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見透かされている心

二番目に好きな人と結婚すると幸せになれる。

どこかで聞いたことがある言葉です。
なぜそう言われるのでしょうか?

・経済面での安定
・精神的にラクに暮らせる
・遠慮なく言いたいことが言える
・浮気されてもショックが小さい

このようなことがメリットとして挙げられます。

恋愛と結婚は別物と捉える人もいるでしょう。恋愛の延長線と考えると、嫉妬に狂ったり、尽くしても期待する反応が得られず疲れてしまったり、精神的にボロボロになることもあります。経済的に苦しいとしても、それでも一緒に居たいからと頑張って耐えている。

そんな時に冷たくされたり浮気されたりすると、ショックが大きく深く傷ついてしまいます。一番好きな人の前では、自分を犠牲にしてもこの人と一緒に居たいと思う。

だから苦しくなって、幸せを感じられなくなるのではないでしょうか。

「自分を見失うほど好きな人ではない人」
つまり、二番目に好きな人と結婚すれば、自分がいつも自然体でいられて楽しく暮らせるので、幸せを感じられる。というのがそう言われる理由なのかもしれません。

そもそも、一番好きな人と付き合って結婚するなんてことは奇跡に近い確率です。告白できなかったり、告白しても振られたり、付き合えたとしても破局したり。お互いが一番好きな人同士だったという夫婦はどれくらいいるのでしょうか?


人の気持ちはわからないものです。どんなに愛し合っていると思っていても、相手には忘れられない人が他にいるかもしれません。愛とは目には見えないものなのです。

自分にも、本当は一緒に居たかった誰かがいるとしたら

きっとその心は見透かされています

今居る相手は、それを受け入れてそれでも一緒に居てくれる人です。その気持ちはわかっていないといけません。

答えは死ぬまでわからないでしょう。ただ、

一番好きな人と結婚して、幸せに暮らせること。
それが一番なのは間違いありません。

後悔しないように、自分の気持ちには正直に、
一番好きな人にはその想いを伝えるべきです。


おやすみなさい。明日も生きよう。

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