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晴海埠頭から東京タワーを〜2018年上半期最終日はカメラと共に〜

午後の予定だと思っていたものが、実は来週の予定だったことが判明し、ぽっかりと時間が空いた2018年上半期最後の日の午後。

ちょうどカメラを持って出てきていたので、ふと思い立って、晴海埠頭へ。家から歩いてでも行ける場所にあり、今までにも2度、昼間に訪れたことがあるのだけれど、実は写真好きの人にはちょっと知られたフォトスポットだということを最近知って。マジックアワーを狙って行ってみた。

カモメ。そりゃそうだよね、海だもの。カモメと空って、お似合いだなあと常々思う。飛ぶ姿がかっこいい。

そしてだんだん日が傾いて。

日が沈んだのは、ちょうど東京タワーの後ろらへん。たくさんビルが増えてしまって埋もれてしまいそうだけれど、このシルエット、好き。

気づいたら周りにカメラを持った人たちがたくさん。本気のカメラ勢が多数。そういえば三脚欲しいなあ。

そしてゆっくりと夜の闇が広がっていき・・・

東京タワーのオレンジの光がくっきりと浮かび上がった。

東京に住んでもう10年になるけれど、今だに東京タワーは何かこう、特別感みたいなものがあって。このオレンジの光を見ると、ほっとする。例えば夜の海岸通りをタクシーで家に向かうとき、竹芝あたりでビルの隙間から東京タワーが見えると、今日も1日お疲れ私、って思うし、羽田に降り立つ飛行機の窓から、東京の夜景の中に東京タワーのオレンジが見えると嬉しくなる。7月7日からは白を基調とした夏バージョンの色に変わるのだけれど、個人的にはオレンジ基調の冬バージョンの方が好き。あったかくて。

今日は風がとても強くて、水面に綺麗に写り込んだ写真は撮れなかったけれど、それはまた次の機会に。

2週連続で日が沈んで夜がやってくるところを見届けて、なんだか気持ちの良い2018年上半期最後の日になった。

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