LHTRPG CR5シナリオ「星の幻奏」

自作シナリオ「星の幻奏」シナリオハンドアウトです。
※ 二次創作を基に細部をリメイクしたストーリーシナリオとなっているため、ロール・演出が主体となります。また、作成段階のPCよりは、何か印象深い思い出をお持ちのPCと共に参加されることをおすすめしております。

【今回予告】

新生〈円卓会議〉発足――かの〈大災害〉から一年が過ぎ、アキバでの生活も大きく変わった頃。とある依頼により、死霊はびこるライポート地方を訪れた一行は、立ち寄った村で興味深い話を耳にした。
曰く、それは弔いの儀。とある〈吟遊詩人〉との交流を通し、〈冒険者〉たちは遺跡に眠る秘密と、かの地に刻まれた伝説の一端を目の当たりにするだろう。記憶と魂魄の織り成す世界に、死者が泡と消えゆく世界に、その音色は響くだろうか。
LHTRPG CR5シナリオ「星の幻奏」
魂の翼持つ〈冒険者〉たちよ、地平線の彼方に新たな記録を刻め!

【レギュレーション】

「ログ・ホライズンTRPGルールブック」および「ログ・ホライズンTRPG拡張ルールブック」を使用する。GMが許可するのであれば、「ログホラ・ウェンズデイ」や「セルデシア・ガゼット」の追加データを使用してもよい。

【推奨キャラクター】

このシナリオはCR5のキャラクター4人を対象に遊ぶことを想定している。4種類の「アーキ職業」のキャラクターが全て揃うようにすることを強く推奨する。

【アイテムの持ち込み】

ハイコンストラクション用算出表に基づき、所持金制限は900Gとする。ただし、ネームドアイテムの持ち込みは不可とする。

【おすすめサブ職業】

このシナリオにはミッションが存在するが、特定のサブ職業に対するボーナスは設けない。好ましい提案やロールプレイに対するボーナスは随時考慮するものとし、それらの材料としてサブ職業を活用するのはよいアイデアである。

【状況の解説】

~PCの立場~
〈都市間転移門〉開通により、アキバとススキノの距離はぐっと近くなった。両プレイヤータウン周囲のフィールドは開拓が進み、今まで以上の規模で調査・開発が行われつつある。そんな流れに乗ずる形で、PCたちも新生〈円卓会議〉からの依頼を受諾。現実世界での青森県にあたるライポート地方について、ゲーム時代との差異を本格的に調査することと相成った。
未知のゾーン、ダンジョン、クエスト――それらを探して旅を続ける一行だが、補給のため一つの村へ立ち寄ることに。道中で会った住民の案内に従い、彼らの村にようやく到着……という状況から物語は幕を開ける。

~ユニオンの結成~
このシナリオはPC全員が同じギルド、あるいはそれに準ずる関係の集団に所属していることを想定している。PCが希望するならば、コネクション、ユニオンを新たに取得してもよい。

【セッション難易度】

以下の難易度から一つ選択する。
イージー: PC全員の【因果力】+1
ノーマル: 特になし
ハード: GM用【因果力】+PC人数と等しい数
ベリーハード: GM用【因果力】+{PC人数×2}
ナイトメア: GM用【因果力】+{PC人数×3}

【その他(随時追記)】

・構成: 各PC探索表1回→戦闘1回→ミッション1回
・プレイ時間: 13:00~24:00×2日想定
・因果力チケットの使用は0~1枚とする。
・財宝チケットの使用は認めない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?