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任地縛り解除【Day107】
任地74日目。
朝から首都キガリにバスで向かう。
B型肝炎の予防注射と3ヶ月面談があり、今日から3ヶ月間の任地縛りが解除される。
この任地縛りは、任地の環境や活動に慣れるために課せられている。
国によっては任地縛りがないようだが、ルワンダは小さな国なので、隣町に行く感覚で首都まで上がることができてしまう。
約3ヶ月間、任地カバロンドで過ごし、活動先や周辺地域にフォーカスしてきた。ルワンダの人々と信頼関係を築き、公私ともに様々な繋がりができたと思っている。
カバロンドは私にとって本当に過ごしやすく、買い物もバスで1時間圏内でいけるカヨンザやルワマガナで完結してしまうため、用事がない限り首都には上がらないつもりでいる。
任地の空気や星空、環境、人々が好きになり、アフリカで人口密度1位の首都に来ると人や車やバイクの多さに圧倒され、戻りたいなぁと思う。
任地に対して安心感を持ち、戻りたいと思える場所になったんだなぁと実感する。
これからもっともっと自分の任地を好きになっていけたらと思う。
久々に同期隊員たちと再会した。
任地や活動に対して、良いこと、辛いことなど様々ある中で、全員が大きな病気や怪我、事故や犯罪に巻き込まれることなく過ごすことができてほっとしている。
ルワンダにはドミトリーがないので、こうやって同期で集まるのも数少ないだろう。
それぞれの活動を大切にしつつ、時間があるうちに全員の任地や活動先に訪れたいと思う。
(2019/11/14)