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夢は口に出していたら実現しやすくなる、というけれど / なおの撮りっぷ 下灘駅
夢は口に出していたら実現しやすくなる、というけれど。
いつか下灘に行きたい
と言っていたことを夫が覚えていてくれて、年末年始の帰省ルートの中にサプライズで組み込んでくれていた。
いやっほーい。
ということで、写真で綴る下灘。
松山駅から2両編成の電車に揺られていると、いつのまにか、車窓から海が見えて。
と思ったら、山道を走ったりもする。夕陽がだいぶ傾いてきて、世界がオレンジに染まり始める。
そして松山から約50分、たどり着いた、下灘駅。ほんとうに、ホームの目の前が、海。
空はちょうどマジックアワーで。
どんどん色が変わっていく。濃く、深い、あおいろへ。
いつのまにか、ホームの電気がついていて。
寒くて、手がかじかんで、それでも、ただひたすらに変わり続ける空と海と、そしてそこに静かにたたずむ無人駅のホームに、カメラを向け続けた。
そしてすっかり真っ暗になって、お腹もすいたなあ、と思ったころ。折り返しの電車が来た。
16:37に着いて、帰りの電車は17:51。
1時間ちょっとを駅で過ごした。
あっという間だった。
暗闇を走る電車の中で、余韻にひたりながら、人生のやりたいことリストにチェックをつけた。
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![みやざきなお / 宮嵜 菜生](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36711971/profile_0e58c76fcbff2e64022123c95fac4971.png?width=600&crop=1:1,smart)