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#2 おすすめ旅先 -MADAGASCAR-
続いてのおすすめ旅先はマダガスカル。
マダガスカルはアフリカ大陸の南東に位置する島国。
マダガスカルには2018年のゴールデンウィークに。
途中、マダガスカル国内線が欠航になったり、エチオピア航空がディレイしたり大変でしたが、そこで見た動物たち、絶景は一生忘れないと思います。
マダガスカルといえばバオバブの並木道
マダガスカルといえばバオバブの並木道をイメージする人は多いのではないでしょうか。この並木道自体は首都のアンタナナリボから国内線で1時間、またはタクシーブルースと言われる乗合バンで19時間(!?)のモロンダバという街の郊外にあり、自分は街でタクシーをチャーターしてじっくりと見て周りました。
天気に恵まれ本当に良かった。
そして、これがよく雑誌などにのっている並木道。
子どもたちが気軽に話しかけてきますが、ほとんどが物売りです笑
そして日が落ちてくると並木道は絶景へと変化していきます。
運転手に促されるまでその場を離れることができませんでした。
マダガスカルの動物たち
島に生息する動植物の約8割がマダガスカルのみに生息する固有種と言われています。島内には複数の自然保護区が存在し動物を身近に見学することができます。
こちらはワオキツネザル。かわゆい。
続いてシロクロエリマキキツネザル↓
これはたぶんコクレルシファカ↓
これはインドリ。なかなか遭遇率が低いらしく、園内のガイドさんに「あなたはラッキーね!」と言われた。↓
とにかくマダガスカルでは毎日が非日常体験。
驚きと感動の連続でした。
マダガスカルのごはん
マダガスカルでのごはんはそのほとんどを宿泊したホテルで済ませました。アンタナナリボはあまり治安が良くないらしいのと毎日遠方の自然公園に出かけ帰りが遅かったので。
フランスの植民地だったこともあり、結構洗練されているなと感じました。
マダガスカルまでの行程
まずマダガスカルまでの移動ですが日本からの直行便は当然ないので経由となります。自分はスターアライアンスメンバーのエチオピア航空でバンコク発アディスアベバ経由でアンタナナリボまで。
ちなみにバンコクまではANAのマイレージ(特典航空券)で行きました。
エチオピア航空ですがアフリカ系航空会社はケニア航空に乗ったことがあり、そのケニア航空も全然悪くなかったので安心して乗ることができました。
また、エチオピア航空はボーイング787のローンチカスタマーなのでアフリカを代表する信頼できる航空会社と言えます。
エチオピア航空の機内食
エチオピア航空の機内食です。
可もなく不可もなく、といったところでしょうか。自分はいつもエコノミーですし、そもそも期待しないようにしています。
機内食①(バンコク→アディスアベバ) ※2回出たが1回は撮り忘れ
機内食②(アディスアベバ→アンタナナリボ)
魚にしましたが…失敗しました。
機内食③(アンタナナリボ→アディスアベバ)
なんとビジネスクラスにアップグレードされました!ラッキー!!
機内食④(アディスアベバ→バンコク) ※2回
マダガスカル国内の移動
マダガスカル国内の移動ですが、アンタナナリボではすべてタクシーをチャーターしました。各自然公園は遠方にありますし、時間を金で買った感じです。
タクシー。サイドミラーがありません笑
車種はルノーやプジョーが多かったとと記憶してます。
アンタナナリボからバオバブがあるモロンダバまではマダガシカラ航空(Madagasikara Airways)という新興の国内線航空会社を利用しました。
行きはちゃんと飛んでくれましたが、帰りの便が直前で欠航となりモロンダバ2泊の予定を1泊で切り上げ、乗合バンでアンタナナリボまで戻らざるを得なくなったのです。
一般のターミナルとは離れたプレハブ小屋でチェックイン。
格納庫にある飛行機に直接乗り込み離陸。
乗客は10人程度。快適でした。
復路の欠航に伴い、モロンダバからアンタナナリボはタクシーブルースという乗合バンで戻りました。
一言でいうと地獄でした。
ブルースというかっこいい名前ついてますがそれはとんだ間違えです。
これを耐えたことにより、この先どんな長距離移動にも耐えられる気がします。(実際に乗ったタクシーブルース↓)
人の運搬はもとより、ニワトリなど生活必需品の運搬も兼ねています。
座席はこのような感じで車内は満席。となりの人とは1cmたりとも隙間はないです。お互いの肌がビタッとずっと触れあったまま進んでいきます。
座席の最後部からはニワトリの声が聞こえてきます。
前の座席に座っている若者は深夜でもなんだかわからない音楽を爆音で流し続けます。
この状態で19時間。
8時間くらい経過してからは自分の身体を「無」にするという技術を体得したので、よく覚えてません。
こういう方はマダガスカルにおすすめ
また私見となりますが、こういう方にマダガスカルをお勧めいたします。
・リゾートより秘境派または自然派
・動物好き
・まったりよりアクティブ行動派
・長時間移動に耐えられるまたは楽しめる
(なおよし)
・フランス語ができると現地の人とのコミュニケーションが円滑になる
マダガスカルもまた唯一無二の場所だと思うので機会があれば次の旅先の候補地として検討してみてはいかがでしょうか?