eスポーツは結局のところコミュニティが強いのかもしれない。
スマホゲームを除く、eスポーツと呼ばれるゲームタイトルが今盛り上がっているのは、元々あるそのゲームのコミュニティが強いからだと最近思う。
ゲームでの勝敗をちょっとだけ競技化したのがeスポーツだと思うが、
結局のところスポーツ同様にeスポーツもプレイヤーがいないと成り立たない。
例えば、野球球団を作りたい人がいたとして、野球選手がいないんじゃ話にならないのは分かるだろう。
eスポーツも結局のところ、そのゲームのプレイヤーがいなければその「eスポーツ」及び「eスポーツイベント」は成り立たない。
その中で今盛り上がっているeスポーツと呼ばれるゲームタイトルは、根強いファンがいる、プレイヤーがいるeスポーツが盛り上がっているのだとeスポーツを追っていくうちに分かる。
そして、Twitterのどなたかの発言だったか覚えていないが、地方でのeスポーツは結局のところコミュニティが強いところが強いと見たことがある。
最初その発言を見たときは、なんとなく「ふーん」くらいに思っていたが、最近は何故だかその言葉が頭の中で反芻されて、本当にそうかもしれないと思うようになった。
一言で言えば、地方は人が少ないのだ。
人口的に少ないのだから、その中から同じゲームが好きな人が集まる機会も少ないだろう。
そんな中でも、同じゲームが好きな人同士が集まるコミュニティがもう既に存在している、活性化しているのはとても強いのだと思う。
例えば、そのコミュニティ内で人が集まってしまうので、簡単にeスポーツ大会を開けることができるかもしれないからだ。
大会を開きたいと思ってもプレイヤーがいなければどうしようもないという問題をコミュニティに人が多くいることで既に解決されているのだ。
人が集まっているだけで、それは価値なのだ。
これからのeスポーツがどうなっていくか分からないが、今もう既にコミュニティが存在しているゲームタイトルは今後も強いと思う。
そして、1つのゲームを盛り上げたいのならばまずはそのゲームのファンやプレイヤーを集めるコミュニティを作らないといけないのではないかと思う。
本日はここまで。