Rumble Stage開幕!! 注目チームRNGを紹介してみた。
いよいよ、先週からMSI2021 Rumble Stageが始まりました。
Rumble Stage初戦の対決はなんと DK vs RNG でした。
DK については、WCS2020を優勝したチームなので皆さんよくご存じかと思われます。現在、LoLのストアではWCS優勝スキンも販売されています!
しかし、RNGってどんなチーム?ってなっている方も多いと思いますので、説明しておこうと思います。
概要
RNGとは、Royal Never Giveup の略称です。
このRNGは、LPL 2021年Splingを無敗で勝ち上がったチームです。
LPL最高峰のマクロとも噂されています。
LPLとは、LCK(韓国リーグ)についで最も勢いのある地域であり、WCSにおいてSeason8・Seanson10に優勝チームを輩出している、ハイレベルな地域でもあります。
中でも、特にRNGとして有名なのは
Uzi選手がいたチームであることでしょう。
Uzi選手はWCSにこそ優勝していないものの世界でFaker選手の次に有名であった選手だったといっても過言ではない選手です。
Uzi選手については、今度別の記事で詳しく深堀していこうと思います。
今年は、そんなUzi選手が引退してから初めての年であり、
RNGにとっては、「新たな挑戦をする」一年となりました。
チーム紹介
Top : Xiaohu
得意ピック : Gnar, Lucian, Camille, Jayce
RNGの元Midを務めていた古参メンバーの一人。以前の名前はAngelBeats。
今シーズンが始まってからは、TopでJayceやGnar、Gragas、Lucianなど比較的メカニクスを要するチャンピオンを使います。
現在、MSIで最もキル数が多い(PGG vs RNGで13kills)選手でもあります。
名前であるXiaohuは小虎(Little Tiger)を意味します。
JG : Wei
得意ピック : Olaf, Graves, J4, Leesin, Udyr
今年からRNGに加入した選手であり18歳と年齢も若いです。
RNGのマクロ面をゲームメイクの面から支えたり、決めなければならない場面でBaronStealを決めたりと、本当に18歳なのか怪しいメンタルを持ちます。(異世界転生してる??)
名前である、Weiは本名 Yang-Wei が由来しています。
Mid : Crying
得意ピック : Orianna, Viktor, Azir, Ryze
こちらも今年から加入した選手であり、20歳。
Weiほど衝撃がある選手ではないですが、Weiが自由自在にJGを駆け巡ることができるのは、どんな対面に対しても怖気づかないCrying選手のおかげでもあります。
実際に、RNG vs DK ではあのShowmaker選手相手に怖気づくことなく、
安定したレーン戦を行い、圧倒的な有利を築くことを許しませんでした。
ADC : GALA
得意ピック : Kai'sa, Xaya, Tristana
出ました。存在がOPのGALA選手です。
呪術廻戦で例えるなら「五条悟」。
こちらの選手も、今年からRNGのADCとして加入しました。
Uzi選手の引退ということもあり、RNGはスター選手を失ったといわれていた中、突如出てきた NextUziです。
天才的ポジショニングを駆使した集団戦では絶対に死ななず、ダメージを出し続けてキャリーをする姿にはUzi選手を感じてしまう人が大勢いるのではないでしょうか?
誕生日が2月14日という、かわいらしい一面も持ちます。
本名がまさかのWeiです。
もしかしたら、名前をWeiにしたらチャレンジャーになれたりするのでしょうか??
Sup : Ming
得意ピック : Alistar, Gragas, Leona, Rell
現在22歳で、Ming選手はUzi選手とDuoBottomをしていたSupでもあります。RNG歴は4年です。
その経験の多さから、チームのマクロを支える大黒柱を務めています。
恐らく、Uzi選手が輝いていたり、GALA選手が現在華やかな活躍をしているのもこのMing選手のおかげもあることでしょう。
欲しいときに必ずそばにいるSupであり、見ているだけで頭の中に「mia ping」が出てきます。
Mingは、本名のSen-Mingに由来しています。
注目ポイント
このチームは、全体的にレベルが高く注目ポイントだらけなのですが、
私が注目してほしいのは、「Wei選手のゲームメイク」、「Ming選手の圧倒的マクロ」、「GALA選手、なんで死なない?」の3つです。
Wei選手のゲームメイク
Wei選手は先ほどお伝えしたように、「ここだ!」という勝負には今のところ一度も負けていません。そんな彼の構成するJGのゲームメイクはRNGの最も面白い個性の一つです。
基本的に、集団戦が起きるまではWei選手の動きに注目しているだけで試合全体で何が起きているのか把握しやすいと思います。
また、「そのオブジェクトをGiveするの?!」という常人ではありえない交換をする場合が多々あります。しかもその判断が早すぎるのです。
その結果、勝った試合も数多く存在しているのでRNGの場合はBaronやドラゴンソウルが獲得されても心のどこかで安心している自分がいます。
Ming選手の圧倒的マクロ
Xiaohu選手とならんで、RNGを影ながら支え続けてきたMing選手の安定したマクロにも注目です。
マクロってなると結構見てる側として気づくのは難しいのですが、一つ分かりやすいポイントがあります。
それは、オブジェクト前ファイトです。
Ming選手はなぜかいつもJGがオブジェクトを取ろうとすると近くにいます。
プロのゲームではよくあることなのですが、Ming選手の場合は頻度がもっと高いような気がします。
これは、ADCのGALA選手に絶対の信頼を預けているともとらえることができるでしょう。
GALA選手、なんで死なない?
ここはもう、語彙力0です。
私自身もなぜ集団戦で勝ったのか、またなぜそのポジションにいて死んでいないのかが分かりません。
集団戦を何回も見直してしまうRNGの集団戦は非常に魅力的なもので、特にGALA選手が負けていたはずのゴールド差をミクロで返すという場面は何度も見てきました。
本当にUzi選手のハードキャリーを見ているような気分に陥るので、まだ見たことがない方はぜひ見てください。飛びます。
2:27~
URL: https://youtu.be/rNsf-P4F9Kg
まとめ
MSIでは、惜しくもDFMが負けてしまい、見る気力が失せてしまった人が多いのではないでしょうか?
しかし、WCSで優勝するチームはおそらくこのMSIでも好成績を残すと思います。
そこで、MSIで新たに「推しチーム」を探しませんか?
私はもともと、FPX(MSIに出ていません)というチームのファンボでした。
しかし、FPXを倒しMSI出場権を獲得したRNGのプレイングに感動し、ファンボになっていました。
こんな感じに新たなチームを応援するとまたLoLというesportsの国際戦での新たな楽しみが増えるのではないでしょうか?
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