ジブン株式会社 設立趣意書のようなもの
新卒で入社した会社で十数年間、比較的ニッチな産業に携わってきました。
斜陽といわれて久しい産業ながら、補助金に守られつつも改善のための試行錯誤を繰り返して業務を進めてきました。
手前味噌ですが、社内でも比較的うまく立ち回りながら周囲からの信頼を得ることができていたと自負しています。
幸い、プライベートでも妻と子供に囲まれて、順風満帆に過ごしていたように思います。
その一方で、自分の職業人生がこのまま終わっていくことに徐々に疑問が生まれ始めて、安定した会社員生活から一念発起して30代最後に転職を決意し実行しました。
しかし、現実は厳しく、新しい職務内容、人間関係などにまったく馴染めずに再度の転職に至ることになりました。
現在は、以前に経験したニッチな産業に再び携わっています。
本当に運良く、過去に所属していた職場の方の紹介で待遇も以前と遜色ない現職に再就職ができています。
こうしてこれまでの自分の人生を振り返ると、
・決断する度胸はあるが、その決断を包摂するための「自分の頭で考えて自分の人生をマネジメントする力量」が足りていない
・その足らずを補って余りある、家族や友人、職場仲間など周囲の人たちのサポートに恵まれている
現時点ではこの2点にたどり着きました。
では、その自己分析を以てして、これからの自分がどのように行動していくのか、それこそをまさに「自分の頭で考えてマネジメントする」ことが重要だとあらためて強く感じています。
そのための思考の整理や行動を起こすための決意について綴っていきたいと考えます。