【連載】コンサルタント1年目 日記⑱
こんにちは、エスネットワークス人事です!久しぶりに1年目日記をお届けさせていただきます。内定式からちょうど1年、入社から半年が経過したメンバーの様子や考え方の変化についてぜひご覧ください。
❙Tさん/社会人になっても勉強の日々…!
社会人になって半年、加えて内定式からちょうど1年の月日が経ったことが信じられません。そして、私の1つ下の代の内定式が行われたことに驚きを隠せません。時の流れは本当に早いと感じる日々です。
そんな私からはこの半年で特に感じた知識をインプットすることの重要性に関してお話ししたいと思います。
私たちは入社後、2ヵ月間の研修期間を経て6月から配属されて業務をしています。しかしその2ヵ月間の研修で得た知識のみを活用して、直ぐに実務の場で活躍できるほどの知識を全て得ることはできるのでしょうか。
答えはもちろん「NO」です。
決して研修で学ぶ内容が大したことないという話をしたい訳ではありません。実際に研修を受けてみて、内容も講師の方々もレベルが高く、学ぶことは非常に多かったため頭がパンクしそうなくらいでした(笑)しかし実務をやってみると知らないことが更に沢山出てきます。
例えば、Excelの応用知識、仕事をする上での金融機関との繋がり、クライアントごとで異なるたくさんの書類(ex.登記簿、課税明細、債権届)…等知らないことが毎日出てくる日々を過ごしています。
それに加えて、私はコンサルタントのためクライアントの財務状況、経営環境、将来のビジョンなど理解して考えていくことが必要なポイントは山ほどあります。
この話を読んで「社会人になっても勉強しなきゃいけないのか…」と思った方も多いかもしれません。経営に近い場所で仕事をするとはまさに知らないことに立ち向かっていくことの連続なんだと今更ながら気付き、追いつこうともがいている日々です。
私はStudy20、書籍助成制度、資格取得支援など様々な教育支援制度を活用し、自分の知識を高めていっています。個人的には学ぼうと思えばだいたいのことを会社がサポートしてくれる、最高の環境が整っている会社だと思っています。
いろいろと書きましたが私自信まだ社会人になって半年、知らないことも多く学ばなくてはいけないことは沢山あります。1日でも早く成長できるよう多くのことをインプットして今後も頑張っていきたいです。
❙Uさん/エスの仕事が与える社会的インパクトと大局的視点の重要性
こんにちは。新卒1年目のUです。
先日、私が現在支援しているクライアントが、日本経済新聞でニュースになっており、びっくりしたことがありました。
今回の記事では、「エスネットワークスでの仕事が与える社会的インパクト」と、ニュースで感じた「大局的視点の重要性」についてお伝えしたいと思います。
■社会的インパクトの大きさ
エスネットワークスのコンサルティングには3つの特徴があると感じています。
1.実行支援
一般的なコンサルティングファームが課題抽出とソリューションの提示までをスコープとしているのに対し、弊社エスネットワークスはさらにもう一歩踏み込んで、ソリューション実行・課題解決までサポートします。常駐スタイルで実際にクライアント社内へ入り込み、課題解決までやり切るので、クライアントを変革させているという実感は他ファームよりも強いと思います。
2.クライアントの規模感
私たちは業界トップの超大企業ではなく、業界上位にいる中規模企業へ常駐させていただくケースが多いです。
よって「超巨大案件の一部分」の支援をするのではなく「会社全体を変革していく支援」が多いと感じています。会社が変わっていく様子を目の当たりにできるため、モチベーションが上がり当事者意識を持ってプロジェクトに取り組むことができる仕事が多いです。手触り感を持ちながら業務に取り組みつつ、実際に社会的インパクトもあるクライアントとの仕事はやっていてシンプルにおもしろいです。成功時の達成感もより強く感じることができます。
3.クライアントの変革を起こす役割を担う
私たちは「変革を求める企業」のパートナーとなって共に変革を起こすことを使命としています。私たちが目指す「変革」とは、クライアントにとってのみならず、社会・経済にとっての変革を指します。
上記3つの特徴から、エスネットワークスで働くことで感じられる「社会的インパクト」は非常に大きいと思っています。
ちなみに先日、私がクライアントに関するニュースを目にした時も、これ以上ない喜びを感じました。
■大局的視点の重要性
どんな仕事もそうですが、自分の日常業務が社会に大きなインパクトを与えるなんてことはほとんどありません。
私もまだ社会人1年目で、目の前のタスクを消化することで手一杯になって、その業務は「何のために」「誰のために」やっているのかが見えなくなることがあります。
ですが、先日クライアントのニュースを見て、「私がやっていることは間違いなくクライアントの利益に繋がっているし、さらにはその先に広がる社会を豊かにしているんだ」ということを強く実感し、明日からも頑張ろうと思えました。目の前の仕事に取り組んでいるからこそ得られる達成感はもちろんありつつも、もっと高い視座を持って日々行動していくことが必要なんだと気付いた出来事でした。
決して目の前のことに一生懸命になることが悪いと言っている訳ではないのですが、大局を見失わないように思考し続けていきたい思っています。私もこれまで経験があるのですが、大局を見失ってしまった時に、目の前に突然現れた壁に心が折れたり、重要な分岐点で進む道を間違えてしまうなんてことがありました。
この話は仕事をしている人だけではなく、例えば、就職活動に励んでいる方や勉強に取り組まれている方なども同様に当てはまることだと思っています。
よって何かに躓いてしまった時は、目の前のことに全力で取り組みつつも、過去から将来まで含めた「人生」という広い視点で、自分の進むべき方向や優先的に取り組むべき事項を整理してみるといいかもしれません。そして同時に、定期的に大局的視点から最近の自分を振り返り、反省してみるのも1つの方法かもしれません。
その繰り返しが毎日のクオリティを高め、充実した日々を実現し、納得いく人生に繋がると私は信じています。
Tさん、Uさんありがとうございました!
内定者時代から2人を見ている人事担当からすると、考えや物事を見る視点がどんどん磨かれていると感じこれからもこのまま成長をしていって欲しいと率直に思った日記でした。
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