社会人歴を重ねるにつれ、家族と過ごす時間の良さを感じる。
年が明けて、年始から病院で働き、夜勤を終えてようやく実家へ。
玄関に飾ってある生け花の横通って入り、ダイニングで家族をお見上げに買ってきたカヌレとコーヒーでお茶し始めると、ほっこりするもので。
写真を撮るようになって、改めて父の顔をちゃんと見た気がする。
大学に入って、一人暮らしを始めて、社会人となり、両親と顔を合わせる機会もだんだん減ってきたのもあってか、時の流れを感じずにはいられなかったが、定年してから、大学院に通い始めた話を聞いて、活気あふれる姿に脱帽である。
家には、暖炉があり、暖炉の前にある折り畳み机にパソコンを広げる。
勉強するはずが、気づいたらYouTubeを開いて、コーヒー飲みながらくつろいでいるものだから、恐ろしいもので。年末に立てた目標はいったいどこにいったのか。
近所の神社に初詣に行った後は、家族でおせちを食べたり談笑したりしたわけだが、普段の一人暮らしと違って、賑やかで温かく、なんともいい時間だな、とも思ったりもして、のんびり過ごすのもやっぱり良い。
しかし、何か新しいことも始めたい、頑張りたい気持ちもあるわけで。
何はともあれ、まずは、今年も写真をたくさん撮って、noteで写真日記を描いていくことは、続けていきたいなと思い、シャッターをきる。