプレイすること。(アカウントを譲渡し大会に参加すること、いわゆる替え玉行為)
8 SNSにおいて、本大会および使用タイトルの信用を失わせるような言動をすること。
9 運営チームの許可なく、一般に公開されていない大会情報を公開すること。また運営チームが管理する連絡手段により特定企業や商品のPR活動をすること。
10 あらゆる人物により本大会を用いて賭博をすること。また、第三者を利用してそれに準ずる行為をすること。
11 政治的、差別的、憎悪的、わいせつ、身体的に危険な、犯罪的、違法、その他好ましくない行為(不正行為等)に関与又は奨励すること。
12 不道徳行為、非紳士的行為をすること。
5.3 登録情報内容
1 選手は登録情報内容を下記の禁止条件に該当しないようにすること。該当する場合には運営チームの判断により失格となる。
2 法令または公序良俗に反する場合。
3 第三者の権利に保護されており、参加者自身がが書面上の許可を得ていない場合。
4 何らかのブランドと類似または一致している場合。
5 本人を除いて現実の人間と類似または一致している場合。
6 政治的、商用または、中傷、軽蔑、攻撃性、卑猥、わいせつ、憎悪扇動、マナー違反などの要素を含む場合。及び前述の条件を回避するために代わりのスペル、無意味な文字列、間違ったスペルを使用している場合。
7 上記の他、運営チームにより不適切であると判断された場合、運営チームは上記の禁止条件を独自に変更する権利を有する。
5.4 免責事項
1 天災等のやむを得ない事情が発生した場合、運営チームは試合及び本大会を延期・中断する場合がある。
2 運営チームの責任によらない不可抗力による本大会の延期・中断によって生じた損害や不利益について、運営チームは参加者に対して一切の責任を負わない。
3 参加者間で生じたトラブル、選手が本規約に違反したことにより生じた損害や不利益について、運営チームは一切の責任を負わない。
5.5 秘密情報の保持
1 参加者は以下の項目の情報を除き、運営チームの許可なく運営チームとのやりとりを通じて知り得た秘密情報を公開してはならない。
2 選手が独自に開発した情報
3 取得した時に、既に公知となっていた情報
4 取得した後に、参加者の責によらず公知、公用となった情報
5 正当な権利を有する第三者から守秘義務を負うことなく開示された情報
6 前5項の規定は、本大会終了後も有効に存続するものとする。
5.6 個人配信
1 参加者が個人的に配信することを原則禁止しない。
2 運営チームから通達があった場合には本大会に関係する配信を停止すること
3 運営チームは個人配信によるトラブルに関して一切の責任を負わない。
5.7 運営チームの配信
1 一部対戦は運営チームによる配信を行う。
2 参加者は配信するにあたり、運営チームに協力しなければならない。
3 配信において出演者は、選手・出場チーム及び運営チームへの侮辱的発言、また視聴者が不快になる行為・発言をしてはならない。
5.8 トラブル報告
1 大会に関するトラブルが発生した際は、速やかに運営チームに報告しなければならない。
2 運営チームが参加者に質問をしたとき、参加者は5分以内に回答しなければならない。
5.9 出場禁止選手
本大会へのエントリーを禁止されているプレイヤーのエントリーを認めない。 エントリーが発覚した場合、チームを失格とする。
5.10 賞品
賞品は、Tonamel大会概要記載に準ずる。
5.11お問い合わせ
本大会に関するお問い合わせは、大会公式XのDMにて行うこと。
6 さいごに
本規約にご不明な点があれば、気軽に運営チームへ質問してください。
参加者全員が楽しめる大会になるよう、皆様のご協力をよろしくお願いします。
主催
e-Ventus Xアカウント
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