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六日市小学校に”こたつ”登場!

 今年、六日市公民館に登場したこたつ。基幹集落センターの入り口に常備され、地域の話し合いやジュニサクの話し合いなどでは、こたつに入りながら和気あいあいと話し合いが進められてきました。
 以前から教育委員会の檜谷さんと「小学校にもこたつがあると、おもしろいですね〜」なんて話をしていたのですが、なんと実現しました!島根県立大学の学生さん4名と公民館主事の向井さん、檜谷さんの6名の方が来られ、3年生と一緒にこたつ作成開始!

大学で地域のことについて学ぶ学生さん4名。ようこそ吉賀町へ!

 まずは、すでに出来上がっているこたつを参考に、どの材料をどう配置するのか自分たちで探っていきます。

この形の木材はここ。これはどこだ?

 木材の配置を確認して、自分たちでコースレッドを打ち込みます。安全第一、でも大胆に電動ドライバーを使って組み立てていきます。真剣な表情が素敵です!

怖いけど、大丈夫!
力強く両手で打ち込みます。動かないように協力しよう!
完成が近づいてきます。形になってきましたね。
お〜こたつじゃないかぁ〜
完成です!協力して3年生教室へ

 予定時間はちょっぴりオーバーしましたが、県大生の皆さんにアドバイスを頂きながら2台のこたつが完成です!3年生教室に運び込むと、みんなこたつに潜り込みました。幸せですね〜

 さてさて、ここから話し合い。このこたつをどうするか。3年生は思いを正直に語り始めます。「ずっと置いておきたい!」「授業中は?」「2台ともここに置くの??」
 そんなとき、「1台は学校図書館がいいんじゃない。みんな入れるし。」子どもたちは苦労して作ったこたつを決して独り占めしようとはしません。みんなのために使えることを考える発言に嬉しくなりました!

こたつで真剣な会議スタート

 これから、3年生でどうのこたつを使うのか、しっかり考えてもらい、児童総会で提案することとしました。どんな提案になるのか楽しみです。

 次の日も県大生のみんなが来てくれました。せっかく作ったこたつ。昼休みに”こたつでボードゲーム”です。

バランスゲーム。慎重に慎重に…
「バウンス・オフ」作戦と技術が重要です。

 県大生のみなさんと楽しい2日間を過ごすことができました。子どもたちにとっても県大生の皆さんにとっても、学びのあった2日間でした。
 こたつ。校長室に置いてもいいけどな…

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