ESPACT旗揚げ公演『リ・リ・リィンカーテンコール』の楽しみ方
いつもESPACTを応援いただきありがとうございます。
ESPACT旗揚げ公演『リ・リ・リィンカーテンコール』開幕まで3日ほどとなりました。
ありがたいことに全公演完売をいただき、キャスト・スタッフ一同大変嬉しく思います。ありがとうございます。
詳細はこちらから(カンフェティのチケットサイトに飛びます)
→https://www.confetti-web.com/events/3265
今回は #リリリカテコをより一層お楽しみいただくため、いくつかのご案内をさせていただきます。
ぜひ最後までご一読ください。
1. 本公演における「謎解き」とは
本公演はイマーシブシアター×謎解きのコンセプトのもと、
「物語の中に謎解きのひらめきを組み込む」
ことを一つのテーマとして制作しています。
そのため、「謎解き」と言っても不可思議な暗号を解読したり、画像一枚で解き明かすような謎は物語中に登場しません。
では本公演における「謎解き」とは何かと言うと、イメージとしては、
物語が進んでいく中で現れる”困難な状況”を目の前にいるキャラクターたちと乗り越えていく
と捉えていただくとわかりやすいかもしれません。
それらはキャラクターたちと一緒に考え、時には話し、時には探し、時には実際に手を動かすことで解決することができるでしょう。
もちろん、必ず謎を解き明かさなければならないというわけではありません。困難な状況が現れないことも考えられます。
もしも物語が進んでいく中でキャラクターが困ることがあれば、あなたの力を貸してあげて頂けたら幸いです。
どうぞ、物語をより深く楽しむためのエッセンスとして、あなたのひらめきを発揮して頂けたらと思います。
2. 本公演の楽しみ方
本公演のベースはイマーシブシアターです。
イマーシブシアターでは、複数人のキャラクターが様々な場所で同時多発的に会話を繰り広げます。そのため、1度で全ての物語を体験・目撃することはできません。
物語が始まると、あなたは物語の登場人物になります。
もしかしたらキャスト演じるキャラクターたちから話しかけられることもあるかもしれません。その際は自由に会話を楽しんでみてください。
そして気になるキャラクターを見つけて、追いかけてみてください。一番最初は特定のキャラクターを追い続けることをおすすめします。慣れてきたら、もっと話すなどして仲良くなってみると良いでしょう。
ただし、キャラクターとはいえ彼らも人間です。仲良くなるには時間がかかるかもしれませんし、もしかしたら話題によってはすぐに打ち解けられるかもしれません。
こうして一緒に様々な場所を巡り物語の歩みを進めていくと、何かしらの壁にぶつかることがあるかもしれません。それはキャラクターたちだけでは乗り越えるのが難しい壁です。(ここが先ほどご説明した、いわゆる「謎解き」です)
もしも目の前にいるキャラクターが前に進めずに困るようなことがあったら、あなたの力を貸してあげてください。一緒に考え、話し、手を動かすことで自然と物語が前に進んでいくでしょう。
その先でキャラクターたちが何を見て何を思うのか、はたまたあなた自身が何を見て何を思うのか、そんな心の動きも楽しんでいただけたら幸いです。
3. 注意事項
・会場内が狭く階段が急になっておりますので、動きやすい服装・靴をお召しの上お越しください。
・本公演は上演中歩き回ってお楽しみいただきます。カバンなどお手荷物は小さくまとめていただきますようお願いいたします。
・本公演ではクロークのご用意がございません。大きなお荷物は駅のコインロッカーなどにお預けください。
・本公演は開演の45分前受付開始、30分前開場を予定しております。開演後の途中入場は原則お受けできませんので予めご了承ください。遅れなどが予想される場合はESPACTの公式メールアドレスまでご連絡ください。(ESPACT公式メールアドレス:espact2024@gmail.com)
・上演中は携帯電話を使用することができません。電源からお切りいただきますようお願いいたします。
・公演前に販売するインスタントカメラを除き、撮影・録音・録画は禁止とさせていただきます。
・上演中、作品内でアイテムが登場しますが、キャストからの指示がない限りはお手を触れないようにお願いいたします。
・キャストにはお手を触れないでください。ただし演出の都合上キャストよりお客様に触れる可能性がございます。
・会場内に「ストップマーク」と呼ばれるような立ち入り禁止を示す掲示物はございませんが、本公演をお楽しみいただくにあたり、過度な探索等は必要ございません。
・プレゼントなどは開場時に受付でお預かりします。ただし生ものやスタンド花はご遠慮いただきますようお願いいたします。
・本公演では開演前物販と終演後物販を行います。
・物販は現金精算のみの受付となります。
・体調不良など緊急時にはお近くのスタッフまたはキャストまでお申し付けください。
本公演は、現代で活動する『劇団ロマンティックノース』が大正時代に名を馳せた劇団『浪漫奇譚』の没後100年追悼公演として、会場である第Q藝術の劇場主 松鶴睦より依頼を受け、伝説の作品『ソノ乙女、薄命ニツキ』を上演するところから物語が始まります。
あなたにはその追悼公演の観客として、目の前で巻き起こる不思議な物語の世界を生きていただければと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
あなたとどのような物語を紡ぐことができるのか、我々一同楽しみにしております。
それでは当日、第Q藝術にてお待ちしております。
ESPACT
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