鬼滅の刃、最終巻発売日

毎日ブログチャレンジ4日目。

9:57に本屋に行くと、行列。
(本屋は10時OPEN)

23巻を買って店を出ると、長蛇の列になっていた。

なんか不思議な気持ちになりつつも、これだけの人が楽しみに待っていたんだな〜って思うと楽しくなった。

マーケターなら流行りは押さえろ

鬼滅の刃を読み始めたのは、2020年1月。
今年の1月。

流行っていたのは知っていたけど、2019年12月まで「おにめつのやいば」だと思ってた。

マーケターの友だちから「好きとか関係なく、流行りは押さえておくのがマーケター」と言われたので、紙のコミックスが好きだから探すも、中々見つからない。

結局1巻を手に入れるのに、3週間かかった。

読んでみて思ったのは、言葉のセレクトが独特だ、ということ。
元々漫画家になりたかったので、漫画はやっぱり紙が好きだと思い、1ヶ月以上かけて最新刊まで手に入れた。

近所の本屋、TSUTAYAなどウロウロしても、本当に売り切れが多く、手に入れにくとなると余計に欲しくなって探しまくった。

善逸はわたしに似てるなぁ

わたしは表情がすぐ顔に出るので、義勇さんみたいな淡々とした人が好きなのだけど、善逸は自分に似過ぎて共感した。

一つの技しか出せない。
わたしはライティングしかできない。

でも極めることで新しい技を編み出した。
ライティングをし続けたことでリードナーチャリングからマーケティングまで分かるようになった。

いざという時に頼りになり、優しいところも(多分)自分と似ているので、ほっこりするキャラ。

ただ、あそこまでギャーワー泣き叫ばないけど。

昭和はドラゴンボール、平成はワンピース、令和は鬼滅

昭和はドラゴンボールの時代。
圧倒的に強い奴がいて、そこを目指して強くなっていく。
経済が元気で、カリスマがいる時代。

平成はワンピース。
高い目標を掲げて、仲間と共に突き進んでいく。
わたしがいるネットビジネス界隈も「年収1億」なんてよく謳われた。

個人戦の時代から、団体戦の時代へと移行してきた。

令和は鬼滅。
主人公に高い野望はない。
海賊王になりたい、とかない。
妹を人間に戻す、それだけ。
ただ目の前の大切な家族に向き合い、自分が前に立つのでもなく、皆と協力していく。

最近のビジネスの流れを見ても、たくさん稼ごう、よりも「好きなことで、自分らしく稼ごう」が主流だな、と思っている。

そして、大きな経済圏ではなく、小さな経済圏になってきたと思う。

大きな経済圏、小さな経済圏

最近特に、目の前の人を笑顔にするには?と考えるようになった。

わたしはライティングをやって、ある程度稼げるようになった頃、「社会にインパクトを与える大きな仕事がしたい!」って思った。

でも今は、目の前の人が笑顔でいるにはどうしたらいいんだろう?って考えるようになった。

死のうと思った時、結局救ってくれたのは「人」だった。
人によって支えられ、生きている。

縦社会ではなく、色んな人とつながる横社会。

そして、能力重視よりも、人間性重視になってきたように思う。
ちょっと前までは高性能のものが売れたけど、今は色んなものが性能が良過ぎて、誰から買うか?で選ばれている。

個人で能力を極めて個人戦より、得意を活かして団体戦だし。

成功よりも幸せの状態であるかどうか。

人の上に立つのではなく、人の役に立つ。

家族という血縁関係ではなく、コミュニティというファミリーを選べる形。

自分理解を通して、他者理解へ。

改めて、すごい時代の移り変わりに生きているんだなぁと実感。

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