ありがとう、壮瞥りんごめぐり
こんにちは。しふぉん❗️です。
先日、北海道有珠郡壮瞥町(うすぐんそうべつちょう)にて行われた「壮瞥りんごめぐり」。
秋はりんごの旬。
その時期に、りんごが名産地のこの土地で毎年行われるりんごの収穫祭みたいなものです。
その名産品の旬の時期になると決まって豊穣祭やら収穫祭などの催しが行われて、いろんな人がその地域を往来する機会が増えるのはよくある事です。
このお祭りもそのひとつなんだと思います。
そして、なぜか僕は今年このお祭りに飛行機を使って遠路はるばる足を運びにいきました。
先に正直なことを言うと、僕はこのお祭りに縁もゆかりもありませんでした。
自己紹介がてら第一に、僕は静岡県民です。
北海道とは真逆のかなり温暖な地域で生まれて育ちましたし、何よりりんごは「遠い地域の名産品」という認識がずっとありました。
そんな僕が、なぜかこのお祭りに足を運ぶことになったのです。
そう、ひとりの女の子によって繋がったご縁でそうなりました。
...まぁもうお分かりかとは思いますが😂
今回は自分が壮瞥りんごめぐりに行って感じた事を赤裸々に語っていく記事になります。
2023年で一番心があったかくなった体験のお話をどうか、聞いてください。
目次です🍎
🍎“壮瞥りんご大使”就任のお知らせ
話は突然2023年10月初頭に戻ります。
それはそれはゴリゴリに仕事中に鳴ったスマホの通知。
仕事の合間なんとなくスマホを覗くと、友達からのLINEやフォロワーさんからの数件のDM。
ハハーン、さては木下ひなたさんの供給があったな?などと思いつつ、そんな自分を心配(笑)してガッハッハするためだな〜?(笑)(笑)などと思いつつ、
ロックを解除して通知を開きました。
飛び込んできたのは次の文字列と記事です。
...?
...。
..................?
..........................................。
マジで比喩なしに1分近く固まってしまいました。
なんだろう。
マジで、マ、ジ、で、意味がわからなかったです。
最初コラ画像だと本気で思いました。
でもどう考えても何度見てもアイドルマスター公式がポストしてるんですよこの記事。
木下ひなたさんと壮瞥町でのコラボが決定した、と。
事を理解した途端、ほんとに心がふわふわしました。
北海道壮瞥町という場所は北海道でも有数のりんごの名産地。
そしてアイドルマスターミリオンライブ!の公式コミカライズ「Blooming Clover」作中にて登場するひなたの出身地のモデルになった町でした。
(上記サイトからいくつかエピソードが読めます!ひなたの長編に限らずどれもいいエピソードばかりなので是非...!)
。
つまりこれは、アイドルになった彼女の地元への凱旋を模したイベント。
現実世界の“リアル”と我々が大好きで触っている“作品”がリンクすることで意味を成したコラボレーションなわけです。
仕事中にこんな朗報を聞いてしまったので、もうその後は全てのやる気がフライアウェイしてしまった、よね...。
定時で帰りました。←
さすがのド感情お化けになっているしふぉん❗️さんの図。
もうXなどで再三言っているので今更いう必要もないですが、木下ひなたさんという女の子にとっての故郷は彼女の全てのようなものです。
上京する前はそこだけで暮らし、いろんなものが溢れて便利な世の中とは言えない田舎でものんびりと楽しく家族や周りの人たちと過ごしていた街。
ひなたさんの優しくて純粋な人間性が培われたのは、きっとそんなスローペースで、いい意味であるものが限られる環境で大事に育ててもらったからなんだと思っています。
それを、その考えを実際肌身で感じれるのか...?
そんな機会を逃すわけがなかろう...!!!!!!
格安航空peachさんがセールをやっていたこともあり帰宅して大体2週間後の飛行機と合わせて有給も速攻で取得してしまいました。
人生3回目の飛行機を乗る決断を出すのに悩んだ時間、ものの2分程度。
弾丸で北海道に飛ぶ事をきめました。
そのくらい感情が大きく揺らいだ知らせだったんです。
これは体(テイ)というか妄想込みですが彼女が地元に「りんご大使」という肩書きを持ってお仕事として帰ってくるというコンセプト。
自分の大好きなりんごのお仕事をできることと、いつでも大切に思ってる自分の育った街へ、なりたい姿になって帰ってくるこの夢物語。
それだけで、木下ひなたというひとりの女の子の、アイドルを目指す女の子のひとつの集大成だと僕は感じました。
こんかいの聖地巡礼には、ひなたPである僕にとってとても意味のあるものになると確信したんです。
おぉおぉ声が大きい事。
でもこのくらいのパッションを持ってミリPを楽しんでます。へッッッッッッッッ
これから壮瞥に行くまではいそいそとメンタル作りに励んでいました。
とりあえず一枚描くよね。
🛩壮瞥町にいって感じた事
ここから時間が過ぎるのはあっという間で、気づいたら壮瞥にいく日になってた感じです。
実は壮瞥町自体にはBC作中で登場して比較的すぐに足を運んでいたことがありました。
上記ポスト内の記事はそのレポブログです。(若い頃の文章故に拙いのでやっぱ読まなくていいです)(じゃあなぜ載せた)
そんときも見切り発車で壮瞥にやってきましたが、前回と今回では壮瞥に行く意味と中身がまるで違いますから。
それを物語るかのように、りんご祭り開催と同時にTLが壮瞥町とひなたの話題で持ちきりになっていたのがすごく印象的でした。
ミリオンライブとはまぁまぁ長い付き合いになってきましたが、正直こんなに一面ひなたの話題だけのTLを見たのは初めてです。
別に出番格差とかそういう事を僻んでるオタクでもないので特別気にしてなかったんですが、やっぱり大好きな担当アイドルでわいのわいの騒がれている空気感は心がいっぱいになりますね。嬉しかったです。
あと、普段あまりない北海道でのイベント開催というのもあって道民Pさんたちの広報やテンションの上がりようがすごかった気がします。😂
また、今回は普段のライブのようなお出しされるイベントではなく自分の足で歩いて自分の体を持って体験するアクティビティだったので遠征というよりはマジの旅行気分だった気がします。
なので今回はその遠征の一部始終をVLOGにまとめたりしてみました。
※記事の末尾に動画リンク貼っておきます...🙏🏻
とまぁ、普段のイベント遠征とは違った旅行気分でやってきた壮瞥町。
車じゃないとアクセスするには結構厳しい山中にある場所ってことで、相変わらず壮大な自然を感じる場所でした。
そしてその中に...
いくらなんでも馴染みすぎの僕の担当アイドルの旗が立っていました.................
VLOG撮ってたこともあって写真をたくさん撮るのを忘れてしまってたんですが、見る限り壮瞥町のりんご農園街道のほぼ全ての場所にひなたののぼりが立ってました。😮⁉️
それも、なんだろう、浮いてないんですよね...。
わかんないです。
我々のオタクフィルターがかかってるので少し贔屓目が混じってるのはあるとは思います。
ただ、それでもどうでしょう。
農園の直売所にたっていても「あ、今年のりんご祭りPRキャラってこの子なんだ」って思いませんか...?
今回立ち絵に使用された6周年イラストのひなたがりんごを持っているというのも大きな要因だと思います。
そのくらい、彼女ののぼりが今年の壮瞥町のりんご祭りを彷彿とさせるように佇んでいたのです。
なんかもう........のぼりが並ぶ街並みをみて、驚きのあまり言葉を失ってしまって。
彼女の地元のモデル地の聖地巡りというテーマも抱えつつ、それ以上にこうやってひなたを起用して盛り上がっている壮瞥町の地域団体の皆様と触れ合って...。
いい天気なのも相まって、ずっと心がいっぱいで...。
また、今回ひなたのりんご大使の就任に際して壮瞥町の役人の方々が「りんご大使就任式」を施行してくださいました。(!?)
上記はそのライブ配信アーカイブです。
バンナムの方々が壮瞥町の方々と一緒に写真を撮る
というなかなかに異例の事態でしたが、ほんとにいいセレモニーでした。
ひなたからのお手紙という形で今回のイベントに向ける彼女の思いを聞くことができたり。
役人の方々が「こういう形で壮瞥町を知っていただけることが嬉しい」と仰ってくれたり。
ひとりのオタクとしても、ひとりの人間としてもすごく胸が熱くなる内容で。🥲
電車の中でインスタライブをリアルタイム視聴しながらズビズビ泣く不審者ができあがった訳です。(おい)
同じ文字を使いすぎですね。
気持ち悪いですね。
そして、そのセレモニーでは壮瞥町から代表してりんご祭り実行委員長さんが我々プロデューサーとバンダイナムコさんにメッセージをくださいました。
快くこのカルチャーを受け入れてくれている事。
これを機にもっと壮瞥町のりんごを広めたいという気持ち。
それを伝えてくれる気持ちのこもったメッセージを言う中で委員長さんは「765プロ」という単語をなんて読むかわからないと、発言中に正直に仰ってくださいました。
我々にとってはなんてことない単語です。
ですが、彼らはそれを知らないんです。アイドルマスターがわからないんです。
正直偏見などももたれることが多い二次元美少女コンテンツ。
自分も長い事オタクはしてるのでそういった風潮は理解してますし、場合によっては棲み分けする事の生き方も心得ているつもりです。
そんな未知なるものでも、僕たち若い世代に伝わったらと、何より「木下ひなたという素敵な女の子がこの地にゆかりがある」という僕たちオタクの妄想、戯言のような気持ちを汲んでくださった事。
その事実が、今回のコラボで一番ありがとうを伝えたいと思ったことでした。
ひなたの実在性を強く感じれる「リアルのりんごのイベント」であること。
このイベントの企画段階で関わり、受け入れてくれた壮瞥町の皆様のご縁に感謝すること。
このふたつの大きなファクターが、実際足を運んで本当に、本当によかったと感じている思い出を作ることができた最たる理由なんじゃないのかな、と。
その優しさを感じていると「あぁ、ひなたもこういう人情で溢れてる街で育ったんだなぁ」って、リアルでも思えました。
全てがマッチしまくってるコラボだと。
実際壮瞥町に足を運んでずっと感じていた事でした。
まさにベストマッチです。👍🏻
●壮瞥町で感じた事の余談
そうそう。壮瞥町の街の方々、マジでいい人たちばかりでした。
・ミナミナに置かれたモニターに流れるひなたが歌唱メンバーに選ばれてるミリシタ楽曲の3DMVを「踊ってるねェ」「かわいいねェ」と優しそうに微笑むおばあちゃんたち。
や
・無言でひたすら自由帳やメモ帳にひなたを描き続ける現地の子ども達(それをしっかり飾ってる)(なんならめっちゃひなたのイラスト見てくれてる)
や
・グッズを買うと「どこからきたんですか!?」と元気そうにオタクに絡んでくれたお兄さん。
や
・「せっかくきたんだからまけてやる」「若いんだからもっと食べな!」と、りんご狩りで値段サービスしてくれたり店頭のりんごを追加で持ってきてくれて佐竹美奈子みたいに餌付けしてくれた店主のお母さん。
...など。
行く先々でひとりひとり覚えてるくらいいいキャラをした方々ばっかりで...。
なんだこの素敵な街は。
ほんとに好きになってしまった。
あと噂できいたんですが、雨が降ってきたとき「ひなたちゃんが汚れちゃう!」って言って真っ先に農園の外にかかってるひなたののぼりを回収していた農園さんもあったそうです。
そんな大事に扱ってくれて...感謝しかありません。
道の駅の結構大事そうなポスターの上にこの掲示してんのはめちゃくちゃワイルドで笑った。
☀️これからもこのご縁を大事にしたいなっていう、気持ち
さてと。
ここまで壮瞥りんごめぐりありがとうの気持ちを書き連ねてきたわけですが。
ここからは僕といういちオタクの切なる願いです。
いやなんかもう、わがままですけどね。
これからもひなたと壮瞥町の繋がりは大事にしたいし、してほしいな!って。
単純にひなただけがフィーチャーされるイベントという事自体、まず異例です。
続いてほしいです。担当Pとして。
そしてこういうコラボは難しい話、結果がついてこないと意味がないとは思ってます。ちょっとドライしふぉんです。
ですが終わってみて、今回のりんごめぐりはそれだけの価値があったと思うし、なによりもその結果はしっかりと目に見えていた気がします。(実際の数字とかはわからないですが)
タイムラインの盛り上がりと、なによりも我々ひなたPを始めた実際に壮瞥町の土地に赴いたオタクの反応がその証明だとおもっています。
知り合いのPさんたちも「タイミング合えば行きたかった」と言葉を漏らしているのを何人も聞いていますし...😄
そして、壮瞥町の皆様が作ってくれたひなたの祭壇をはじめとしたひなたへの向き合い方。
上記までのお話も含めて、今回のコラボを形にしてくださった感謝も含めて、ホントに壮瞥町さんと関われてよかったなって心の底から思っています。
コラボ期間外でも遊び行こうって気持ちになったし...😉
だからこそ、またひなたを通して壮瞥町という素敵な街と関われたら嬉しいなって、地元に帰ってきてからずっと考えています。
僕は木下ひなたさんが、そしてミリオンライブが大好きです。嘘偽りなく、心の底から。
この大事な気持ちを汲んでくださり、なおかつそれをイベントという形で受け入れてくれたことは本当に恩とご縁を感じてならないんです。
この思い出とご縁だけはずっと大事にしたいですし、続いてほしいなと思ってしまうわけです。
静岡県で生まれ育って、まさか北海道に大事な大事な町ができるなんて思っていなかったですし。
今回の出来事を僕は、きっとミリオンPを続けていく限りずっと忘れないでいると思います。
壮瞥町の皆さんも、終わってもなお祭壇をそのままにしてくれたりとひなたと関われてよかったと思ってくれているのをXを通して拝見しています。
そんな方が街おこしを担っている壮瞥町が好きだなと思えたこのご縁、ずっと大切にしたいです。
出会いは宝だとつくづく感じていますが、ほんとにその通りだなと思いました。
改めていいます。
ありがとう、壮瞥りんごめぐり。
ありがとう、壮瞥町の皆様方。
本当に感謝してます。
だからこそ、また遊びに行くのでよろしくお願いします。🙏🏻
👍🏻終わりに
あーーーーーほんとに楽しかったな、壮瞥りんごめぐり。🍎
2023間違いなく一番の思い出です。
すんごい弾丸ツアーになったことと時間がなさすぎて壮瞥と洞爺湖以外まともに見れなかった事は心残りですが...😄
また必ず来たいと思えたのは、ほんとに嬉しいことですね。
ひなたPとしても、ひとりの人情を大事にしたいと考える人間としても、すごくすごく感情が揺れ動いてあったまった経験でした。
また、ひなたが大好きだなって思える何かに触れれたら嬉しいなァ。
まずは眼前のAct-4ですね。
燃えてますよ。マジで。
あとこれは多分来年のどっかでやるんでよろしくッス。
それじゃあまたどこかで❗️
ここまで読んでくれてありがとうねぇ🍎
記事内で紹介したVLOGはこちら!
自分の顔面がモロ映るのでそこだけご了承ください!
しふぉん❗️