思い出だけではつらすぎる 思い出補正は諸刃の剣
皆様こんにちは。
まず最初に。
恋の話ではありません。
アートに恋し、毎日、仕事をしながら制作活動を続けるための話です。
私のアート制作の原動力は「思い出」です。
コンセプト
あの日
あの時
あの場所で
偶然出会った風景が
いつの日か忘れられない
とても大切な思い出になりました。
今まに「観た」「聴いた」「感じた」中で
ずっと忘れず覚えている面白いことを
アートへ変換して作品として
多くの人に伝えたい。
だから、制作活動をしています。
つまり、思い出が重要です。
少し話が変わるのですが、(一応繋がりますのでご了承ください)
中学生の時に「ミニテトリン」が流行りました。
LCDゲームでテトリスがプレイできます。
テトリス公認ではないので「ミニテトリン」です。
同級生が休み時間にプレイしており、
欲しくなりましたが、どこに行っておらず、
しばらく経って地元のサティ(現イオン)に売っているとの
情報が入り急ぎ買いに行きました。
1,000円でした。
何度も何度もプレイをしました。
いつしか、少しずつやっている人口が少なくなり
ミニテトリンではなくゲームボーイをプレイしている人が増え
ミニテトリン=ダサい
となり、終了しました。
たまにミニテトリンがやりたくなり
webで情報を集めようにも無く、
テトリス公式の「テトリスJr.」は高額でAmazonにありました。
メルカリでも探していたのですが、これだというものなく、
最近ではガチャガチャでLCDゲームがあったのですが
テトリスでは無く、諦めかけていた時に
「テトリスミニ 2020年10月8日に発売」
との情報が!
すぐに予約購入
10月8日に手元に届きました。
3箇所パワーアップ(?)していましたが
まさに中学生の時に遊んだ「ミニテトリン」です。
テトリス公式のため「テトリスミニ」ですが、
そんなことはどうでも良いのです。
中学校の時に夢中となった思い出が蘇ります。
早速プレイです。
一瞬でGAME OVERです。
久しぶりなので仕方がない。
再度、プレイ
また、一瞬でGAME OVER
何度やっても駄目でした。
何度もやればうまくなって行くはず。
やりがいがある
しかし、問題は中学生の時の思い出と違うことです。
何かが違う。
多分、思い出補正で相当面白いと書き換えられたのでは。
他にもっと面白いことを色々と経験してきたから?
分かりませんが、テトリスミニにハマれそうにありません。
さて、ようやく本題です。
私の作品の元ネタは福島県 会津若松のさざえ堂です。
小学生の時に家族旅行で訪れました。
二重らせん構造が摩訶不思議で面白くて
社会人になっても面白かったと覚えており
二重らせん構造を取り入れた作品制作を始めました。
より良い作品にするべく、
さざえ堂に観て体験しようかと思い計画をたてました。
しかし、再度訪れた際に面白くないと感じないだろうか。
と不安になっています。
さざえ堂に関する書籍はいくつかあります。
作品はフィクションですので正確である必要がありませんし
ディフォルメも自由です。
そもそもさざえ堂を再現では無く二重らせん構造を
テーマにしているのですから
・行ったことがある経験+思い出補正
・書籍等からの情報
が一番良い作品になるのかもしれません。
思い出補正とはうまく付き合おう。
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