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ROCK IN JAPAN2023(8/5)




夏が始まった合図がした

8/5、ROCK IN JAPAN初日を終え興奮冷めやらぬままライブで得た感動が薄れないうちに急いで筆を走らせている今日この頃。
やっぱり夏フェスは最高だった!
興奮に任せて書いているので説明不足なところが多々あると思いますがご了承ください…。
書きたいことが多すぎてこの投稿がいつ書き上げられるか不安で仕方ない。
先週もアイドルの野外フェスに行って来週もロッキンに2日間参戦して…。
書くことことが多いのは嬉しいような大変なような…。
ロッキン初日は大好きな優里やbacknumber、前方抽選に当たった椎木さんに夏と言ったら湘南乃風と盛りだくさんなタイムテーブルでいつ休憩すればいいのかと幸せな悩みを抱えながらいざ現地へ!

いつでもお前が現在地【Hwyl】

11時に入場し、まずは会場内最大のステージLOTUS STAGE(ロータスステージ)へ。
ここではJAPAN JAMへの出場権をかけた大会、
”ROAD TO JAPAN JAM"で優勝した4組のアーティストの1組「Hwyl」が演奏を始めるところだった。
Hwyl(ヒュイル)は女性2人、男性1人のスリーピースバンドで、JAPAN JAMではステージの破損というハプニングがあり出演を中止になった。
その時の悔しい気持ちを胸にロッキンに向けてたくさん練習を重ねついにステージに立った。そんなアーティストの気持ちを考えるだけですでに涙腺が崩壊しそうになる。

1曲目は「暮らし」。
Hwylの曲の中でもかなり有名でTikTokでも何度も流れてきていたので正直この曲を聞いてようやくこのアーティスト知ってる!ってなった。
お金がないからやりたいことも我慢してやりたくないこともやって、そんな素朴な日常の中で感じる気持ちを心地よい韻を踏みながら届けてくれるのが本当に好き。

2曲目は「現在地」。
初めて聞いた曲だったけど個人的にHwylの中で1番刺さったかもしれない。
ずっと鬼リピしながら感想を書き上げてる。
自分自身が割と夢見がちだし、親からの仕送りもないし、散財癖のせいで貯金もないしですごくHwylの歌詞が刺さる。
歌詞の距離感がめちゃくちゃいい。
「お前がいてよかった」って誰か思ってくれてたらするのかななんて考えたり、そう思ってもらえるように頑張らなきゃなってやる気が出たり。

3曲目の「さすらい」は新曲?
まだApple musicでも配信されてなかったからはやくまた聴きたい。
ライブ行かなきゃ。
こういう新しい出会いがあるのもフェスのいいところだなぁ。

ヒモになれなかったおとこたち【椎木知仁】

Hump Backの一時活動休止に伴う出演キャンセル。
そして新たにMy Hair is Badのボーカル、椎木知仁さんの出演が決定。
そしてそして前方抽選エリアに当選!
とは言ってもマイヘアは連番相手が大好きだから申し込んだだけで自分は有名曲くらいしか分からなくて…。
テスト期間にも関わらずマイヘアのライブ映像や曲を視聴しまくって予習バッチリで臨んだ結果、

椎木「今日はマイヘアの曲やらないよ」

予習意味ないじゃん!!!
でも椎木さんの弾き語り曲を生で聴ける機会なんてなかなか無いからめちゃくちゃ嬉しい…!

特に1番好きだったのが「ヒモと女」と、ヒモと女のアンサーソング「元ヒモとして」の2曲。

椎木さん曰く、
”バンドマンたるものヒモになって女の子に養ってもらって女の子が働いている時に家でギター弾いてその子がいなくなったときにようやくいい曲がかけるなんて思っていたけど大切な人をいざ雑に扱うなんてできないじゃん?
だから曲の中だけでも妄想していた生活に浸ってみようかなって”
(曖昧な記憶で書いているので言葉使いとかは違う)

分かる!!!って
このMC聞いて本当に椎木さん大好きになって。
ずるい人すぎる。
かやゆーになりたいけどかやゆーにはなれない俺たちはカラオケでヤングスキニーをうたいながら全然一途に彼女のことしか好きじゃないし。

「ヒモと女」の最後の歌詞の

”こんなに大きなヒモが私の手に縛ってある 違うよ縛ってんじゃないよ 君が持ってんだよ”

めっちゃ好き…
めちゃくちゃパートナーの文句言ってたりそんな好きじゃないみたいなそぶりするのに全然分かれないカップルいるよね。
依存してるのは意外に別れたいとか言ってるほうだったり…
椎木さん、依存体質の俺に刺さりまくるんでエモすぎる歌詞はやめてください…!

「元ヒモとして」でようやく彼氏が心を入れ替えて彼女を幸せにしようと頑張るんだけど方向が少し間違えてて。
彼女のためにギターを売ってそのお金でデートをしようとするんだけど彼女はなぜか泣いていてその理由に彼氏は気づけなくて。

切ない…!
誇張なしに涙ボロボロ流れてしまった。
優しさのすれ違いが一番やるせないよなぁ…。

椎木さん、曲ももちろんめちゃくちゃいいけどMCが本当に面白くてライブに行きたいなぁって思っていたら8/15に弾き語り配信をやるなんて!
絶対に見ます…!

パスタ作ったお前【湘南乃風】

Nobelbrightを途中で抜け出して、遠くから聞こえるWalking with youに耳を澄ませながら湘南乃風が出るHILL SIDE STAGEへ!
早めに動いたつもりが既に丘の上まで人がたくさん…
ギリギリ画面は見える位置をGET出来たけれど、Nobelbrightが終わると50,000人の観客が一斉に詰めかけて振り返ると遠くまで全部人混み…!
湘南乃風はやっぱりすごい!
自分みたいなミーハーファンでもぶち上がれる神セトリ!
黄金魂からの純恋歌からの睡蓮花!
手上げて声出してタオルぶん回して50,000人が一つになる感覚!
ようやく夏が始まったーーーー!!!!

遅刻してすみませんでした【優里】

ゲスの極み乙女もめちゃくちゃ好きなんだけど、今回の連番が2人で優里ワンマン行きまくってる優里くんガチ勢ペアだったのでここでご飯休憩を挟んで優里を前方で見ようと決死のゲス切り…
お昼ご飯は会場内にある出店のロービー冷やうどん食べた。
飲み物がなくなってきたので少しでも安く済ませようと近くのコンビニへ。
みんな考えることは同じでコンビニは長蛇の列。
外には少しお高い値段で並ばずに買える商品もあったがスルー。
ようやく入れた店内で、入れ替わりが激しすぎてまだ凍っていない冷凍飲料を3本買って、会場に戻り再入場の受付をしていたら、遠くから「飛行船」が流れているのが聞こえてきて…。
飛行船ってすごい盛り上がるライブ曲で連番相手とやってほしいって朝から話していたのに(泣)
結局再入場が完了したときには飛行船は終わっていて、しかも次が「ピーターパン」
盛り上がる曲2曲も逃したことにショックで膝から崩れ落ちそうになりながら急いで優里くんの出ているステージへ。
当然前方どころか優里くんが直接見える位置は観客でいっぱいで、どうにか合間を縫ってLOTUS STAGEのモニターの見える位置へ移動。
ベテルギウスは演出めちゃくちゃきれいだし、ドライフラワーはパンクロックバージョンですごい盛り上がるし。
欲を言えば日が沈んだ後のベテルギウスとか見たいので運営さんぜひ優里くんに夕方以降の出演を…!
告白直前酸欠状態も盛り上がるライブ曲で飛行船と合わせてやってほしいなって思っていたお目当ての曲だったので大興奮。
ビリミリオンは全員で熱唱。会場がひとつになるの本当に気持ちいい。
またワンマン行きたくなってしまった…
お金がいくらあっても足りない(泣)

会いたい人がいる【sumika】

sumikaって天才すぎない???
もう本当に興奮止まらなくて感想レポートも支離滅裂な文章になりそうで怖い。
それくらいの神がかったライブだった。
まず、とにかくSUPER BEAVERへの愛がすごい。
SUPER BEAVERが出演キャンセルになり、代わりに出演してくれたsumika。
今回sumikaはSUPER BEAVER、Superflyの代打、そして最終日のsumikaで計3回も出演する多忙ぶり。
Superflyの代わりに出演しているときはちょうどお昼ご飯の列に並んでいたのだけれど、「愛をこめて花束を」のカバーが聞こえてきて会場中がどよめいていた。
ビーバーのタオルを掲げながら片岡くん(ボーカル)入場。
去年から感じていたけどビーバーのグッズTシャツ来てる人ってめちゃくちゃ多い。しかも今年は出演キャンセルになっているのに来てる人がたくさんいて愛されているバンドだなってうるうるしていた涙腺激弱大学生。
しょっぱなから「ふっかつのじゅもん」
やっぱり最強。サビの楽しさが異常すぎる。声出し解禁ありがとう。
セトリが盛り上がる曲、みんなでひとつになる曲ばかりで本当に楽しかった。
初めて聞いた「1.2.3.4.5.6」という曲もみんなで手を出して数を数えて。
キーボードの小川さん、めちゃくちゃ合いの手とかを教えてくれてビギナーにやさしい、好きってなった。
そもそも顔がいいし笑顔がさわやかだし。
途中で片岡君といちゃついていてsumika仲良すぎんだろ!!!て叫びそうになった。

片岡くんのMC

「本当の意味でロッキンを救ってくれたのは俺ら(sumika)でもスタッフさんでもなくて、SUPER BEAVERが来ないってわかっても、それでも見にこようって決めてくれたみんなだと思うからみんなのために1曲歌ってもいいですか?」

例の通り一言一句覚えてはいないので意訳。
からの「伝言歌」。
ラスサビ前の間奏の時にSUPER BEAVERの「青い春」。
会いたい人がいる。
ビーバーファンの心にどれだけこのサプライズが刺さったか…。
おしゃれすぎる。おしゃれすぎるよsumika!!!
そして最後、あなた(観客)にむけてもう一度「ふっかつのじゅもん」
フェスのセトリに2回もふっかつのじゅもんが入るなんて予想できる?
2回目だから最初よりも合いの手がひとつになってみんな声出して本当に全部出し切った。伝説のライブだった。
sumika半端ないって…。

ハッピーエンド【backnumber】

実はbacknumberがめちゃくちゃ大好きで、人生で曲を聞いた回数で言ったら圧倒的1位な自分。
友達を説得してゆずをあきらめて、backnumberの前方を死守。
約1時間半耐久してついにLOTUS STAGEの大トリ、大好きなbacknumber!
余談にはなるけどこの日の格好はbacknumberのタオルとTシャツ。
待ち時間セトリ予想して「最後は高嶺の花子さんで終わりそう」「大不正解と怪盗やってほしいね」「個人的には世田谷ラブストーリー聞きたい」なんて話してたらまさかの全部やった…。神セトリすぎる。

4曲目の「ハッピーエンド」は映画「僕は明日、昨日の君とデートする」の主題歌として作られた楽曲で、私はこの映画を当時6回見に行って6回ともエンディングのこの曲を聴きながら泣いていたすごく思い入れのある曲なのでもライブ中も大号泣。
歌詞が切ないし、映画ともかなりリンクしているので興味のある人はぜひ映画も見てほしい!

6曲目は絶対予想できなかった曲。
真夏の「クリスマスソング」
やっぱり一番有名といっても過言じゃない大人気曲なだけあって会場の盛り上がりも半端じゃなかった。

そして大好きな「世田谷ラブストーリー」
”月の明かりに照らされた黒い髪横顔唇を思い出して胸が苦しくなるよ”
あぁ、存在しない恋愛の記憶がよみがえってくる。切ない。
絶対終電で返しちゃうだろうなぁ。嫌われたくないし。はぁ。
本当にライブ関係ない話になっちゃうけどbacknumberのMVに出てくる女の子ってめちゃくちゃかわいいよね…。

8曲目は新曲「怪獣のサイズ」
前日リリースされたばかりで期待していたファンも多かったはず!
依与吏さんの「新曲やっちゃおうかな!」でもう鳥肌ぶわぁって立ってもう嬉しいが溢れまくってた。

最後は予想通り「高嶺の花子さん」
もうイントロから楽しすぎる。ライブ曲だなぁ!
もう全部出し尽くしてbacknumber愛してる…!って思っていたら会場からアンコールを求める拍手。
依与吏さんが出てきて会場大興奮!
一言目「あぁ!もーーー!しんどい!げんかいーーーー!」
依与吏さん節溢れまくっていて本当に大好き。
何の曲やるのかとドキドキしていたら「MOTTO」のイントロ。
正直そこまで有名じゃないと思っていたから予想もしてなくてしかもめちゃくちゃかっこよくて盛り上がる曲だから本当に息止まりそうなほどうれしくなってみんなでクラップ始めたら

「やめやめ、…(テンポ)遅ぇよ」

かっこよすぎるだろ!!!!
もう大興奮。今思い出しても興奮止まらない。
本当に神セトリすぎてびっくりしたし、やっぱりbacknumberが大好きだ。

体調には気を付けて

疲れ果てて電車でぐっすり眠りながら帰宅。
翌日は朝からバイトを1日中して、次の日はずっと爆睡。
低気圧の影響か疲れからか普段どれだけ遊んでも健康な体力お化けを自負している私が頭痛と腹痛に悩まされて死にかけていた。
今度は11日、12日の2日連続ロッキンが控えているので体力温存も考えながら挑みたい。

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