やめるしか選択肢がなかった。
月曜断食(ダイエット)やんぞ、やったるぞと、母親も巻き込んで意気込んでいたここ2週間ですが、ダイエットを辞める選択しかできない状況に陥ったので、ダイエット記録は終了です。
何故終了したかという話を残しておきたいので書きます。
8月1日、べろべろになるまで飲んで就寝。翌日、仕事場へ向かう途中、思い出したことがあった。「あれ、生理5日くらい遅れてるな」と言うもの。
三十路をゆうに超え、子供が欲しいなあと思っていた私は夫と妊活を2年ほど行うも流産を2回経験し、この半年は気が滅入って妊活をするのを辞めていた。お蔭で私は色々楽しいイベントに行ったり旅行へ行ったりとすごく充実した6か月を過ごした。
その間もそれなりに夫婦生活はあったが、この半年子供が出来る気配がなく、そろそろ今年も後半に差し掛かるし、体外受精に切り替えなきゃなあなんて話し合っていた。
そんな私は生理が予定日から1日ずれることはあっても、3日以上ずれたことはない。まさかなあ、と思いながら、満員電車の中でふと「もしかして妊娠してるかな?」という思いが出てきて、出勤途中でドラッグストアに寄って、会社のトイレで検査をした。
ものの数秒で陽性ラインが出て、会社のトイレで声にならない悲鳴が出た。
実はこの検査をした日が、前回流産した子の出産予定日だった。何となく、色々思い出してこっそりトイレで泣いた。還ってきてくれたのかななんて、運命づけたりして。とはいえ、9週目くらいまでは油断できない。
過去、2回の流産は両方とも8週以降育たなかったのだ。前回の子は心拍まで確認できたが、その翌週には心拍が止まっていて流産した。12週の壁とは言うが、受精時にその子が生きるか死ぬかは決まっている。酷な話だけど、私は12週を超えるまでは安心できないのである。
そんなわけでダイエットは終了。