Weekly HRTech（23/05/07~23/05/13）
今週のHRTechニュースまとめ
2023年5月7日から5月13日にかけて発表された国内HR Tech関連のニュースは10件、内訳は以下の通りです。
①サービスのローンチ・新機能 6件
②業務提携 1件
➂資金調達・M&A・上場 0件
➃調査 2件
➄その他 1件
①サービスのローンチ・新機能 5件
【ミキワメ就活】ChatGPTを用いた「ESガクチカ AI添削(β版)」リリース！就活生一人ひとりの本来の個性がより伝わりやすくなるよう推敲をサポート
株式会社リーディングマークは、就活生向けサービス「ミキワメ就活」の新機能として、学生向けエントリーシート添削ツール「ESガクチカ AI添削(β版)」をリリースしました。「ESガクチカ AI添削(β版)」は、ChatGPTに用いられているGPT-4を用いて、学生の本来の能力/個性が伝わりやすい文章となるよう自分自身での推敲をサポートする機能です。
人事マネジメント研修システム HR University LMS機能をリリース！
株式会社Hajimariにて、LMS（Learning Management System）機能をリリースしたことをお知らせいたします。本機能により、企業独自の研修内容をeラーニング形式で学ぶことが可能となります。
適性検査『eF-1G』の活用で退職リスクの高い社員とフォローアップ法がわかる『イー・ファルコン社 退職防止ソリューション』提供開始
適性検査『eF-1G』を提供する株式会社イー・ファルコンは、『eF-1G』の受検歴がある約1万件の転職者データを基に開発した、退職リスクと個々への細かいフォローアップ方法を可視化する新サービス『イー・ファルコン社 退職防止ソリューション』を2023年5月8日より提供を開始します。
本サービスを導入した企業は、退職者データの蓄積がなくても、『eF-1G』を社員に受検してもらうだけですぐに退職対策を行うことができます。
ジョブ型人事クラウドJOB Scopeを提供するDEFiDE 1on1面談のテキスト化と要約・面談者の感情分析機能を提供
デフィデ株式会社は、ジョブ型タレントマネジメントクラウドJOB Scopeで提供するオンライン1on1ビデオ面談機能に、AIを活用して自動的に会話内容をテキストデータ化し重要ポイントを要約する機能及び、フィードバック面談相手の会話時の感情を、映像・音声の抑揚・会話内容から分析する感情分析機能を6月にリリースします。
アッテル、AIを活用した人材マッチング事業「アッテルキャリア」のα版を公開
1000社以上が利用するピープルアナリティクスSaaS「アッテル」を展開する株式会社アッテルは、入社後予測機能を搭載した採用プラットフォーム「アッテルキャリア」α版を公開しました。
当面は人材紹介モデルでのサービス提供を行うと同時に、スカウトや応募ができるプラットフォームとしての機能開発に取り組んでまいります。
②業務提携 1件
人的資本経営の「戦略・基盤・分析」をひとつながりに支援するトータルHRソリューション「HUMAnalytics」提供開始
株式会社電通デジタルと株式会社電通国際情報サービス、イグニション・ポイント株式会社は、企業の人的資本経営推進を支援するための「人事システム基盤」「コンサルティング」「HRデータアナリティクス」が三位一体となったトータルHRソリューション「HUMAnalytics」（商標出願中）の提供を開始します。
➃調査 2件
社会人1万人の「残業」実態調査
エン・ジャパン株式会社が運営する総合満足度No.1日本最大級の総合求人サイト『エン転職』上で、ユーザーを対象に「残業」についてアンケートを実施し、12,940名から回答を得ました。
■84％が「残業の有無や平均時間等が転職活動における企業選びに影響する」と回答。
■自社の残業時間の増減傾向、半数が「変わらない」と回答。残業時間が増加傾向の業種は「コンサルティング・士業」。減少傾向は「メーカー」。
■残業時間の増加理由は「人手不足」減少理由は「企業の残業制限」が最多
■中小企業で働く人の「月60時間を超える残業代の割増率が50％に引き上げ」、「知っている」人は4割弱に留まる。引き上げを「良いと思う」人は80％。
ITフリーランス市場における需給トレンドを表す「ギークス案件倍率レポート」～四半期累計での案件倍率は10.83倍に～
ギークス株式会社は、案件数と案件を探すITフリーランスの人数から算出した「案件倍率」をまとめた、「ITフリーランス案件倍率レポート」を発表。このデータは、ITフリーランス市場における需給トレンドを表すもので、ギークスでは、本レポートを四半期に一度発表しており、今回は2023年1〜3月の案件倍率をまとめています。
■案件倍率：1月：13.25倍、2月：9.33倍、3月：10.66倍と高水準で推移し、四半期累計では10.83倍となりました。
■案件数：前年度と比較して1月：92%、2月：127%、3月：124%と概ね増加。
■案件の内訳：システム開発案件やフィンテック領域における電子決済案件の引き合いが増え続けている他、医療分野のDX化を推進するための案件なども増加。
■スキルニーズ：依然として「JavaScript」「PHP」の需要が高く、さらに「TypeScript」などのオブジェクト指向言語の案件も増えています。特定のスキルに特化したスペシャリストよりも、複数のプログラミング言語に精通し、技術力はもちろんのこと、課題の要点を理解し、自発的に解決に向けて柔軟に対応できる人材が求められる傾向にあります。
➄その他 1件
キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2023 グランプリと4部門の最優秀賞 企業が決定
「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2023」では、応募のあった企業の取り組みを、審査基準に沿って、審査員それぞれの視点も踏まえて評価を行ない、その活動を称え、世の中に広めたい企業として、2023年度のファイナリスト9社の中から、グランプリと4部門の最優秀賞を決定した。
■グランプリ：SOMPOホールディングス株式会社
■企業文化の変革 部門 最優秀賞：
パナソニック インダストリー株式会社
株式会社丸井グループ
■マネジメントの変革 部門 最優秀賞：
株式会社日立製作所
ヤフー株式会社
■キャリアの変革 部門 最優秀賞：
アサヒグループジャパン株式会社
三井住友海上火災保険株式会社
■人事/HRの変革 部門 最優秀賞：
株式会社カインズ
富士通株式会社
さいごに
今週のWeekly HRTechは以上となります！
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