心の目。金子みすゞに学ぶ「みんな違って、みんないい。」
目でばかり事象を見てしまう愚かさ。
いつしか常識にしばられ、
心の目で物事を見れなくなる油断や慣れ。
手抜き。
ある方が、金子みすゞのまなざしと題して、
こんなことを言っていた。
「詩人というのは、
心の目で物事が見える人です。」と。
大切なことは目に見えない。
心で見なければいけない。
「心で見るというのは
相手側から見ることです。」とも。
続けてこのように言われている。
「自分の見ている世界を相手側から見たときに、初めて真理が見える。金子みすゞの偉大さは、「私とあなた」ではなく、「あなたと私」
という見方をしたところです。
私がいてあなたがいるという捉え方ではなく、
あなたがいて私がいるなのです。
「みんなちがって、みんないい。」という
金子みすゞの有名な言葉も、それが前提にある」
昨日投稿した、
稲妻に打たれたような気づきを得、
いま初めて、
2011年に聞いたこの話しが
よく理解できた気がする。
偉大な人に触れて初めて、深さを知る。
ありがたい。本当にありがたい。