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真逆の人種の話(某小児科医のケース!)
はじめに
今回は、私ESFJとおそらく真逆だと思われるある小児科医の話をしていきたいと思う。その人はおそらくINTPで間違いないと思う。明らかにFe劣勢で、患者さんや他人の気持ちや空気感に鈍感で、内向的、非現実的、論理的、ルーズな印象が強かったためである。ちなみに、その医者はADHDを持っており、発達障害を支援する発達障害医をコンセプトに開業医となった。ちなみに、その医者には良い印象がほとんどなく、かなり厳しい言い方となるが、INTPの一部にすぎず、全INTPを指して話すつもりはないので、くれぐれもご理解よろしくお願いいたします。
なぜその医院へ通院しているのか?
私は、生まれつき発達障害としてASDを患っており、6歳で診断されてから、中学2年生まで他の病院へ通院していたが、その医者と反りが合わなくなり、投げやりな態度をとられたことで、転院することとなった。はじめは、居住地の中心部にある大病院の医者であったが、初めて受診してから2年後に、その病院から引退し、郊外に独立開業医として、小児科を開設した。ちなみに、かなり早い段階で苦手意識を持っていたが、家族はかなり肯定していた上に、発達障害の専門医はかなり少数派なので、簡単に転院できないといった理由から、それ以上の転院はなかった。ちなみに、現在は年に1回のみ障害者手帳の更新手続きとして通院している。ここから、私がその医者を残念だと感じた理由についてお話ししていく。
①頑固で話が通じない
これは初診で既に気づいていた。初めてその医者と出会ったのは、今から5年前、中学3年生の初夏だ。初めて受診した時から、なんとなく癖が強い医者だと察しており、以前の病院の医者も癖が非常に強かったことから、発達障害の専門医はなんとなく癖が強いものかと推測し始めていた。その受診中に、当時の私の悩みを話したのだが、かなり論破目的な話し方で、私の心情は一切通じず、頑固に一歩も歩み寄る気がなさそうだった。当時、思春期真っ只中で、感情のコントロールが極めて苦手だった私は、そのまま母親と喧嘩になり、止められたほどだった。あまりの言われように号泣していたが、なんとか他のスタッフに説得され、収まった。ちなみに、そのスタッフも当の医者ほどではなかったが、全く共感的ではなく、否定的な印象を受けた。
②診察中に論破したがる
これまた信じられない行為だ。議論や討論が好きなことは構わない。論破したくなる気持ちもこちらが否定するものではない。ただし、これを診察中、それも重度の悩みを抱えた患者の前でも平気でやることがただただ許せなかった。幸い、私はまだ、発達障害にしても、悩みにしても軽い方だったため、多少へこんで終わりだったが、他の患者を見ていると、明らかに自分よりもメンタルが弱そうな人や、社会生活に困難を感じている人ばかりだった。実際に、こういう人にもやたらと持論を押し付けるので、口コミの評価はかなり高低差があり、低評価する人のほとんどが、このことを問題視していた。
討論や論破をしたいならば、場所を選ぶべきだと私は思う。
③他人の感情に鈍感かつ言葉を選べない
これまた大きな要因だ。というか、この医者の最大の欠点だ。この医師と連携のある放課後デイサービスに3年ほど通っていたが、そこの理事長も、このことは非常に問題視していた。要するに、口下手で言葉選びができないとのことだった。実際に、頑張っている人に、「その程度の学力や勉強時間で〇〇大学を目指しているなら高望みです。」とか、「あなたは間違いなく社会不適合者でしょう。」などと平気で言い放っていたし、私も毎回のように言われていた。口コミにも同じようなことがたくさん書かれていた。全体的に高圧的で強い口調が多く、二度と行かないと言い残して、去っていく患者が多そうだった。
④他人に厳しいが、自分には甘い
これもまた大きな不満だった。とにかく、他人には厳しすぎるし、1を達成すれば、1をけなして2を求める。2を達成すれば、2をけなして3を求める。といったハードルの上げ方で、滅多に褒めずにダメ出しだけは、偉そうにしていたわけだが、肝心の医者は、学力と実績以外の甘さが目立った。たしかに、学生時代は、医学部に進学するくらいに勉強していたし、おそらく受験生で1日13〜14時間は勉強したタイプだと思われるが、その医者が強調するのは、たまたま成功できた勉強面ばかりで、他のところは全く見ていなかった。ギフテッドや勤勉な人には興味があったが、ありのままの患者を受け入れるタイプではなかったため、学力不振の人は特に切り捨てられやすかった。一方で、自分のことにはめっぽう甘かった。パソコン操作は不慣れで、打ち間違いをし続けており、同じところで何回も打ち直す様子だった。診察室は散らかる一方で、物が常に散乱していた。焦りやイライラが多く、いつも不機嫌な様子を出しまくっており、八つ当たりされる素振りすらあった。しかし、こういったことには無関心だったし、おそらく問題視していなかったのだろう。この医者が勉強についてうるさく言うのは、おそらく絶対に勝てるからに違いないのだ。誰よりも勉強したからこそ、マウントをとれる部分であり、負ける分野には無関心そうだった。発達障害によっては、部屋を散らかしてしまうタイプも多く存在する。そういう子供の親が、あの汚部屋でその医者に「うちの子供、整理整頓苦手で、すぐ散らかすんですけど、どうすればいいですかね?」なんて聞いていたら、なんて返答していたのだろう。おそらく、何も言えなかっただろう。
⑤話にまとまりがなく、早口
その医者は、とにかく自分の話したいことに一生懸命だった。そのため、言いたいことさえあれば、聞こえてなかろうが、伝わってなかろうが関係なく、話し続けるタイプだった。早口で滑舌が悪いため、全く聞き取れないし、聞き直すとイライラするタイプだった。また、話にまとまりがなく、長話をする割には結局何を言いたいのか全く分からないケースが多かった。
⑥やたらと批判したがる
もはや、あの診察は医者の粗探しタイムだ。その医者は、100点中98点の人間に対して、抜け落ちた2点を探して責めまくるスーパーめんどくさい難癖人間だった。98点の部分は一つも褒めることなく、どうにもならなかった2点ばかりを追求するなんとも要領の悪い議論の仕方だ。それに対して、傷ついてしまうケースは非常に多く、かなり鈍感な人以外は確実に傷つくことだろう。言い方も暴言まがいであることが多く、理解していてもしつこく指摘し続けたり、何度も言い続けたりする医者だった。
⑦本来、社会不適合にも関わらず、患者に対する口癖は「社会不適合」
先ほども話したが、社会不適合という言葉を連発するその医者だが、私から言わせてもらえば、その医者こそ社会不適合だ。その医者は、たまたま地頭が良く、医学部進学し、医者としての資格を持っていたために、60歳くらいになった今でも、社会生活できているが、一般社会では間違いなく社会不適合だ。頑固で話が通じず、他人の話を聞けず、言葉遣いすら選べないためだ。しかし、医者という肩書を借りて行ったこのような行為は、なんとなくまかり通ってしまったのだろう。医者という資格を武器に社会不適合者を貫けた人生ともいえるだろう。もはや、その医者に「社会不適合」だと言われても全く傷つかなくなった。心の中で言い返せるからだ。
今の私の見解は…
私は、あまりこの医者のことを気にしていない。
うつ状態で、酷く傷つけられ、心底心ない人間だと解釈してから、この医者を信用したり、まともに話を聞く必要がないと感じたためだ。むしろ、いい歳になっても大事なポイントに気づけず、このまま更に頑固になって、何も気づけないまま一生を終えるのかと思ったら、なんとも可哀想な気分になってきた。今もまだ、年に1回の診断は受けているし、更新手続きの関係でそろそろ受診する予定だが、単なる特訓としか捉えていない。というか、ここまで他人の話を全て聞き流せる人間なんて、毒親とこの医者くらいだ。私の場合、だいたいどんな意見でも一理あると思って聞いてしまうためだ。診察なんて10分もすれば終わるし、いかに大事な点を聞いて、質問に答えられる状態を作りながら、右耳から入れた情報を左耳から出すかの要領を身につける時間だと考えている。あそこまで堂々とやってくれるなんてむしろありがたい。そんな風に思う今日この頃でした。