#8 おすすめ旅先 -Tikal,GUATEMALA-
マヤ遺跡の中でも最大規模、グアテマラのティカル遺跡。
王朝ができたのは紀元1世紀、以降約800年続き、最盛期には6万人の人口がいたらしい。遺跡面積は約550k㎡と広大で遺跡が点在してる。
ティカル遺跡はグアテマラの北部に位置し、観光の拠点はペテン県のフローレス(Flores)という街になる。
2019年1月、熱帯雨林の中に突如として現れる神殿を歩き周ると、誰もが神秘的な古代に思いをはせることになるだろう。
フローレスからシャトルバスでティカル遺跡へ
前日にフローレス市内の旅行会社で往復のシャトルバスを予約し、街から60km離れたティカル遺跡へ。
途中で遺跡入場料を支払い、いざ入口から遺跡群へ。
グラン・プラザにそびえるⅠ号神殿とⅡ号神殿
まずはティカル遺跡の中心グラン・プラザへ。この場所は800年にわたって歴代の王が儀式を行った神聖な場所だったそうな。
グラン・プラザの東にはⅠ号神殿。高さは47m。
首をはねられた奴隷がこの階段を転げ落ちる映画のワンシーンを思い出す。
Ⅰ号神殿と対座するのがⅡ号神殿。階段を上ってグラン・プラザ全体を見渡すことができる。
ティカル全体を一望できるⅣ号神殿
Ⅳ号神殿はティカル最大の見どころ。飾り屋根の先端までの高さが約65m。
頂上まで登ることもでき、眼下にⅠ・Ⅱ・Ⅲと各神殿を一望できる。
頂上まで登るのはそこそこ苦労したが、ここで感じた風は非常に心地の良いもので歩きまわった疲れが吹き飛んだ。
グラン・プラザからⅢ号神殿を通り抜け、Ⅳ号神殿へ。
森の隙間からⅣ号神殿が見えてきた。
階段で頂上に登る。
頂上に到着。結構急なので注意が必要だ。
手前からⅢ号神殿、そしてさっき行ったⅡ号、Ⅰ号神殿を望む。
Ⅳ号神殿を見上げてみる
どこから撮ったか忘れたが、Ⅳ号神殿を見上げる。
エジプトのピラミッド同様、よくもまぁ造りあげたなと感嘆してしまう。
他にもちょいちょい遺跡はあったがメインはこんなとこになります。
ティカル遺跡は広大なので見て周るのに4~5時間はかかったかと。
帰りもシャトルバスでフローレスに戻ります。(到着した時に帰りの時間と乗り場の指示あり)
フローレスの街並みとごはん
フローレスの街はとても過ごしやすかった。2泊しかしなかったが、1週間いてもいいなと思うくらい、ゆったりとした時間を感じるとても居心地が良い街であった。
食事はホテルの近くのレストランで。店員さんの感じが良く2晩連続でお世話になった。
ビールはメキシコのビール「Modelo」。好きなんですよね、このビール。
メキシコ-グアテマラ 陸路国境越え
自分はメキシコのパレンケから陸路で国境を越え、フローレスにたどり着きました。パレンケの旅行会社でフローレス行きのチケットを購入。
早朝に乗合バンがホテルに迎えに来ました。なんだかんだ9時間くらいかかり、特にグアテマラサイドの悪路は非常にこたえました。
メキシコの出国イミグレーションに到着
なにやらチケットを買わされ、
ボートで国境を越えます。
グアテマラに上陸。
しばらくするとグアテマラ入国のイミグレーション。
ここからフローレスまでの道が結構きつかった…
(おまけ)コロニアル調の観光都市アンティグア
帰り、フローレスから飛行機でグアテマラの首都・グアテマラシティへ。
乗り継ぎの時間が7時間くらいあったのでアンティグアという街に行ってみた。グアテマラシティは治安がすこぶる悪いので街には出ず、空港から直接タクシーで。(片道1時間くらい)
街自体が世界遺産に登録されているだけあって、コロニアル建築や敷石の道など非常に美しい街並みであった。
フローレスから飛行機でグアテマラシティへ。
アビアンカ航空はコロンビアの航空会社。中米の多くの国に就航しております。
街の中心である中央公園から市庁舎を。
アンティグアは拍子抜けするくらい安全な雰囲気で、安心して街を歩けました。
中米の雰囲気を充分に堪能することができました。
グアテマラに行く際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アンティグア、おすすめです。
簡単ですが動画もあります↓
ティカル遺跡、いかがだったでしょうか。
マヤ文明に興味がある人、遺跡好きの人は次の旅行先候補に入れてみては?
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