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プロポーズから入籍まで
昨春の引っ越し(前の投稿記事「初の引っ越しでのハプニング」より)の翌月1日に、役所に行った帰り、家で昼食後にしてくれたプロポーズ。なんと何日も前から買っていた(全然私は気づかなった)というバラ1本を私に差し出して、「こんな僕と結婚してくれませんでしょうか?」と言ってくれました。とってもびっくりした私。びっくりして声が出なかった。けど、「よろしくおねがいします。」と返事をして、涙ぐんだ。本当に感動するんや、って思った。夫も本当にいいの?とか言ってくれたりして、私は何度もうなずいていて、その感じがやっぱり好きだ、となった。その時写真も撮り、SNSにも揚げて、好評だった。
その後、実はちょっとした危機が。というのは、その後、4月中に入籍予定だったのだが、そのプロポーズの翌週くらいに私はだいぶ疲れきっていて、半ば精神的に追いやられていたのだ。だから、しゃべる言葉もよくわからない言葉や、事実ではない、私のただの夢みたいな妄想みたいなことばかりしゃべっていて、夫がある日怒ったのだ。その後、私は「この家には絶対に帰ってきて。」と強く言った。そうしてこの「まだ同棲生活」が始まってしまったのだ。だけど、後で夫に聞いたら、「ホントに俺なんだ。」と気づいたみたいで、それがとてもいとおしくて、好きだ、と夫は私にそう思ったのだそう。
で、言いたいことは、私たちは合っている、とやっぱり思うし、いつも想いあっているし、要するに「ラブラブ」なのである。
で、とうとう入籍日。その日は平日で、夜間に婚姻届を提出する予定。夫が仕事帰りに、緊張しきっている私と、役所の前で合流し、暗い中、いつもと違う役所にまたド緊張。婚姻届を提出後に担当者の方のご厚意で、「誰もいないのでここで写真撮影できますよ」、と言われて、記念に撮らせていただいた。その写真も友人たちに見せて、祝福の言葉をもらって、無事夫婦となれたのだった。私はホッとして力が抜けてしまった。まだ肌寒い春の夜だった。二人でできたね、と喜んでいたのを思い出す。
この後くらいから、私の体調が本当にちょっとずつ狂い始めていくのだが、同時にいつも守ってくれて、寄り添ってくれる夫がいないと、この記事も書いていないのだな、としみじみ思うのであった。
さらっとこの1ヶ月間くらいをつづってみた。もしかしたら、既婚者の方が読んだら、とても懐かしく思うのだろうか。独身の方はうらやましいのかな。
ゲームで出会ったけど、1年交際してのゴールイン。やっと幸せが私にも舞い込んできたのだった。ホントよかった。今幸せ。
では、次回に。