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【パパコラム#03】説明型の「ほめる」

息子との接し方で心掛けていること。第1回第2回に続いて、今回は最後の「3」についてのお話です。

  1. 遊ぶなかでルール・マナーを学ぶ

  2. 問いかけベースのコミュニケーション

  3. 説明型の「ほめる」

Covid-19パンデミックでのステイホームが続いたことがきっかけで、息子と折り紙をする機会が増えました。
ですが、5歳児(当時)は最初から上手くは折れません。
一緒にカブトを折ってみたりするものの、自分のカブトの出来具合に不満を抱き、イヤになって止めてしまいます。
そんな時はそのまま様子見(それが良い方法なのかはわかりません)。

数日後、保育園や幼児教室で折り紙をする機会があったらしく、他の子が上手に折れているのを見たのでしょう。
息子なりに練習したようで、随分と上手になっています。
私:「すごいキレイに折れるようになったじゃん!」
息子:「う、うん。」
ほめられて喜んでいるようでしたが、なんだかポカンとしている感じ。
私の勝手な推測ですが、「キレイに折れた」というワードが抽象度が高く、具体的に何をほめられたのか、よくわからなかったのかもしれません。

私:「折り紙のカドとカドがぴったり重なって折れていて、曲がっているところも無いからキレイなカブトができたね!」
息子:「うん!すごいー?」
何が上達したのか自分でも理解できたようで、素直によろこんでくれました。

そんなことがあり、ほめる際には「ビフォー」「アフター」を比較して、具体的に何ができるようになったのかを説明する形でほめることにしています。

フィードバックって、大事ですね…と改めて思います。
「すごいね」と言われても、何がですか?ってなりますもんね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。またお会いできれば嬉しいです。それでは。

さばくるりん


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