好きな子が目の前に。 memory6
今日も記憶を辿っていきます。
読者の皆様、お付き合いありがとうございます。(*'▽')
前回の続きですが、おっぱい事件の後の話しです。
Nちゃんとは、その後何かギクシャクする関係になってしまった。
僕から声をかけることはないものの、Nちゃんは普段通り僕に接してくれました。
やっぱりこの子は優しい。
毎日、笑顔を見れるだけで、それだけでよかった。
好きという気持ちをグッと抑えていた。
嫌われるより、この何もない幸せな日常が続くこと祈った。
ある日、別のことが突然起きた。
学校が終わり、僕は家に帰り、ボケッとしていた時、インターホンが鳴った。
家には誰もいない、僕が出るしかなかった。
家は自営業だったので、おやじのお客さんかなと思いでてみたら。
なんと!
そこにいたのは!
学年で人気の女の子!
Rちゃん!だった。
えっー!!!!
こんなことってある?
僕は目を疑った、Rちゃんとは話したこともないし、まじまじと顔を見たこともない。本物?本物?=何故?何故?。僕のもう一人の好きな子が目の前に一人で立っている!
いや、こんなに近くでRちゃんを見たことない、すごくかわいい。
こんなに可愛かったのか!
身長は僕より高くて、上から目線にドキッとしてしまう。
気が動転してしまい、心も体もフリーズした。
たぶん、「親からのお使いだ」と思い。
こちらから声をかけた。
「ご用は何?」
Rちゃんは言った「ちょっと付き合える?」と冷たい口調。
えっ「付き合える?」
なに?
なに?
この言葉はいい状況ではないことを感じ取った。
初めてのRちゃんとの会話が、喧嘩腰?
僕は何をした?
何も浮かばない?
RちゃんとNちゃんも友達ではないから共通点は無い。
学校生活を振り返っても、Rちゃんと関わることは何一つ覚えはない。
僕は心を決め、玄関をでて、Rちゃんの後ろをついていった…。
今日の記憶はここまでです。
次回も記憶を振り返ります(*'▽')