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Kビザ フィアンセビザ NOA2受領後にやること

NOA2の通知を受けた方、おめでとうございます。ついに、アメリカでの結婚生活が現実になるのに1歩近づきました。安堵も束の間、次は何をしたらいいの?という疑問が浮かぶと思います。そのような方のために、私の体験談をもとにNOA2受領後にやることをこの記事にまとめています。


ステップ1:書類DS-160を作成する

DS-160という書類に加えて、有効なパスポートの写真ページ、すべての U.S.ビザページを提出する必要がありました。パスポートについては、ご自身のパスポートの写真部分とUSビザを

NOA2受領後のビザ申請の最初の手続きはDS-160オンライン申請書を電子提出することです。その後、ビザ申請予定の大使館のホームページを確認し、面接の予約をする必要があります。

U.S. Department of State のConsular electronic Application Centerより作成ができます。DS-160はとても大切な書類で、アメリカ大使館でのビザ面接で必要なものになります。

すべてオンラインで作成でき、オンラインより取得もできますので紛失する心配はないです。

在日アメリカ大使館より、DS-160の作成方法に関するYoutube動画が用意されています。こちらは留学生用ですが、DS-160の作成の流れが分かりますのでぜひ参照してください。

FormDS-160にアクセスし、必要事項を記入していきます。
LocationはJAPAN, TOKYO/SAPPOROまたはNAHA、OSAKA/FUKUOKAから選びことができます。お近くのアメリカ大使館を選択します。
下記に表示されているコードをタイプします。

初めてDS-160の申請をされる方は、START AN APPLICATION より書類申請を始めることができます。

ステップ2:旅行に有効なパスポートを用意する

ちなみに、私はこの流れをあまり理解しておらず面接1週間前ほどに、ご丁寧に在日アメリカ大使館よりメールで催促されていました(汗)

ステップバイステップの丁寧でわかりやすい指示書も添付してくれていました。ということで、下記3点の書類をEメールで在日アメリカ大使館に送りました。

  1. DS-160 confirmation page with barcode

  2. A copy of your fiancé(e)’s current passport’s biographic data page (photo page)

  3. A copy of any U.S. visa(s) in your fiancé(e)’s passport(s)

ステップ3:アカウントを作成する

US TravelDocs よりアカウントを作成します。
新規ユーザー登録をし、年齢に関わらず申請者1人に1アカウントが必要だと記載がありました。私は自分自身だけのアカウントを作成しました。
「非移民ビザ」のセクションを選んでアカウントを作成しました。

ステップ4:婚約者ビザチェックリストをチェックする

FIANCÉ(E) VISA CHECKLISTより、在日アメリカ大使館での面接当日に必要な書類をダブルチェックします。ダブルチェックとは言わず、何度も何度も見直して必要書類が揃っているか確認しましょう。

アメリカ大使館の日本人の職員の方々も、同じチェックリストを以て書類を回収されていました。万が一、必要な書類が揃っていない、提出出来ない場合はビザ申請自体が却下されてしまうと記載がありました。しっかりと確認をしましょう!

ビザ関連の情報は変化しやすく、過去の事例が今の事例に当てはまるとは限りませんので、必ず最新の情報をアメリカ大使館のホームページで確認することをおすすめします。

ステップ4:申請料金と面接予約

アメリカ大使館より指定されたURLより在日アメリカ大使館でのビザ面接申請料金を支払いました。申請料金の支払いは、健康診断や警察証明書を含む全ての必要書類を入手した後に行いましょう。

また、6ヶ月以内にアメリカへ渡航する予定が決まった上で面接予約をするようにと指示がありました。

注意事項

下記の注意事項は在日アメリカ大使館からもらったDS-160提出時の書類に記載があったものです。最新の注意事項は、ご自身でご確認いただけると幸いです。

日本語のすべての書類には英訳が必要

専門の翻訳家による正式な翻訳である必要はありませんが、翻訳が完全で正確である証明として最後に訳者が署名をしてください。翻訳に公証を受ける必要はありません。

大使館にはコピーがない

また大使館でコピーを取ることはできませんのでビザ申請のために提出する書類はすべて前もってコピーを取って来られることをお勧めしています。
こちらは、東京在日アメリカ大使館の場合は近くにセブンイレブンがあります。事前にセブンイレブンでオンライン上の書類が印刷できるようにアプリのインストール、設定、必要書類をアクセス可能なオンライン上で管理することをおすすめします。Gmailを使っている方はドライブにアップロードをしておくと安心です。

重要要件
ビザが発給されるという保証を事前にすることはできません。米国領事はあなたが提出した申請書や全ての書類を審査し、面接を行った後にのみビザ発給の可否を決定します。
ビザが発給されるまでは、旅行の手配、財産の処分、退職はお控えください。婚約者ビザの期限は通常健康診断を受けた日より最長で 6 ヶ月有効です。その有効期間内に渡米しなければなりません。
当事務所はあなたの面接日にビザの審査が速やかに進むよう最善をつくしますが、面接が終わるまでに午前中いっぱいかかってしまうこともあります。お待ち頂いている間に読む本や雑誌をお持ちいただくことをお勧めいたします。
面接後にビザが貼られたパスポートとあなたの書類の入った開封厳禁のパケットを10日間ほどでお返しいたします。

面接後の流れ

面接後5日以内にビザ付きのパスポートを郵送で自宅にて受け取る

私の場合は、8月22日に在米アメリカ大使館で面接、23日にはパスポート受領Eメールを受信、 24日配送申請をし、 24日パスポート発送完了連絡が来ました。26日には、Kビザブログでよく見ていた、あの黄色い封筒が自宅に届きました。

黄色い封筒は米国入国の際に必要なもので、とても大事なものです。その封筒がなければKビザ保持者として入国できません。そして一緒にビザ付きパスポートも入っているわけですから、その時点でKビザホルダーとして渡米できるわけです!

ビザ面接後の流れがとても早くて驚きました。
大使館でのビザ面接ではパスポートを渡しますので、流石にパスポートを預かって紛失したりするとまずいのでかなりの洗練されたワークフローがたてられているのではないかと思っています。笑




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