『愛されたい病』の女性達へ。
昨今、男性に愛される事だけにフォーカスし、固執している女性の多さに閉口している。
兎角女性という生き物は、まず愛されたがる。
雑誌を見ても、ブログを見ても、ネットを見ても、
『愛される事こそ女の幸せ。愛されない女に価値はない』
と言わんばかりのワンパターンなキャッチコピーや文句で溢れていて、しょっちゅうこういうものを見かけては、食傷気味な気分になってげんなりする。
『こういう女性は男性に愛される』
『愛され妻』
『愛され女性』
『愛されファッション』『モテファッション』
『愛されメイク』『モテメイク』
『愛されヘアー』『モテ髪』
エトセトラ、エトセトラ・・・。
愛される事が悪いとか間違っているわけでは決してないし、好きな人に愛されたいというのは、自然な感情や欲求だとは思うのだが、あまりにもそれ単体だけを過剰に追い求めている感が否めなくて、そのアンバランスさが何とも気持ちが悪いのだ。
まず基本として、男とか女とか以前に、人というのは、愛さなければ愛されない。
そういうものなのだ。
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