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ジェイリースFC その②

今回は、ジェイリースFC(以下、JLFC)が行っている活動について、もう少し詳しく書いていこうと思います。

私たちは月に1度、介護老人保健福祉施設と保育園に訪問したり、知り合いの方や紹介で小学校や総合型地域スポーツクラブなどにも何度か訪問させていただいています。(今はコロナの影響でほとんど行けていません)

介護老人保健福祉施設
介護老人保健福祉施設では、ご年配の方が多いので、「このメニューだと上半身を使うから良い運動になるかな」、「もう少しここを変えてみたら、分かりやすく楽しんでもらえるかな」などといったことを考えながらメニューを作成しています。最初の頃は初めてのことばかりだったので、どう接したら良いのか分からず、緊張しっぱなしでしたが、皆さんが温かく、元気に笑顔でからだを動かしているのを見ると、「次はもっと楽しんでもらうために頑張ろう」と思うことができるようになりました。

◯保育園
保育園では、0歳児~3歳児くらいまでの子どもと一緒にからだを動かします。みんな凄く元気で、考えてきたメニューを一緒にしてみても、自由に動きまわって、結局は一緒になって遊ぶことが何回もありました。そこから試行錯誤をして、どうすれば楽しんでくれるか、考えたメニューに興味を持ってくれるようになるかが少しですが分かるようになり、凄く良い経験になっています。

小学校、総合型地域スポーツクラブ等
ここでは、主にサッカーの指導をしています。指導時間は、1時間~1時間半程。
最初は、鬼ごっこやボール遊びをして体を温め、コミュニケーションをとります。次にパスやシュートを指導します。そこからリレーなどの競争するメニューを取り入れ、最後にゲームをする流れです。その中でもどうすれば上手く伝えることができるのか、サッカーを上手くなってもらえるかを考えてメニューを作成しています。
どこに行ってもみんな素直で、人懐っこく、積極的に動いてくれるので、指導している私たちも楽しい時間を過ごさせてもらっています。

これらの活動はSDGsの「3 すべての人に健康と福祉を」等のゴールに繋がります。



次に、訪問関係以外のSDGsに関連した活動を紹介していきます。

◯ビーチクリーン 
昨年は2度、ビーチクリーンに参加しました。今までは、海に行っても大きなゴミはあるけれど、綺麗な海だなと思っていた場所でも、実際にゴミ袋を持ち、海辺を歩いてみると、そこには小さなゴミがたくさん落ちていました。しかもほとんどがプラスティック。どれだけ集めても終わらない。これはポイ捨てや不法投棄など、私たち人間がやってきたことが、こうして今となって世界中で大問題になってしまっているのだと、ビーチクリーンに参加して実感することができました。
せめて私たちが住んでいる周辺だけでも綺麗にしないといけない。そのためには、定期的にゴミ拾いすることはもちろん、ゴミを出さない取り組みをしなければいけません。
これはSDGsの「14 海の豊かさを守ろう」、「12 つくる責任 つかう責任」のゴールにも繋がります。

〇おにぎりアクション
おにぎりアクションとは、「おにぎりの写真」、「おにぎりを食べている写真」など、おにぎりに関係した写真を#OnigiriAction をつけてSNS、または特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき、給食5食分に相当する寄付(100円)が協賛企業から寄付され、アフリカ・アジアの子どもたちに給食が届くというものです。この期間中、JLFCのSNSはおにぎりの写真がたくさん投稿されていました。
このようなおにぎりの写真をハッシュタグをつけて投稿するだけで、誰でも簡単に寄付だったり、給食を届けることができる。
これは、SDGsの「1 貧困をなくそう」、「2 飢餓をゼロに」のゴールに繋がります。


このようなキャンペーンは、なかなか知られていません。私ができることは、このようなキャンペーンがあることを少しでも多くの人に知ってもらうためにSNSを使って広めていきたいと思っています。
そして、活動を通じて、ジェイリースFCの存在をいろんな方に知ってもらい、少しでも困っている人の力になれればと思っています。

JLFCは、サッカーを知らない人や興味がない人、そういった地域の皆さんと交流することで、「あの選手は知っているから一度試合を見に行ってみよう」となる日が訪れるように、これからも活動を続けていきたいと思います。

次回は、ジェイリースFCのサッカーのことについて書いていきます。

おわり

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