初オンライン上映会 終了!

2020/5/29 札幌国際短編映画祭初のオンラインイベント上映会が昨日ぶじに終わりました!ありがとうございました!在札幌米国総領事館による声がけで、アメリカのショートフィルムをオンライン参加者のみなさんと一緒に楽しみました。いやー本当楽しかった〜 
Zoomライセンスの都合で限定80名くらい?に抑えなければならなかったのが惜しい!

振り返ってみれば第1部では在札幌米国総領事館・アンドリュー・リー総領事、NYのトライベッカ映画祭からプログラマーのベン・トンプソンさんのメッセージ、LAから女優のソンドラ・カリーさんと映画監督・プロデューサーのアラン・J・レヴィさんからのメッセージも届くなど、(おいおいこれは映画祭といっていいんじゃないか)という規模感。十和田からは小林ベイカー央子さん(今回は映画祭ファンとして😃)がオーディエンス代表として参加してくれました。

中締め後の第2部ではLAからHot Dogの監督・T.J. Yoshiさんと出演者のヒラリー・バラフォードさんがスペシャル・ゲストイン(LAは朝の5時?)。まさかあのシーンにそんな思いがあるとか、映画の小道具のお披露目(在宅ならでは!)、いまのLA、ミネアポリスの話など、充実のゲストトークとなりました。お二人の気さくな人柄もあって、あたたかい雰囲気のパーティとなりました!

僕もステイホームで参加。イベントでは言いませんでしたが、まさかの開始2分前に隣室で子供が泣き始め(汗ビシャー、進行台本をみると15分後にはZoomで説明、、(どうする…?動くなら今しかない!)一瞬で決断し照明やデュアルモニターなどすべてセッティング済みの書斎から急きょLANを引っこ抜いてリビングに移動、画面を開いたらアプリの画面がどっかに行っている!(汗だく、ビデオオンにしたらゲッ!生活感まるだし!パジャマだしこれは本当にやばい(僕のPCはバーチャル背景が使えない…)あわてて画面を探してこれを移動しあれを片付け、、とハラハラしっぱなしでした。。
イベントの頃(夜)には寝ているだろう、寝たら起きないだろう、という大人の思惑を見事にひっくり返し、今回はステイホームの新たな恐怖を実感しました。。ひとつ学びました。「子供は予定通りにいかない」

(映画のタイトルみたいだな。「子供は予定通りにいかない」、これでショートフィルムでも作るか(笑))

それはさておき、初めてで分からないことばかりでしたが、オンライン上映会というのがどのように運営できて、参加者の方がどんな感じで楽しむものなのか、どんなトラブルがあるのかとか、いろいろと勉強もさせていただき、なんとかぶじにイベントを終えることができました。
チャットへの反応や質問、顔を見せてくれた方の笑顔などを見て、おぼろげながらオンラインでの映画祭上映の形?おもしろさの可能性?もすこし見えてきたかな?などと思っています。リアルに劇場でやることが1番なのは変わらないんですけどね。
10月の映画祭はどのようにするかまだわかりませんが、今週アツかったVGTや昨日から始まったWAOなど色々なものを参考にして、安全安心を確保しつつ良き形を模索したいと思います。

あと札幌では今回ドレスコードをパジャマに設定してみましたが、色々「それ面白いね」というアイデアを積極的に試していければと思っています。何かこんなのやってほしい、こんなのやってみたいというのがあれば、ぜひ教えてください😊

最後に、今回は映画祭スタッフの倉本くん、常松くんにほとんどおまかせで、色々なテストから当日のオペレーション、参加者・ゲスト対応まで大変にお世話になりました。ホントに彼らがいなければ出来なかった企画なのです。ありがとう!でその2人が、イベント終了後にこの笑顔だったので、僕はそれが何より嬉しかったです😊。
ぜひまた楽しみつつチャレンジしていきましょう!

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