なおの撮りっぷ@シンガポール
年末の旅先にシンガポールを選んだのは夫だった。
理由はちゃんと聞いていないけれど(聞いてないんかい)、決め手はたまたま安い航空券があったから、ということらしい。
16年ぶり、2度目のシンガポール。祖父母と3人で訪れた、思い出の地。
映画を2本見て、昼食を食べて、シンガポールスリングを飲んだら、機体はチャンギ空港に着陸していた。
空港の中に、森がある
一歩外へ出たら、そこはもう、夏。
そして目に飛び込んできたのは、ビルの群れ。
そしてやっぱりこれ、マリーナベイサンズ。
圧倒的存在感…!
ちなみに別の日にこのてっぺんまで行ってみたら、いろんな意味で別世界がそこにはあったのだけれど、ここでは割愛。遮るものは何もなく、最高の見晴らしだった。
急速に発展するビル群には圧倒されたけれど、多文化が共生し作り上げる街並みもまた、シンガポールの魅力。街歩きが楽しくて、毎日余裕で1万歩オーバー。東京にいると家から駅までの6分ですら歩くのがおっくうになりそうなのに、旅はわたしを歩かせる。魔法のよう。
そしてもちろん、人々の日常生活がそこにはあって。それを垣間見るのまた、旅の楽しみ。
そして、祈りの場も。
ずっとカメラを片手に過ごした数日。どう切り撮ろうかと街をよく見るようになった。カメラは旅を豊かにする。
これでもまだまだほんの一部。猛スピードで発展しているこの国に、5年後とかに再訪したらどうなっているんだろうな。
いつかまた。飛行機の窓から街並みを見下ろしながら、そう思って目を閉じた。
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