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ESFJを近隣タイプと比較する!

おはようございます。今回は、ESFJを近隣タイプと比較して違いを明確にしたいと思います。近隣タイプとしては、各アルファベットが1つずつ違うmbtiを対象とします。ESTJ.ESFP.ENFJ.ISFJの4つですね!

ESTJ

(共通点)
・常識やルールを非常に重んじる
・基本的に素直でストレートな性格
・現実主義で今を生きるタイプなので、過去にクヨクヨしない!

(明確な違い)
・物言いがストレートで時にキツすぎるESTJ、場の雰囲気を重んじるあまり遠慮しがちなESFJ
・明らかに仕事重視のESTJ、社会や仕事も好きだが家庭やプライベートも必須なESFJ
・周囲から怖いと思われがちなESTJ、周囲からおせっかいだと思われがちなESFJ

(まとめ)
非常に似たもの同士だと考えられる。おそらく今回紹介する4タイプの中でも最も価値観が近く、16タイプ全体で見ても相性がいい。ESFJはESTJの厳しさにあまり悩まない印象である。というのも、ESTJは基本的に常識的で正論しか言わないので、考えの根底が似ているESFJは驚かないのだ。せいぜい言い方がキツイと思う場面があるくらいだ。

ESFP

(共通点)
・社交的でムードメーカー気質である
・周囲から明るい印象を持たれやすい
・人を傷つけない言葉選びをする

(明確な違い)
・悪ふざけしがちなESFP、マジメなESFJ
・無計画で衝動的なESFP、計画的だが時に融通が利かなくなりがちなESFJ
・(他人から嫌われるとしたら)ESFPはうるさくて自分勝手だと思われたから、ESFJは八方美人で裏がありそうだと思われたから
・(嫌いな相手に対して)とことんいじめたり皮肉を言いまくるESFP、攻撃こそしないが徹底的に無視したり排除的になるESFJ

(まとめ)
似ているようでかなり違う。おそらく今回紹介する4タイプの中で最も遠い価値観だと考えられる。相性は中途半端に近いがゆえに理解しずらく、あまり相性がいいとは言えない。PとJはかなり大きな違いを占めており、心理機能が完全に不一致となるため、理解できそうでできない現象が起こるのだ。

ENFJ

(共通点)
・利他的で共感力が高い
・人をなかなか本気で嫌えない
・一方で一度嫌いになったり軽蔑したりするとかなり根に持ちやすい
・人は刑罰よりも人情で改心するものだと考えている
・常識がない人超苦手!

(明確な違い)
・理想主義すぎるENFJ、現実主義すぎるESFJ
・自論や信念が明確にあるENFJ、特に主張がないESFJ
・メンタル強そうに見えて実は繊細なENFJ、いかにも繊細そうな見た目だがかなり忍耐強いESFJ
・(敵に回すと)攻撃的になるENFJ、完全にシャットアウトし話しかけられなくなるESFJ

(まとめ)
根底は違うが分かり合える関係になりやすい。アプローチの仕方は違うものの向いている方向が同じなので、かなり相性が良いと感じる。ESFJはENFJから可能性を学ぶことができ、ENFJはESFJから現実を知ることができる。違いさえ受け入れられれば非常に良い関係を期待できる。

ISFJ 

(共通点)
・自分の意見を遠慮しがち
・控えめで優しい印象を持たれやすい
・保守的で変化が苦手

(明確な違い)
・狭く深い関係を好むISFJ、広く浅い関係を好むESFJ
・想像よりもさらに保守的なのがISFJ、想像よりもさらにおせっかいなのがESFJ
・(女性の場合)おしとやかで大和撫子のような印象を与えるISFJ、社交的で場のムードメーカーとして期待できるESFJ
・(相手を受け入れられなくなった場合)もうその人の顔どころか名前すら聞きたくないISFJ、その人には一切の優しさを示せなくなるESFJ

(まとめ)
根底にあるものが近いためかなり似ていると感じる。アプローチの仕方以外に大きな違いは見られない。また、どちらも常識的で平和主義なためどちらかが余程とがっていない限り対立することは想像できない。総じて相性は良いと言える。ISFJはESFJの活発さを受け入れられれば、ESFJはISFJのペース2合わせた会話量を意識できればかなりバッチリな関係になりそうである。

番外編

ISFP

かなりミスタイプになりやすい。実際に、自分と同じか近しいタイプかと思われつつ聞いたらISFPだったケースは意外にも多い。

(共通点)
・優しすぎるがゆえに自分の意見を遠慮しがち
・16タイプの中でも屈指の平和主義者
・自己犠牲していきなり体調を崩す
・一部の人から八つ当たりの対象にされがち

(明確な違い)
・のんびりしてるISFP、活発なESFJ
・自分から人脈を広げにいかないISFP、すぐに誰にでも話しかけるESFJ
・創造性豊かなISFP、創造力がないESFJ

(まとめ)
やはり近しい部分が多い。おそらく心理機能がどちらもF→S→N→Tの順で、思考する順番が同じであるためだと考えられる。相性の良さは最高レベルで16タイプ屈指の相性の良さである。

ENFP

こちらもなぜかミスタイプしやすい。2文字も違うのにどこか同じに見えがちなのだ。

(共通点)
・社交的で自分から人脈を広げることは簡単
・純粋で無邪気なタイプである
・緩い空気感とは裏腹にすごくしっかりした一面がある
・他人に対して差別がない

(明確な違い)
・超絶自由人なENFP、生活が計画の上に敷かれているESFJ
・1人の時間がないと耐えられないENFP、1人の時間が長いと耐えられないESFJ
・自由人ゆえに不誠実になりがちなENFP、J型ゆえに決めつけがちなESFJ
・(嫌いになると)推測付きの悪口が止まらなくなるENFP、相手の弱点を容赦なく指摘するESFJ

(まとめ)
初めは近く見えるのでものすごく親近感を覚えるが、だんだんと違うタイプだと実感してくる。相性は悪い事が多く、少なくとも私の中ではF型で最も苦手な存在である。違いが見えてきた時にそれをいかに受け入れ、尊重できるかが大きなカギ!それができない両者だとかなりガッカリとした状態で関係性を終えることとなる。

INFJ

こちらはENFPとは対極で初めこそ全く違う生き物のように感じるが、話せば話すほど向いている方向が同じだと感動することとなる。似ていないようで似ている二者なのだ。

(共通点)
・基本的に来るものを拒まない。特に自分を好いてくれる人、理解してくれる人、受け入れてくれる人のことは非常に大切にする
・繊細だが、それゆえに他人への感謝が多い。何にでも「ありがとう」と言っている(思っている)イメージ
・非常識な人超苦手!違いは受け入れられるがそれはあくまでも常識の範囲内
・やると決めたならばとにかく一生懸命!

(明確な違い)
・人見知りしまくるINFJ、自分から人脈を売りまくるESFJ
・理想が高いINFJ、地に足がついているESFJ
・掴みどころがないが想いは明確にあるINFJ、オープンだがどこかミステリアスなESFJ
・思っていてもなかなか表現できない不器用さがINFJ、言いたいことがあってもなかなか発言できない迷い方がESFJ

(まとめ)
やはり向いている方向が同じである。私は、トップクラスの相性の良さだと感じており、非常に信用できる。友人にINFJがいるが、やはり話せば話すほど価値観が近しいと実感する不思議な感覚を覚えた。やはり、下2文字が気質へ影響するものは大きいのだ。故に、私はFJ型全般相性が良いと感じる!

まとめ

今回は近隣タイプと比較した。やはり、近さ故に相性がいい場合と悪い場合ははっきり分かれるし、1文字の違いが誤差でないことを思い知った。私は、近頃、ESFJとESTJが交互に登場するし、割合もほとんどが50%台なので、こういった使い分けも行われていると考えられる。その場合は、両者に共感するものがあるはずだ。

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