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【連載】コンサルタント1年目 日記⑥

こんにちは、エスネットワークス人事担当です!引き続き1年目メンバーの様子についてお届けさせていただきます。
配属から早1ヵ月…研修期間を経て現場に出たメンバー達の様子をぜひご覧ください!


|Iさん/いきなり常駐が始まりました…

こんにちは。I.S.です。エス大を卒業してから3週間ほど経ちました。毎日が学ぶことばかりで大変ですが、楽しさのほうが上回っています。
常駐先で大変なこと、楽しいことを紹介できたらと思います。

常駐が始まって大変だったことは新しい環境に慣れることです。
新たな出社場所、社内外含めて新しく出会う方々に最初は戸惑いましたが、1週間ほどで慣れていきました。一緒に案件に関わるメンバーの諸先輩方が親切に教えてくださり、スムーズにクライアント先に入り込むことができたのが理由だと思います。
常駐先の財務経理部の方々も親切で、コミュニケーションが取りやすく楽しい環境です。

まだ分からないことだらけで未熟ですが引き続き学び続けて、いち早くクライアントに貢献できるように精進してまいります。


|Uさん/Excelの奥深さ

今回私からは、実務を通じて感じた「Excelの奥深さ」についてお話させていただきます。
過去の記事「コンサルタント1年目 日記③」でSさんが記載した内容と合わせて読んでいただけると、より面白さが伝わるかと思います。

さて、私が現場での実務を通じて感じたのは「Excelの奥深さ」は、具体的に以下の点です。
①ビジュアルは非常に重要である。
②シンプルな作りであるほど良い。
③全体設計が9割。

まず①について、私たちはコンサルタントとして何かしらの情報を分析した後、最後にはお客様に対して説明する責任があります。また、PJによっては自分が作ったものをお客様自身に使っていただくこともあります。
そのためExcelを使って良い構造のツールを作れたとしても、例えばお客様が視覚的に見づらさを感じてしまうと、せっかくうまくできたと思ったツールも「使いにくい」という評価が返ってくることがあります。

②は①と似ているのですが、「お客様に説明する」あるいは「使っていただく」ことを考えると、すぐにExcel全体の構造が理解できるようなシンプルな作りであることが非常に重要になります。

そして、最後の③が最も覚えていてほしいことです。
Excelを使いこなす上で重要かつ困難なことは個別の関数や機能ではなく、全体設計だと思います。
まず、「最終的に何が分かれば良いのか」というゴールを明確にし、そこから逆算して「どのような情報をどのように組み合わせるか」「その情報はどのように取得するか」といったことを考えます。
そうした全体の流れが固まって初めて、「シートの分け方をどうするか」「マスタをどのような内容にするか」「どの関数を使うか」といった具体的な事が決まってきます。
決して闇雲に手を動かさず、個別の情報が最終的なアウトプットに至るまでの道を明確にイメージしてからスタートする。あとは決まった道を歩くだけです。

Excelは関数や機能についての知識がある状態がやっとスタートラインであり、全体設計やUX/UIといった思考を正確に素早くできることがゴールでしょう。
私もまだまだゴールには程遠いですが、着実に前に進めていると感じています。お客様に高い価値を提供するための手段として、もっと思考を磨いていきます。

Excel講座のような内容になってしまいましたが、現場で会計のコンサルタントとしてExcelを使ってみて気付くことができた視点だったのでぜひ参考にしていただけると嬉しいです!



それぞれ取り組んでいる領域が異なるので、内容に差が見受けられますが日々学びを得てもらっている様子が伺え人事メンバーとしては嬉しかったです。
他のメンバーの様子も今後、お届けさせていただくので楽しみにしていてください!

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