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しぐれういリアルライブmasterpiece感想

しぐれうい先生のリアルライブmasterpieceに現地参加してきたので、感想とか現地の様子を文章に落とし込みたいなと思ったので、今回このnoteを書こうと思います。
国語は苦手なもんで拙い文章ではあると思いますので、ただのオタクの戯言だと思って見てくれると嬉しいです。


主題に入る前に少し筆者の自己紹介から。
しぐれういオタク歴2、3年の学生オタク。現地ライブ初参戦。



会場、パシフィコ横浜

パシフィコ横浜は愚か横浜に初上陸の私、めちゃギリギリに現着でしたが、Googleマップに従いなんとか時間通りに会場へ。埼玉住みなので電車だとなかなか時間かかりました…。

席は3階席で正直見ずらいのかなぁって思ってましたが、画面は大きいし、基本立ってたので、全然そんなことなかったですね。ただ下のモニターは少し見づらかった…。


現地の様子

入ってすぐのところにはたくさんのフラスタがあり、スバルや、ホロライブプロダクション、フリュー公式、個人で出されてる方などその他にもたくさんのフラスタが置いてありました。

フラスタの横には今までのういままのイラストがあり真ん中に意味深に被写体がない額縁が…

ここからセトリ&演出のネタバレあり!!

開演前の会場アナウンスはういままの娘であるうひちゃんが担当!
返事は?うい〜ってコーレスするのよかった。


ここから一曲ずつ感想書いてきます。


まず一曲目
ハッピーヒプノシズム

この曲最後の素材になったうい


アルバム一番最初の曲、ライブでも一曲目にきたね。この曲はぶいあーるで、このアルバムのイメージを表現したような曲(アーカイブがもうないので曖昧ですが…)と言ってた曲で、今回のライブもアルバムのような雰囲気になるのかな?と心の中でひっそり思った。この曲はアップテンポで、ペンライトも振りやすい曲だから、一曲目でまだ少し盛り上がりきれてない人もテンション上がってきたんじゃないかなぁって思った。(実際自分もだいぶ上がった。)
流石堀江晶太、盛り上げる曲作るのが上手すぎる。

ここで最初のMC、コール練習の合間合間にいつものういままの笑い声聞こえていつものういままがそこにいるっ!!ってなった。

MCを挟んで2曲目
トウキョウ•シャンディ•ランデブ

もう一曲くらいオリ曲やってからcover曲やるのかなって思ったけど全然そんなことなかった。でも大好きな曲だしイントロ始まった瞬間嬉しかったな。サビでういままの高音たくさん聞けてよかった。ういままの高音、ほんとに綺麗で高音の曲にめっちゃ合うんだよなぁ…

3曲目
うい麦畑でつかまえて

キャッチャー•イン•ザ•ういNa-Na-Naのコール好き


5周年プロジェクト発表と同時に発表された最新アルバムからの一曲。コールが楽しいブロックって言ってたしライブ意識して作ったって言ってたから絶対来ると思ってた!!
最初のパシフィコ揺らせー!でライブ特有の雰囲気が出てめっちゃ良かった。
事前に練習したのもあってコーレスもめちゃくちゃ盛り上がって楽しかったな。
今回のライブでも特に印象深い曲の一つ。

4曲目
INTERNET OVERDOSE

これまた有名なcover曲がきましたね。
今見ると前半のセトリがオリ曲→cover→オリ曲→cover〜になってるのに気づいた。
自分のこの曲での1番の推しポイントはやっぱりサビの本家再現ダンス。手斜めに上げてステップ踏むのめちゃくちゃかわいい。
歌詞の電子の海に漂うオタクに笑顔をってとこ今見ると最後のお話に繋がるとこもあって選曲したのかなとも思ってる。
最後の砂嵐からロリういに入れ替わるのにびっくりした。ロリうい3Dもできたしライブにも出てくるだろうなとは思ったけど、てっきりちょっとした茶番とかがあって入れ替わるとかしか考えてなかったから、曲終わりの入れ替わり演出はほんとにびっくりした。

ここからロリと入れ替わって5曲目
粛聖‼︎ロリ神レクイエム★

間違えなく今回のライブで一番盛り上がってた曲。自分もこの曲のコールは他の曲より一層声出した笑。バズりにバズった曲でこれきっかけでライブに来た人もそこそこいそう。これまた演出も凄くて、上のモニターにはMVが流れてて、下のモニターには現地オタクが牢屋に囚われてた…。モニターに映った人だいぶびっくりしたんじゃないかな。


2曲続いてまたロリういの6曲目

神っぽいな

Internet overdoseから3曲続いての神がテーマの曲。ピノキオピーさんの神っぽいな。ロリういに害虫はどっちとか言われてちょっと嬉しかった。あとロリういが王座?に座って足パタパタさせてるの可愛かった。

そしてここで9歳のういの16歳のういが邂逅。
2人同時に出てくることあるんだってちょっと新鮮な感覚になったw

ここで一度MC。うちわ紹介のコーナー。
紹介されたうちわ作ってた人が自分の近くにいてびっくりした。
ここ急にいつもの配信感が出てなんだかほっこりした笑。

7曲目
rainy leady

16歳に戻り傘を持ってのご登場。この曲はやっぱり歌詞が大好き。当日も歌詞を噛み締めながら聞いててちょっとうるって来ちゃった。今考えると数分前までロリを見てわいわいしてたのに一気に涙腺を緩ませるこの曲、彼女の声には何かすごいところがあるよな。
2ndアルバムでオリ曲だいぶ増えたにも関わらずrainy leadyとかこの後に来るPris Magicとかをセトリに入れてくれたのほんとに嬉しい。2ndアルバムにももちろん好きな曲はたくさんあるのだけれど昔から馴染みがある曲の方がライブとかで聞くと感動するんだよな。

ここ好きポイント

8曲目

太陽少女

スバルのオリ曲だけど残念ながら当日までは聞いたことなかった曲。知らないながらも歌詞とか曲調とかからなんとなくスバルの曲かなとは思ってた。スバルの曲だからやっぱり明るい曲調でrainy leadyでちょっとしんみりしてたのが吹っ飛んだ。親子共々Vtuberであると娘の曲をcoverとかいうくっっそエモいことできるのほんとにいい…
この親子本当に推せる。

9曲目

Pris-Magic!

大本命

言わずもがなオリ曲で一番好きな曲です。当日流れ始めに自分でもびっくりするくらい息吸った笑
で、この曲の何がいいってキャッチーなインストにういままの透き通るような声が合わさって本当に素晴らしいってこと。歌詞も大好きで雨と晴れの描写がたくさん出でくるけどこの人の周りで晴れといったら直前にも出てきたけど、あの人しかいないよね…「雨の街に虹がかかる」って歌詞、ういままっていう雨にスバルっていう晴れが現れてかけ合わさって虹になるっていうの本当に表現が綺麗すぎて大好き。
自分の周りの人たちが振り付けに合わせてペンラを左右に振ってたの即興なのかはわからないけどどんどん連鎖してって結構多くの人がやってた。こういうライブの一体感みたいの楽しいし、良い…。

ここ好きポイント②

普段から元気でない日とかもこの曲聴いて元気もらってます泣。

10曲目

限りなく灰色へ

素材になったうい②



プロセカはそこそこプレイしてるので知っていた曲。すりぃさん大好きだからほんとに嬉しかった。元曲がニーゴの曲だからちょっと暗めの曲なのだけれど歌詞は雨に関係してるし、イラストレーターの彼女にも通ずるようなとこがあってよかった。
すりぃさんの楽曲でこういう暗い楽曲は珍しい印象なのだけれどそれがイラストを描く大変さとかなにかの失敗を表現してるみたいでよかった。
ライブ終わってから一層好きになった曲で、毎日のように聞いてる。cover楽曲で一番良かった。

11曲目

1000年生きてる

一度歌みたでYoutubeに上がってた1000年生きてる。限りなく灰色へからこの曲に切り替わる時のキャンパスの演出、とてもよかった。限りなく灰色へのときは特に気にしてなかった背景のキャンパスが徐々に浮き出てきて、もしかして1000年生きてる!?ってなった時の感動今でも覚えてる。
額縁が入れ替わる演出もすごいよかった。当日は気づかなかったんだけど隠れJJいたんだね。
これに関しては限りなく灰色へと一致するんだけどやっぱこの曲もイラストというかアートに関係する曲で彼女が歌うとなにか特別なものを感じた。

12曲目

勝手に生きましょ

2ndアルバムで1番好き!!!
1000年生きてるもそうだけど、いよわさん楽曲×しぐれういはすごくマッチしててめちゃくちゃ好き。いよわさんも自分の曲のMV自分で描いてたりするし似たところがあるのかも…?

この曲のテーマとしてVtuberとしてのしぐれういとイラストレーターとしてのしぐれうい両方を表現してると思ってるんだけど、2人が上手に共存しあって、支え合ってるんだなって感じれた。同一人物だけど別人っていうなんだか不思議な表現になっちゃうけどアルバム名のfictionっていうのも掛かってるのかなとか考えると面白い。本人も言ってたVtuberのしぐれういはキャラクターって言ってたのも思い出しながら聴くと少し鳥肌がたったり…いろんな伏線?を回収しててほんとにすごい曲。

アップテンポの曲だからペンライト振るのも楽しかった!


限りなく灰色へ、1000年生きてる、勝手に生きましょの3曲全部、彼女のクリエイターとしての思いを歌に落とし込んでるブロックだと思ってる。ういままのことはイラストから知ったからこのブロック涙腺にもきたし、大好き。

ここで一度モニターにmasterpieceの文字。一瞬本当にもう終わりかと思った。というか勝手に生きましょで終わるって勝手に思ってたから別に疑ってなかったけど、徐々にアンコールの声が。
masterpieceの文字が消え、再びういままがステージに。

このにぱーって顔好き


衣装が違う!!!!
アイドル衣装だ!!!!!

たしかに、今までの衣装制服しかなかったしアイドルになったってええか!!!!!
この時のサプライズびっくりしすぎて、え!?新衣装って結構でかい声で言っちゃった笑。

普段の衣装とは違ってたいぶアイドル寄りの衣装。控えめに言ってめちゃくちゃ可愛い。やっぱりアイドル衣装だからライブ2Dでの実装はないのかな?いつかわからないけど本人もまたいつかリアルイベントやりたいって言ってたし、その時にまたこの衣装見たらエモく感じるんだろうな〜。

そうして衣装が変わり、13曲目。

ODDS&ENDS

アンコール後一曲目だったけど残念ながら知らなかった曲。でも知らなかったこそ、歌詞とか振り付けを集中して見れて良かった。

最初の方はなんだか暗い歌詞が多かったんだけど、サビに入った瞬間歌詞が明るくなり始めて普段自分の生活の支えにさせてもらってるういままがこの歌詞歌ってるのいいなぁなんて思ってしんみりしてた。
きっと君の力になれるって歌詞、最後のお話にも繋がってくると思うんだけど、それを踏まえるとこの歌詞すごく好き。
この曲もライブ終わりからちょくちょく聴いてる。

アンコール後2曲目で全体としては14曲。

花盛りweekend

正直全く来ると思ってなかったから驚いた。1stアルバムのcoverで知って好きになって、原曲もういままのcoverどちらもよく聴いてた。

ミリオンライブの曲だからやっぱりアイドル衣装がより一層映えるし、ライブにもってこいだね。ういままも気合い入ってたのか他の曲に比べてダンスの完成度がめっちゃ高かった気がする。流石アイドルマスターのオタクだ…

この曲は強い女の子が歌ってる印象だったのだけど、ういままも強い女の子だからやっぱり彼女の選曲自分自身をよくわかってるなと思った。

でもライブ当日水曜日だったのに1人で華金してたういまま許さんからな😡

ここでMC。
ここのMCの話、すごく印象に残ってる。

まずおひたしではなくお菓子の話。

彼女が自分のことをエンタメとして見てほしい、無理に追わなくていい。って言葉からういままの優しさが滲み出てた。もちろん自分も無理に追ってないし、お金面も無理はしないようにしてる。気軽に推せるのがういままのよさだなと少し前に気づいた。
おひたしとかお菓子のように楽しんでほしいっていってたけど、この表現すごい適切だよね。3食食べてればなくてもいい物だけどあった方が絶対楽しい。かと言ってお菓子を食べすぎるのもよくない。すごく綺麗に腑に落ちた。
そのほかにもグッズ情報、円盤化、ボイソナ雨衣ちゃんの発表が。ボイソナはマジでびっくりした。

ついにラスト15曲目。

愛言葉Ⅳ

やっぱ俺らのこと好きでしょ。最後の曲が愛言葉なんて…しかも1番好きなⅣだったの最高。

この背景めちゃくちゃおしゃれだし、本家インスパイアな感じがすごくよい。

歌詞の

僕だけじゃ作れないもの

からVtuberとしての配信とかはリスナーあってだし、そのことを言ってるのかなと思った。ライブはどちらかと言えばVtuber サイドの企画だから最後の曲にこれが来るのも納得。

最後の最後に大好きな曲がきてくれて嬉しかった。



今回のライブのテーマ

あくまで自分の考察です。

選曲は基本3曲区切りにブロックが分かれてる感じだと思ってます。

ハッピーヒプノシズム
トウキョウ•シャンディ•ランデヴー
うい麦畑でつかまえて

INTERNET OVERDOSE
粛聖‼︎ロリ神レクイエム⭐︎
神っぽいな

rainy leady
太陽少女
Pris-Magic

限りなく灰色へ
1000年生きてる
勝手に生きましょ

ODDS &ENDS
花盛りweekend
愛言葉Ⅳ

てな感じの分け方だと思ってます。
例えば、限りなく灰色へ、1000年生きてる、勝手に生きましょはクリエーターとしてのしぐれういを表現してるブロックなのかなと思ってます。
その他のブロックにもしっかりテーマがあって、全てをまとめて”作品”とライブ後の配信で本人が言っていました。彼女はイラストレーターでアーティストではないとどこかで言っていたのも踏まえると、この作品を通して何か伝えたかったことがあり、それが今回のライブのテーマなのだと思います。
その何か伝えたかったことを自分なりに考察してみると、ライブ名のmasterpiece、アルバム名のfiction。銀テープに書いてある私の傑作を愛してくれてありがとうという言葉。

イラストレーターのしぐれういとVtuberのしぐ
れういは同一人物であって別人なんだなと。
Vtuberのしぐれういはイラストレーターのしぐ
れういの最高傑作(masterpiece)であり、作り上げたfictionなのかと。
これが今回のライブのテーマであり彼女が伝えたかったことなのではないかなと考察します。


現地でのサプライズ演出

左がライブ前で右がライブ終わり

ライブ前にはいままでのういままのイラストの真ん中に意味深な空の額縁がありました。ライブの1番最後にういままがこの額縁に戻る映像が流れ、閉演後リアルの額縁にもういままが入っていました。画像では少し見づらいですが、額縁の下にはmasterpieceの文字。前述した彼女のmasterpieceはVtuberのしぐれういってことここでも裏付けが取れるのかなと思いました。


今回のライブを通して

最初にも書いたように自分はめっちゃ昔からのリスナーというわけではなくこの2、3年でういままを知った人間なのだけれど、ロリ神バズなどで自分が見始めた頃よりは登録者も倍以上になっていたし、あんだけ広かったパシフィコ横浜を埋めてるんだなぁと思うとなんだか感慨深い気持ちになりました笑。

今年5月あたりから始まった5周年プロジェクトももうこれで終わりかと思うと寂しいですね。
大好きなういままがさらに大好きになれたし、とっても充実した5ヶ月だったと思ってます!
この約5ヶ月、楽しすぎて一瞬のように感じてしまいました…

最推しのライブを現地で見れた思い出、忘れられない最高の思い出になりました!

いつかはわかりませんが次回のリアイベも期待してます!!


私の筆が遅いもんでもうライブのアーカイブ視聴期間は終わってしまったのですが、時期未定で円盤化するそうなので、いないとは思いますがこのnoteを見てライブが気になったという方がいらっしゃいましたら是非覚えておいてください。


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