見出し画像

Turnerが提唱する新感覚フィーリング

ISTHMUS

ISTHMUSと¥88だった檸檬堂

なんと読めば良いか分からないISTHMUS。


スペック

Material: 6061 Aluminum
Weight: 66.1g
Diameter: 55.6mm
Width: 38mm
Response: RSO Type 40 Landing Pads
Gap: 4.2mm
Bearing: Unresponsive C

日本では販売なかったけど

ISTHMUSは日本では販売されなかった機種です。

当店で初販売したTurnerReturnTopsのヨーヨーはCenoteでしたので、その1つ前にリリースされたのがISTHMUSですね。

その前が以前から好きで販売してないくせにYouTubeの動画まで撮っていたBuoy。

現在では取り扱い店舗も各国で増えてきて人気のヨーヨーブランドになっているTRTです。

Turnerのヨーヨーに惹かれ国内で初めて販売した当店として、何よりファンとしてどこよりも濃く伝えられることがあると思いまして。

どうですか?(知らんがな)


そしてTurnerの新作ヨーヨーの情報も最後にお伝えしていきますので乞うご期待でございます😌


ISTHMUSのフィーリング


ISTHMUSの読み方を教えてくれ…

柔らかい気持ち良いフィーリングのヨーヨーは回転力が弱いことが多いですが、ISTHMUSはパワフルの中に柔らかいフィーリングを入れ込んだようなヨーヨーです。


66.1gの重量から生まれるパワー、回転力は感じられるもののカッチカチなパワフルではなくフィーリングは柔らかい気持ち良さを感じます。

トラピーズやローラーコースターのマウント直前の終点時のスピードもかなりゆったりまろやかなスピードになり俗に言う"チルさ"はガッチリ感じられるヨーヨーです。

ISTHMUS別解
ISTHMUSは優しくてまろやかさなフィーリングも相まって"軽くて動き軽快でサクサク"ではなく"見た目とは裏腹なパワフルさのギャップも楽しめる"ヨーヨーという見方もできる。

五十六調べ

【es】×Project44コラボストリングのミディアムですと重量を感じるグイグイ引っ張られる感じを柔らかさで相殺してくれます。

まろやかさを際立たせたい場合はオススメですよ😌



【重要追記】10/28 :力加減によるフィーリングの違い

最近気付いたのですが、私自身ほとんど脱力してストリングの反動や遠心力、ヨーヨーに力を加えるときはMAX10だとしたら1〜2くらいのパワーでプレイしています。

ISTHMUSを脱力せずに4〜5くらいのパワーで少し動きを補助してあげたところ、気持ち良いまろやかさのまま心地良くスピードが上がり"これはこれでアリや!"という結果になりました。

面白いですなISTHMUS!

Scrubもおそらくこういった部分は似ていると思います✨

BuoyからCenoteリリースの流れも興味深い

[Buoy]
軽やかでふんわりした浮遊感が気持ち良さがあるが、その中にもフワフワしすぎず動きへのレスポンスも悪くない。ラブ。好き。

[ISTHMUS]
66.1gでありながら"塊感"と言われるズシッとくる鉄塊を放るような疲れも無い。
パワフルな回転力はありながらも操作していると浮遊感もありキャッチ時に
「まだこんなスリープあまってんの!?」
とギャップを魅せられてる。ラブ。好き。

[Cenote]
傾くし回らないけど、メチャ気持ち良いヨーヨー。
優秀さを求めず"楽しい、心地良い"を追い求めたヨーヨーではあるがギャップ幅やシュムーブリング等の細部に最低限の操作性の確保をしてバランスを保っている。
ラブ。好き。


この様にリリースの順を追っていくと前作のクリエイティブ精神を活かし次作に繋げられているような気がしています。

BuoyがあったからISTHMUSの発想が生まれた。
Buoy、ISTHMUSがあるからCenoteが完成された。


おそらくこういった風に繫がっているのです。


そしてScrubという新作


こちらの新作ScrubはISTHMUSの派生機種、兄弟機のようなポジションで作られているそうです。

スペック

Material: 6061 AL
Width: 45mm
Diameter: 55mm
Weight: 66g 
Gap: 4.4mm
Axle: M4x12
Bearing: Full Size C
Pads: FPM Pink Pads

ISTHMUSのスペックと比較してみると重さや直径はほぼ変わらず、幅が改良されました。


ISTHMUSの独特の心地良いフィーリングやまろやかさを維持しながら幅を広げ、よりラフにプレイを楽しめるよう変化させたのではないでしょうか。


前作達があるからこその改良

おそらくTurner氏もセノーテのリリースやコラボでリリースしたバチスフィア等、ISTHMUSを製作してから数々のヨーヨーに触れてヨーヨー製作の頭の引き出しが増えたのでは無いかと思います。

「ISTHMUSの派生でありながら、過去を活かしISTHMUSを知らずとも受け入れられるヨーヨー」

として生まれたのがScrubなのではないかと思います。

楽しみなヨーヨーが出てきましたよ!!


リリースしてから今回の見解との答え合わせが楽しみでございます。

いいなと思ったら応援しよう!