第5話Part12
『プリキュア!エスポワールマジック! 』
四つの声が重なり、光るパクトに共鳴する。混ざりあった光の中で、彼女たちは戦士へと姿を変える。
「満開の花!満天の笑顔!キュアフルール!」
「たゆたう波は知性の宝石!キュアラメール!」
「天界に煌めく流れ星!キュアルシエル!」
「大地を包むほがらかな光!キュアヴェール! 」
それぞれの光は一度独立し、それからまたひとつになった。
「希望と平和をこの胸に!羽ばたけ!」
『エスポワール🌟プリキュア! 』
キュアフルールは、そこで間髪入れずに隠し持っていたパクトをまりあに向ける。
「まりあ先輩! 先輩も!」
「それは、エスポワールパクト……?」
驚いて目を見開くまりあに、まつりはニカッと笑って頷いた。
「もしもの事があればって、さっきレザンから預かってたの。レザン、一人でも頑張るって約束してくれたから、まりあ先輩も、もう一度!」