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clusterワールド「パステルのえほん」の解説

私が作成した3つ目のclusterワールドの解説です。
ワールドに行ってから、読んでもらえると嬉しいです。。
(過去にameba blogに書いていたのを追記・修正してます)

clusterのワールドはこちら

ワールドの内容

2つ目に作ったワールド「いろえんぴつのせかい」のあと
「絵本みたい」とよく言われました。

さらに色鉛筆ではなく他の画材を使ってみようと思い
かわいいものと言えばパステルかなと、パステルを使ってみました。
これで「パステル+絵本」と言う、おおよその内容を決めてます。

ただ、パステルは色鉛筆に比べると扱いづらいです。。
粉が散らばるし、混ざりすぎるし、細かいところは塗りづらいです。
でも、パステルって感じで色はきれいです。

「レコードの妖精」

1つのイラストだけですが、タイムラプス動画を撮りました。

ちょうどハーモニーランドに行って、オフィシャルホテルに泊まりました。
2Dのハローキティが3Dの部屋になって、その中にいるってかわいい。。
「2D→3D」で「部屋」になってたらかわいいかなと思いました。

ハーモニーランドのホテルの部屋
ワールドの飛び出す部屋(リビング)
最初に書いたメモ

ちなみに、このメモは下の展示室の床面になってます。

下の展示室

上の部屋(入口)

ワールドに入った部分は前回の「いろえんぴつのせかい」の背景です。
(色が違うのは塗りなおしたためです)
色鉛筆の時の下の面が、天井にあります。前回の続きという意味です。

前回の「いろえんぴつのせかい」
今回の入口(ここはパステルではなく色鉛筆)

BGMは前回同様、のるさんです。落ち着く感じでいいです。

真ん中の部屋

本の左のページは部屋(リビング)で最初は両方部屋にする予定でした。
でも同じだと面白くないので、全く違うようにしました。

左がリビング(現実)に対して右は夢の中(非現実)です。
「木のようせい」から生まれた「夢の木」と言う事にしてます。。

「夢の木」
がんばればジャンプして上まで登れます。

「リビング」や「夢の木」が動くアニメーションを切り替える
赤と青のスイッチがあります。
一番好きなゲーム「MYST」の赤いページと青いページからきています。
(本の世界に入ると言う意味で似てるかなと思って。。
と言うか好きだから)

赤のスイッチ

ただ、やっとできて公開できると思ったときに、このアニメーションが
アニメータで動かしてると他の人と同期できないことを知って
タイムラインに作り替えるのが大変でした。。

さらにPlayableSwitchと言うので「リビング」や「夢の木」が
出たり入ったりを切り替えてます。

読んだけど、理解できなかったので紙に書き出しました。
やっぱり書かないとわからないです。。

ただ、これだとワールドに入った時に1回再生してしまいます。。
このため、「動いていない状態」を作ってそれを再生させて
スイッチを押すと「出ている状態」と「入っている状態」を切替てます。
1つのオブジェクトが動いているように見えますが
3つのオブジェクトが切り替わって動いてます。

下の部屋(展示室)

下の部屋は、イラストを展示していますが、上の動く部分を
見えるようにしています。
(飛び出す絵本も、裏側を見てこういう構造なのかと思うので)

前回のワールドと同様に、熊本市現代美術館の「熊本アートパレード」に
作品を作って出展しました。
今回はワールドで作ったモデルを利用して3Dプリンタで印刷し
パステルで塗った紙を貼って、立体作品を作りました。
かなり時間かかりました。。

手描きでイラストを描いてBlenderで形を作って
Unityで組み立てて動かすのはかなり時間かかって大変です。。

しかし、「いろえんぴつのせかい」の時も絵を描かなくなってたけど
絵を描くきっかけになりました。
そして「ファンです」とか、ワールドで直接言ってもらえるのは
すごく嬉しいです。。

デジタルの世界だから、アナログも面白く感じて
こうやって直接気持ちが伝わるのは
リアルタイムのメタバースの世界ならでは、なのかもしれません。。

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