【虫編】子供の頃の夢
夏に向けて訓練所では、少しずつ虫たちが活発に動きはじめています。
夜には外のライトに集まる虫たちを観察するのが日々の日課になりつつあります。
昨日はリス班のメンバーでシラホシカミキリを発見して盛り上がりました。
大きいだけあって、大迫力です!!
めっちゃかっこいい…💓
手で持つとキイキイと威嚇してきますが、私を喜ばせるだけなので効果は薄いです。
シラホシカミキリを捕まえてからビニール袋に入れてたのですが、この強い顎で袋を噛みちぎり、脱出したのでした。
私の部屋では、基本的に昆虫は自由に動き回ることを許可しているので、そのまま放置していました。笑
あの図体で飛ぶと羽音が大きく、なかなか迫力があります。
気づいたら、ベッドから顔を覗かせていました。なんか視線を感じたら、目が合っちゃいましたね。笑
しばらく撮影に付き合ってもらってから、外へ逃がしました。
素敵な虫に出会ってしまうと、ついつい部屋に誘拐して、観察&撮影しています。
さて、今回のタイトルは、子供の頃の夢です。
私は小学校低学年の頃は「昆虫写真家」になることが夢でした。
幼心に、今森光彦さんや海野和男さんの作品や昆虫図鑑を眺める中で、昆虫への興味やその美しさ、素晴らしいに魅了されていました。
昨年、憧れの今森さんと海野さんにお会いする機会がありました。お二人の撮影した昆虫写真を見て改めて感銘を受けました。
虫好きな方の写真には虫への愛が溢れています。
特に今森光彦さんの「昆虫記」は私のバイブルです。
大人になってから、カメラを購入し、マクロレンズを手にしてからは専ら虫ばっかり撮影してます。私も、今森さんや海野さんのように虫への愛が溢れた写真を撮れるよう腕を磨いていきたいです。
撮影した写真がこちら↓
オオゾオムシ
シロコブゾウムシ
昆虫はいいですね。色、形、姿などどの種をみても美しいです。
現実逃避でこんなものを作ってしまいました。笑
地域実践では、動植物の写真撮影を行っています。写真を見た方から、私の写真を褒められると内心とっても嬉しいです。
ここ二本松訓練所でも、派遣国に行ってからも足元からの自然を大切にしていきたいです。