辞める時はどんな時か考える | 働きながら芸術活動/アート活動
働きながらアート活動・芸術活動
本業の収入で成り立っている
どんな業種や働き方をしていても、働いている中でいろいろな葛藤があると思います。「あまり良く思わない上司」、「売れない商品やサービス」、「理不尽に感じる社内ルール」など、に対してやって「会社を辞めます」と一度言ってみたいですが、言えないまま時が過ぎていく。そんな方も多いのではないでしょうか。しかし、仕事を終え帰宅した家かもしくは、仕事の帰り道のカフェで、アート活動・芸術活動が全てを忘れさせてくれて、生きていることを実感させてくれる方も多いと思います。
本業と私生活は、切っても切り離すことが出来ません。アート活動・芸術活動のスタイルを見直す必要があるタイミングや、アート活動・芸術活動を一時的にでもとめる選択肢に迫られることもあります。その現実に目をつぶって気づけば解決していたってこともあるかもしれませんが、一生アート活動・芸術活動を続けるために自分の制作スタイルを見直すタイミング、辞めるべきタイミングについて考えてみましょう。
アート活動・芸術活動のスタイル見直し、
一時的に辞める理由
本業でサービス残業もサービス出勤もある
1日のほとんどを本業のお仕事で過ごしていると思います。もし仕事が楽しいと思っているのであれば無理してアート活動・芸術活動がをする必要はないと思います。
これは、私の20代の頃のお話
新卒で入社した会社は、就業時間が9:00〜18:00までの8時間労働でした。しかし、独特なルールがある会社で、「18:00まではお客様の時間」という言葉がある会社でした。早くても20:00ごろまで仕事をし、残業した分の残業代は全くでないという会社でした。もちろん、上司より早く帰るなんて、お許しはもらえないので、仕事がなくても、ネットは規制されていたのでまともに見れなかったですが、ダラダラと仕事をしているふりをしていました。
休日は土・日・祝でしたが、イベント系の仕事をしていた問こともあり、土日出勤しないといけない時もありました。振休は平日に休むことになるのですが、そんなことは出来ない空気でした。しかし、仕事も3年も続ければ慣れてしまいますし、ある程度仕事ができるようになり楽しくなってきてしまいます。平日は仕事は残っているけれどとりあえず終電に乗らないといけないので帰る。特に連休は仕事が取れないことは仕事が出来ないという認識でいましたので、月の休みが2日程度でした。そのため、芸術大学を卒業しても、アート活動・芸術活動は続けようと思っていました。しかし、いつの間にか忘れ去っていました。今でも仕事の基礎となっていますので後30年以上働くと考えると限界まで仕事をしておいてよかったと思える日が来るはずです。
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