【教育支援】会計士受験コースとは?|Q&A集
こんにちは、エスネットワークス人事です!今回は以前もご紹介した会計士受験コースについて、よくいただく質問をまとめてみました。公認会計士試験勉強中の方、これから勉強を開始しようとお考えの方、ぜひご覧いただき選択肢の1つにしてみてください!
❙会計士受験コースとは?
公認会計士試験(短答式・論文式)の合格に向けて弊社が各種サポートをする制度です。具体的な内容は下記の通りです。
テキストおよび予備校の受講料の費用負担
受験費用の負担(各試験について2回目の受験費用まで負担します)
試験勉強の時間も勤務時間とみなし、給与を支給
試験勉強の期間中は業務には従事せず、勉強に専念していただきます
このように、とにかく『合格』に向けて最大限の支援を受けることができる制度です。
❙会計士受験コースを適用されるために必要なこととは?
弊社の採用面接を実施(面接2-3回&Webテストの受験)
内定後に受験コースの希望有無について意思確認を実施
受験コースの希望有の場合、小論文の提出および弊社パートナーとの面談を実施
1-3すべてパスされた方が会計士受験コースの適用者となり、すぐに勉強を開始していただきます。
実際にこれまで、6名のコース受験生がいました。そして今、現在、勉強中のメンバーが4名いる状況です!6名のうち、1名については2022年8月の論文式に合格しており、試験終了後からはコンサルタントとして活躍中です。
❙コンサルティング会社での会計士資格の必要性について
率直にお答えすると、コンサルティング業務をする上で会計士資格は必要ありません。しかし、弊社は監査法人トーマツ出身の会計士2名が創業した会社であるため事業の核になっているのは『会計・財務』領域の事業です。
そのため下記の利点があります。
知識をコンサルティング業務の実践の場で即戦力で発揮していただくことができる
そもそもコンサルタントは顧客に対して「知」を提供することが求められており、ご自身が持っている知識をより高度な形にすることができる
以上の理由から、会計士資格を保持されている方が活躍していただきやすい環境です。一方で、無資格のメンバーは活躍しにくいわけでもないです。単純な違いは入社時に高度な知識を有しているか否かであり、実際の業務や専門性の高度化はOJTで身に付けていただくのが一番の近道だと考えています。そのため様々なバックグラウンドを持っているメンバーが、今日も活躍しています。
❙実務要件について
会計士受験生の方にいただく質問で一番多いのは、「エスネットワークスの業務を通じて実務要件を満たすことができるのか」という質問です。
コンサルティング会社で実務要件を満たすことは難しいと考える方が多いのは当然だと思いますが、弊社では諸条件を満たすことができる手段と整えています。これまで実務要件を満たすために実際に行ったことをご紹介させていただきます。
社内の経理部門での業務
業務提携している監査法人への一定期間の出向
クライアント経理部門での業務(各諸条件を満たす顧客を対象としています)
上記に記載する方法を活用し、実際に実務要件を満たし修了考査の受験をしているメンバーも多数いる状況です。もし実務要件が満たせない点を懸念事項とされている方がいらっしゃいましたら安心していただければと思います!
最後にコース受験生であり、2022年8月の論文式を合格したメンバーのコメントもご紹介させていただくのでぜひご覧ください。
❙コース受験生のコメント紹介!
●勉強期間の過ごし方
私は基本的には自宅で自習していました。しかし一人で自宅で勉強し続けるのも息が詰まるため、週に1日ほど出社して勉強していました。
出社した日は先輩がランチをごちそうしてくださり、とてもいい息抜きになりました!
●試験終了後、案件アサインまでにやっていたこと
試験終了後、9月までの約2週間は論文式受験生の採用イベントのサポート(就職イベントに参加)しました。その後、9月1日付でフロント部門に異動となり案件にアサインというスケジュールでした。私の場合は、大阪から東京へ引っ越しをしなければならず、引っ越し作業も案件に入る前にしたりとバタバタと過ごしていました。
もちろん案件にはいきなり入るのではなく、キャッチアップの時間が設けられていたので、インプットもしていると2週間はすぐに時間が経ちました。
●案件にアサインされてから今日まで
関与した案件のスコープが事業計画・中期経営計画の作成などが中心であるため、複雑な会計が論点になること現在の案件ではありませんでした。しかし会計知識が不要なわけでは決してなく、業務を進めると会計の本質的な部分が理解できてないと厳しいと感じました。
実際に仕事をはじめてから、勉強時間は試験前と比べると減りましたが今も確保できるようにしています。
●育成コースを受けてよかったこと
①勉強に専念できる環境をいただけたこと
②2週間に1度ほど1on1でフォローいただけたこと
上記2点が特によかったと思います。正直、お給料をいただきながら勉強に専念できる環境はあまりないと思っています。また適度な頻度でフォローをしていただき、ストレスなく勉強に集中することが出来ました!
いかがでしたでしょうか。
現在、勉強中の方やこれから受験を考えていらっしゃる方がいればぜひ、こちらの記事をご覧いただき今後の選択肢に増やしていただきたいと思います!気になることがあればホームページやTwitterのDMからお気軽にお問い合わせください♪
本日もご覧いただきありがとうございました!
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