真・スノウレターの話をさせてくれ
こんにちは!しふぉん❗️です。
いよいよTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-2 5 TO SP@RKLE!!(以下Act-2)が今週末に迫ってまいりました。
Act-1でようやく拾えた曲を聴いて満足したり、はたまた老人会を過ごしたりしていた4月末からあっちゅーまに3ヶ月。
気づいたらMRからも1ヶ月近く経とうとするんですね。
時が過ぎるのはものすごく早いものです。
人はこうやって歳をとっていくんですね...😄
さて、そんなAct-2で披露される楽曲ですがなんとまぁミリシタ開始から現在までの範囲が対象となると各メディアで仄めかされています。
ミリシタからの楽曲ということは大体ここ4、5年のうちに世に出てきた楽曲達ということになりますよね...。
つまりはそう、各アイドル3周目のソロ曲(紬と歌織は除く)が収録されたMASTER SPARKLEシリーズの楽曲が披露される可能性が充分にあるということです。
えぇ、そうなんです。
木下ひなたさんの名ソロ曲「スノウレター」が披露される可能性が、十分にあるということです..........。
いや、実際のところはわからないですよ?
自分も同ツアーの1公演目となるAct-1を見た上でソロやるやろなぁ....と予想しているだけなのでどう転ぶかは当日次第です。
しかも季節は真夏。あと日本で一番暑いと呼び声の高い名古屋での開催。(それ関係ある?)
そんな中で真冬の情景を思い浮かべるスノウレターを披露する可能性はあるのでしょうか...。
いいや、あるね。
こちらのサイトを参考にさせていただきスノウレターのライブでの披露回数を確認しました。
その数、たったの3回。
しかも確定でソロ曲を歌う機会があった2018年のリリイベと5thライブのみでの披露になります。
え、もう5年もやってないんですか...????
別に披露回数が少ないからとか、スパンが空いてるから絶対にやるとは言い難いですが、やるであろうソロ曲を選択肢に並べた時に、4曲目の「ハッピーマイガーデン」は今年2023年の1月に武道館であった9thライブで披露しているので...
さすがに期間が短すぎる。と思うのです。
別にハッピーマイガーデンでも、ひなたのソロ曲を見れるのなら心の底から本心で嬉しいと思いますし、ぶっちゃけ言葉選ばないと、ソロ曲をやってくれるならなんでもかんでも嬉しいです。
ただ、それがスノウレターとなると話が変わってくるのがこのしふぉん❗️というオタク。
どうしてここまでスノウレターに固執するのか。
それは僕がやっぱりスノウレターという楽曲から木下ひなたという女の子の人間性や人となりに魅了され、結果5年間も彼女の事を担当アイドルと呼んでいるからだと思います。
人は誰しも、忘れられない思い出になるような出来事を少なからず抱えているものだと思います。
自分にとっては、スノウレターと木下ひなたという女の子との出会いがそれだったと思っています。
この記事では自分がスノウレターを通して彼女の何を好きになったのかというのを、直近のミリシタのお話や自分のPとしての生い立ちなどを含め書き殴っていこうと思います。
えぇ、要は僕が木下ひなたのこと大好きだって事を伝えるだけの自語りブログです。オタクの記事なんてそんなもんだろ。
是非このブログを機に一度スノウレターという楽曲とひなたに触れていただけたら嬉しいなとも思いつつ。
それでは初めていきましょう。
そもそも「真」ってなに?
さて、タイトル回収から始めていきます。
そもそもなぜタイトルに真がついてんねんってことですけども
実は「スノウレターの話をさせてくれ」って記事を以前に書いています。
この記事なんですが、当時19歳の若造オタクだった頃にノリと勢いでガガガっと書いたものになります。
今よんでもこのフレッシュな熱量は我ながら感心しますが、年々読んでて「なんか.......若い.........」ってなってしまっていました…🙂
あれから3年も経っているわけだからそりゃそう思うのも無理ない。
歳をとってむしろあの頃よりもスノウレターへの愛やら解釈やらがドンドンと自分の中に浸透してきているのを感じているので、いつか新装版を書きたいと思ったまま...気づいたら3年経ってたので。(爆)
ちょうどAct-2でもしかしたら聴けるかもしれないし...!って事で重い腰を上げて今文字を書いてます。
なので自分のこの楽曲との出会いや、歌詞をよんだ自分なりの細かい解釈などは省いて「この曲のメッセージ性」や「木下ひなたがこの楽曲を歌う意味」などにフィーチャーしてしゃべっていこうかなと思います。
上のブログをよんでいただいたのなら少し内容が被る部分もあるかもしれませんが、今の自分の感性で文字にして被らないように頑張りたいと思います👊🏻
木下ひなたという女の子
1.「自信がない」女の子
さて本題です。
まずスノウレターという彼女のソロ曲を語る上で欠かせないのが「木下ひなたの人間性」だと思います。
つかぬことをお聞きします。
あなたは木下ひなたさんへのイメージはどのように持たれているでしょうか?
このブログの冒頭で公式サイトのプロフィールを載っけたりしてるので、知らない方は是非一度プロフィールだけでも舐め回すように見て考えてみてください。
いや、舐め回さないでください。キモいんで。(は?)
はい。
というわけで、大体の方が「素朴」とか「控えめな性格」とか「マイペース」だとか思った事でしょう。(この流れからは無理あるでしょ?)
実際、少しでもミリオンライブの媒体で木下ひなたさんに触れている方だったらなんとな〜く彼女のそういった性格はピンとくるはずです。
実際、ひなた自身はかなり自分のやることなすことに最初ハードルを設けて「あたしなんかに...」と考えてしまうことが多々ある女の子だと思っています。
例として、ミリシタ内の1周目のメインコミュの場面を引き合いに出してしゃべっていきます。
メインコミュ1周目のプロローグのワンシーンです。
まぁ、こういう流れはよくあるものですよね。
自分が主役ばりのポジションをいただく機会に対してプレッシャーを感じる場面。
ひなたもこんな性格ですから例外なく日和ってます。
ただ、彼女の場合は立場をプレッシャーに感じるというよりかは「自分じゃできない」とハナから諦めているようなニュアンスでこの言葉をしゃべっています。
できるかどうか不安というより、できないだろうから不安という被害妄想寄りの思考が先行して働いてるように思えるんですよね。
続いて、このコミュ内ではひなたがひっきりなしに朋花やまつりという劇場内でも突出して「確固たる意志」を抱えた2人のアイドルと絡むシーンがあります。
この2人はひなたのように少々臆病になりがちなアイドルと違うタイプの子たちです。
迷いはあれど自分の行動や信念を貫き通すアイドルだと思っています。
ひなた自身、この子たち以外にも貴音だったり伊織だったりという先輩組にかなり直感的にリスペクトを向けている描写があったりします。
おそらくですが、ひなた自身彼女たちのようにいわゆる「芯をもって行動できる女性」という像を自分の理想として掲げている節がある気がします。
何をもって芯をもつかは捉え方次第ですが...
そしてその理想と現実のギャップに、彼女の思考はまず最初に囚われがちだと思うのです。
だからこその他人比較。だからこその自分を卑下する思考が働くのだと逆説的に感じます。
事実、不安でたじろぐひなたに察したまつりや朋花がその場その場でひなたに適した助け舟のアドバイスを送っています。
多分2人は、ひなた自身が不安で仕方ないのを“心”でわかってるけど“言葉”に出して「助けて!」と言えない部分があるのを察してるからこのようなアドバイスができるんじゃないでしょうか。
考えすぎですかね。
でも彼女ならあり得ると思います。
見守って、手をとっているのがこの2人なら尚更。
とくにアイドルという、いわば自分を商品として売り出していく商売。
自分に自信を持てないというのは、この業界では相当不利になるシーンが多いと思います。
その不安が、その自尊心の低さが仇となる場面があることを、彼女なら理解はできていると思うのです。
有名なひなたのひとことです。
自分の弱気になる性格とは裏腹に、きっちりと前に進む意志を持っている女の子なんです。
それでもコンプレックスとなる部分はそう簡単に払拭しきれないのが人間です。
特に「自分なんかじゃ...」と、決めつけてしまうような彼女の自己肯定感の低さは特に。
こういった自己矛盾の末の行動の迷いが、彼女が抱える大きな欠点だと思います。
同メインコミュにて、立派にセンターを務めたあとですら「みんなのおかげ」で「ちょっこし近づけた気がする」という言葉を選んでいます。
謙虚な姿勢です。
ライブを終えて一緒に頑張ってくれた仲間への感謝だったり、少しでも頑張れたと思う自分を労うひとことだと思います。
ですが、彼女自信が素直にそう思うからこそこの言葉に含まれる「自主性のなさ」みたいなものも素の部分だと思います。
事実彼女はそのコンプレックスをバネに頑張ることができる女の子です。
ただこれでは理想をめざすだけ完璧主義に陥ってしまう。
だからこその「あたしなんかじゃ...」という言葉なのかなと思います。
これが彼女のアイドルの始まり。
実家の農園を離れ、確固たる意志をもって始めたアイドルというお仕事でしたが道中ではこんな右往左往している不安定さが、彼女のアイドル人生の始まりにはあったわけです。
2.「やさしい」女の子
ここまで彼女の「弱さ」みたいな部分をたっぷり伝えました。
他者比較をするだ、自分を卑下するだなんだとひなた自身の欠点をどさぐり回してお前は一体何を言いたいんだとお思いの方もいるかもしれないです。
あえて彼女の姿を否定的な目線から捉えたのは、それが彼女の短所でもある分、裏返したとき彼女にしかない最大の長所の理由づけになると思っているからです。
もうその長所の部分言いましょう。
そもそも彼女の行動を起こす前にたじろいでしまう根本の理由が「自分軸」ではなく「他人軸」になっているからというのは、そこまで考えてしまうくらい周りの子達のことをしっかり見ているからだと思うのです。
「自分は周りの子達と一緒に足並みを揃えられない」
「プロデューサーにもアイドルにも迷惑がかかる」
こういった旨の発言は、自分ができないから不安という理由もありますがそれが起因となって他の子達まで影響が及ぶ可能性を考慮できているからこそだと思うわけです。
自分だけの話だったなら、それはただの自虐だ逃げる理由を探してるだけだになります。
彼女の自己肯定感の低い発言の真意はそんないやらしい感情ではなく他人を慮る精神にこそあると思います。
実際に基本的に彼女の行動の裏には「他人を想う」感情が介入することが多いです。
ここで少し、僕の経験から根付く価値観の話をします。
善意を持って他人と接する優しさというのは、よほどの環境で育たない限り子供の頃から体得して自然に発揮するのは難しいと僕は思います。
基本人間は自分がいちばんかわいい生き物です。
精神は未熟なまま歳を重ねていき、その生きている流れの中でいろんな出来事があって、いろんな価値観が付随していくことで本当の意味で「歳をとる」んだとおもいます。
そして大人になればなるほど、他人を気にしている暇はなくなります。
自分のことで精一杯になります。
「いや、他人のこと常に意識して生きてるけど...」と言うのも、裏を返してみれば「自分がどう思われてるか」という部分に落ち着くと思っています。
不完全な部分を抱くからこそ人間ですが、それを悩み続けてしまうぶきっちょな生き物も人間です。
自分も例外ではないです。
自分でいうのもなんですがここまで色々苦労しながら生活していると思います。
そんな自分を顧みればみるほど、木下ひなたさんのような純粋で、素直で、濁ったものが一切ない優しさを見ると、やっぱり「この子は本当にすごい子なんだなぁ」と感慨に耽ってしまうわけです。
どうしてここまで自分より他者を気にかけれるのだろう。
どうしてそこまで優しい人になれるのだろう。
それは北海道の田舎という、人や物が少ない本人曰く「なぁんにもない場所」で伸び伸びと育ててもらったからなのかなと思います。
志保さんがいいことゆうとる。
のんびり過ごせるひなたの実家。
言い方が正しいかどうかわからないですが、言ってしまえば邪気がないであろうところで育った彼女の人間性が、この誠な優しさに繋がっているのではないかなと思うわけです。
よくミリシタ内では「ひなたに癒される」と言うようなアイドルの反応が多くあります。
そのくらい他人に対して隠しきれない優しさのオーラを放てる彼女の人となりは、おそらく彼女にしかありません。
何事においても優しくある彼女の言葉、声は、いつなんどきだって他の人を腹の底から思っているからこそ出るものだと思うんです。
自信のない女の子。
それは、優しい女の子だから。
誰よりも、自分よりも、他人のことを率先して考えることのできるその優しい心は、ひなたの一番の長所と言えるのではないでしょうか。
3.「つよい」女の子
そして、それらを踏まえて僕がこの子に一番惹かれた理由。
それが彼女の「心の強さ」です。
前項目、前々項目をざっくばらんに繋げて言うのであれば彼女はその性格故にかなり遠回りをして歩みを進める節があります。
少なくとも、自分自身の見返りや利益のためではないというのは十二分にわかってはいますが、時にその進み方で大丈夫なのだろうかと思うような場面もありました。
それこそ、最初のメインコミュであったり、仕事に取り組み始める時の姿であったり。
前者のように「仲間」が隣にいてくれる場合ならまだしも、後者のように1人でこなしていかなきゃならない場面も少なくありません。
どっちにしたって最終的に歩みを進めるのはひなた自身です。
そんな時、彼女は絶対に、その現実と向き合う覚悟を決めています。
これは彼女の限定SSR「決別の剣 木下ひなた」の覚醒コミュです。
このカードの劇中劇では、対となるSSRで海賊を演じる伊織が登場します。
そしてその2人は幼馴染。大人になって立場が変わり、衝突してしまうという少し切ないお話です。
ひなたはその設定や劇の内容を演じるにあたって、大切な人との別れを関連づけて感情移入してしまい泣きそうになったと語っています。
説明不要かと思いますが、彼女はアイドルになること決意した時に単身で上京をする選択を選んでいます。
ずっと一緒に暮らしていた家族や地元と別れ、住む環境が180度近く違う都会に1人でやってくることを選びました。
不安でしょう。突飛すぎて想像もできないと思います。
なのにアイドルになろうとしたのは、彼女が憧れる像がやっぱりアイドルという存在に近かったからです。
彼女は何よりも歌を歌うことが好きな子です。
畑で空に向かって歌を歌うことが好きだった彼女のその声は、彼女の一番尊敬する女性であるばあちゃんにしっかり届いていて、そしてその力を褒めてもらっています。
そして、ミリシタになってから判明した爆弾情報で彼女がアイドルを志した一番の理由が明らかになりました。
これは、SONG FOR YOUガシャ。
いわゆる各アイドルのソロ曲にフィーチャーしたカードシリーズですね。
そのひなたのカード「あのね、聞いてほしいことがあるんだ」の覚醒コミュです。
このコミュ内にて、彼女のおばあちゃんが過去歌手として人に歌を届ける存在だったことが明かされています。
そして、ひなたが歌を歌うようになったのはそんなばあちゃんを真似してというのも。
ひなたがなぜ「テレビの向こう側のキラキラした存在」に関心を抱き、ここまでの行動を起こしたのかという理由とその覚悟は、やはり大好きなばあちゃんのようになりたいと思ったからだと思います。
ひなたは好きなものに「おばあちゃん」と書くくらい、自分のばあちゃんのことが大好きです。
この記事ではここまであえて触れては来ませんでしたが、ここまで書いてきた全てのことが、ばあちゃんに教えてもらった彼女にとってのかけがえのない財産であり、木下ひなたという女の子の礎になっています。
その優しさがあるから、彼女は絶対に足を前に進めます。
自分を作ってくれたばあちゃんのように、自分自身もなりたいから、絶対に後退しない。
それが木下ひなたのもつ強さの理由であり、真髄です。
時には迷うこともあります。
時には本心から怯えてしまうこともあります。
そして彼女は1人で東京にやってきて、その事実に直面します。
まだ不完全で、未熟で、できっこないってことばかり。
それでも彼女は、芯を折りません。
それでも彼女は、その優しさを誰かに向けます。
それが彼女の大好きな、ばあちゃんがしていたことだから。
それが彼女が一番憧れた、ばあちゃんに近づくことだから。
彼女の歌には、そんな強い信念が乗っています。
少なくとも、僕はその想いを感じ続けて、気づいたら5年も彼女のそばで行く末を見守っています。
そんなひなただから、周りの仲間たちも彼女と共に歩みを進める時に手を取り合ってくれると思うんです。
彼女はそんな状況を「本当に幸せもんだわ」と、感謝をできる女の子。
強くて優しい人だから、他人の存在をありがたく思えると、本気で思うのです。
人がいるから、人といるから苦難があります。
なによりも自分自身だって人だから、たくさんたくさん悩み、考えます。
だから、有難う。
難が有るばしょに人がいてくれるから、有難う。
それを思える彼女の優しさは、本心からの優しさだと思いますし、それこそが彼女の強さの秘訣だと、僕は結論をつけます。
どうでしょう。(どうでしょう?)
少しは僕の大好きな木下ひなたという健気な少女の魅力が伝わったでしょうか?
2.彼女が歌う「スノウレター」とは
ここまで書いた彼女の人となりを踏まえ、直近のミリシタの流れも取り入れながら「ひなたが歌うスノウレターの意味」をやっとしゃべっていきます。(本当にやっとだね)
そういえば、ミリシタも気づいたら6周年ですってね。
始めた頃高校生だったのに。時の流れって
残酷〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻☝🏻(IKKO)
さて。(は?)
6年目になったミリシタくんから更新されているアイドルたちの軌跡は、どんどん成長を続けている様子が多く描かれています。
そりゃあ、もうメインコミュも3周目ですもんね......。
ひなた以外ですと最近は永吉スバ-ルとかトヨカ-ワ風花さんのメインコミュがぶっ刺さっててやばかったです。(その喋り方気持ち悪いよ。)
ひなたは一体どんな3周目を迎えるのか。
と、ひなたはまだ3周目のメインコミュがきてないのもそうですが、せっかくのタイトルの楽曲のお話ができてないので(マジで??)
スノウレターの実装と共に追加されたメインコミュ第81話「拝啓、いつかの君に」の場面を貼り、お話していきましょうか。
1.メインコミュ本編
このメインコミュでは、ひなたに憧れる女の子から「私もひなたちゃんのようになりたい」とファンレターが届くところから始まります。
ひなたもこの時までにMTGシリーズではピコピラの最年長として(杏奈も)ユニットとちびっ子たちを牽引したり、組長役として新しい役柄に挑戦したり。
「あのね、」のメインコミュの時よりもその経験と感受性をより豊かにした状態にまで成長していました。
少なくとも、やる前から不安でドギマギしてしまうような女の子ではなくなったと思います。
あの響に驚かれるまで、1発目のダンスの練習に成果を出しているあたりが実力や姿勢と共にその証明をしていると思います。
紗代子はその様子を見て「変わった」とまで明言しています。
ひなたのそういったアイドルに対してのモチベーションの変化は少なからず成長によるものが影響を与えてるでしょう。
レッスンの後、ブログで手紙を送ってくれた女の子に返事をすることをアイドルたちと相談して決めたひなたが何を伝えたらいいかミリシタPに相談しにきます。
ここでは、ここぞとばかりに彼女の優しさセンサーがビンビンに働き、どう言葉を選んだらいいのかわからないと悩みを打ち明けてくれます。
どこまでできた子なんだ本当に.................
ふむ。彼女の「自分の言葉が無責任に聞こえたらどうしよう」というのも、一理あると思っています。
ただ、僕がこの問いを聞いて感じた答えはこの後の場面で同じようにアイドルたちに相談する際響きが代読してくれました。
さすがやで。先輩。
本当にその通りです。
結局、成そうとする人にしかその成した未来はやってこない。
ごくごく当たり前のことで、本当に残酷な現実です。
ですが、その残酷さと本気で対峙できるかでその人の真の強さというのが現れるものだと思います。
そう。ひなたのように選んだ未来を掴み取ろうと行動をしてきた人の強さは。
生半可なことではありません。
特にアイドルという先行きが不透明で、どこまで売れるかわからない職業においては。
でも、誰かに笑顔を咲かせるという彼女の成したい姿がそこにあるわけですので。ひなたはこうしてアイドルを続けているんですよね。
...と、自分は思っていたらひなたはこう続けます。
.............。
もう........本当にこの子は.............................
彼女の姿勢は美しいものだと思います。
でも、彼女自身が手にしたものだといまだに認めようとしないのです。
あまつさえ、ミリシタPとの出会いがあったから夢を叶えれているとまで本気で思っている。
彼女の危うさは、こういった他人を持ち上げるところにこそあるのです。
そりゃ、周りの子たちも語気を強くするに決まっています。
確かに、人は1人では生きていけないから。
誰かに助けてもらって、助けてあげて生きていくから誰かのおかげと思えるのはむしろ本当に礼儀ががなっている子だと思います。
だけど、現在進行形その夢は
誰かがひなたをヨイショしたから叶えれてるんじゃない。
ひなた自身が歩んでるから意味があって、初めて光るモノです。
そこを履き違えてしまったら、それはある意味仲間に失礼ですし、なによりも彼女のためになりません。
自分が好きだから、正しいと思うから、大事にしたいと思うから、やるんです。
彼女の最大の欠点は、その部分で最後の最後で自分と向き合えない自信の低さなんだと改めてこのコミュで気付かされました。
でも、ひなたはその事実をすぐに受け入れます。
自分の欠点を、誰かに気付かされて、そして受け入れます。
この「弱さを認めて次につなげる」事を、この国では自分含めて一体何人の大人が目を背けてきたでしょうか。
この若さでその人間力。
僕が彼女を敬愛する理由です。
そして、やはり強いひなただからこそこの決断をできたんだとおもいます。
もう性格なんです。ひなたがまず自分のことを下げてからいろんなことにチャレンジするのは。
そのたびひとつひとつしっかり向き合うことができる彼女のその性格は、彼女が目指す理想の姿になるために絶対に必要なことだと、考えます。
2.スノウレター披露
上記に書いたブログ内で、僕はこの楽曲を「ひなたがひなたに向けて書いた手紙の話」と形容しています。
あのブログは、まだこのメインコミュが追加される前に書き終えたため大方僕のうるさい独り言だったんですが(独り言...?)
このメインコミュを見る限りではまぁ間違ってなかったのかなと思います。
スノウレターは、つまりは「過去の自分へ、未来の自分より」というメッセージ性が自分を肯定するために強く強く記された楽曲です。
彼女自身が、ひなたに憧れた小さな女の子に向けてメッセージを贈るように。
彼女もまた、かつて自分が憧れたきらきらぴかぴかした自分になるために、彼女自身の不安に寄り添ってあげるために。
彼女の優しさ、強さ、あったかさ。
その根っこが強く根付いてるのを、彼女が彼女自身に向けて、強く伝えるために。
大丈夫だよと、手を差し伸べてる歌
スノウレターは、そんな楽曲なんです。
ここまで書いたもので、もう説明はいらないでしょう。
「スノウレター」は、彼女の人生のテーマ曲なんです。
3.ライブ終演後
このメインコミュではライブ披露後にひなたがとんでもないことを発言し、コミュが終了します。
全文載せます。
あのー
もう喋るのいらないっすよね?
強いて言うなら、僕はこのコミュの話をする時「木下ひなたの人生第1章が終わった瞬間」とよく形容しています。
このコミュ内では、ミリシタ史ではありますがひなた自身が初めてさっきあげた自己矛盾とそのミスリードに気づき、本当の意味で向き合って乗り越えた瞬間を迎えていました。
アイドルとしてあまり普通の人生とは言えないこの生活を選択したから、他の同い年の子たちと比べると幾分か生き急いでるかもしれません。
本来その齢で味わなくてもいいような経験だってたくさんしているはずです。
芸能界なら尚更。
その荒波を、地元ではない上京先で出会った新しい仲間たちと共に越えていく。
そして現在の木下ひなたという人格が成されていった。
その結果が、この第81話には答えとして現れているように僕は感じています。
うん。
やっぱりスノウレターという楽曲がもたらした彼女への影響と、その歌を歌い切る姿にはどうしても、ひなたの一番の真髄を見る気がしているのです。僕は。
4.余談
余談ですが、それを踏まえてかなり直近のひなたのコミュやら衣装説明やらをよんでもらっていいすか?
まじやばくね?
3.Act-2への意気込み
さて、だいたいひなたの伝えたいことは書き終えました。
ここまで書いてきた自分なりのひなたへの好きの理由を抱えて、ひなたPとして、また1人のミリPとしてこの Act-2に臨むつもりでいます。
自分自身このブログを長々とまとめていて、やっぱり彼女のこと大好きだなぁと改めて痛感していました。
もちろん、スノウレターという楽曲にかける思いが重っ苦しいことも。(爆)
ただ僕も、お恥ずかしい話ですが憧れている男の姿というのを持っています。
それこそ、いっちゃあれですがひなたのように。
そんなふうに考えるようになったのは、やっぱりここまでの紆余曲折な人生の経験や出会ってきた数々の人や物事と出会ったからですが
やっぱりその全ての始まりは、ミリオンライブと、そしてひなたとの出会いでした。
僕は、言うなればもうミリオンライブを除いたらただのその辺にいるやたら声がでかいし話が長い、そのうえ絵を真面目に仕事にしたいとかわけわからんことをほざき始めているよくわからん金髪のにいちゃんなんですよ。
そんくらい、もうミリオンライブだけでいいやって思えるくらいに、自分の中で大事にしたい要素が少なくなっても残り続けています。
それは初めて全力を賭したオタクコンテンツというのもありますが、やっぱり「1人も手放さい」優しさを大事にしてるコンテンツだからだと思います。
綺麗事でしょうか?口だけでしょうか?
じゃあ他に何と言えばいいんでしょう。
そう開き直っちゃうくらい、僕はこのコンテンツの姿勢が大好きです。
だからこそ、自分がそれに魅了されて始めたミリシタというゲームの範囲が主体になった今回のライブは本当に特別なものになるんじゃないかなと感じています。
人生の進路を決める高校生の頃出会った5thライブ。
社会人になりたてで研修時代と共に走り抜けた6thライブ。
コロナ禍と他コンテンツとの比較にそれでもと意地になり続けたRe7thライブ。
アイマスと会社での生活に悩みうつ病を患って、自殺しかけた直後に迎えた8thライブ。
人生の壁を乗り越えて、1年かけてそれでも生きていく覚悟を決めて復職を叶えた直後の9thライブ。
僕の10thライブツアーは、その上で成り立ってます。
僕のAct-2はその上で迎えることになります。
暑苦しいと言われようが痛いと言われようが、僕の人生を彩ってくれたこのコンテンツを一番見てきた時間がメインとなるライブ。
息巻くには、十分すぎます。
ミリオンライブと、木下ひなたと向き合います。
よし。かかってきやがれ。
4.結び
はぁ...............................。
ここまでながっながと、本当に長い乱文にお付き合いくださって本当にありがとうございます。
ノリで書き始めたブログでしたが、まさかここまでの量になるとは...😅
ただ前述しましたが、自分自身もライブ前に好きという気持ちを整理できてとてもいい時間を過ごすことができました。
僕が彼女を好きで好きでい続ける理由は、きっと彼女のその姿勢を都合よく解釈してる自分も含めて、彼女の生き方を辿って自分もそうなりたいからと考えている部分があるからだと思います。
14歳という女の子。
言ってしまえばファンタジーですが、彼女という人間は間違いなく僕の中に根付いています。
いるんです。
こんな重っ苦しい愛を抱かせたからには、ひなたにも責任をとってもらいたいものだ。(???)
最後の最後に蛇足ですが、今年の6周年楽曲「グッドサイン」の初期PV歌唱メンバーにひなたが選ばれましたね。
個人的にかける思いがでかいこの10周年、しかもAct-2直前にこの経験を担当Pとしてできてとても幸せです。
もう充分すぎるくらい気合いと好きの気持ちの充電はすんでます。
あとは当日、五体満足でライブを迎えましょう。
名刺も服装もバッチリ決めていくんで、できれば遊んでやってくださいね👍🏻
そんじゃ、またどこかでお会いしましょう。
P.S
黄色のたんぽぽの花言葉は「幸福」
そしてたんぽぽの綿毛の花言葉は「別離」です。
狂え。
ここまでよんでくれてありがとうねぇ🍎
しふぉん❗️