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オタクがよく喋るReVornアドカレ2020年12月14日

このアドカレも折り返し、後半に入っているらしい。すげー。クリスマスイブまであと10日!

 まずは私が推してる二人の紹介をば。 

・ 夢瞳カナウ 

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カナウ。端的に表すならオタクに優しいギャル。多才かつ真面目な努力家。オタク。だいたい甘いものか中華まん食べてる。
課題の反省から普段の言動まで、何に対しても真面目で一直線なところが魅力。ギャル……?
その反面臆病なところもある。ギャルってなんだっけ。

マジでめちゃくちゃいい子です。ギャルとか忘れてまっすぐありのままを見てくれ。

イラストは初見を囲む上様カナウ(仮面ライダーオーズ仕様)。勢いがある初見囲みは必見。

・ 大東ひびき

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 ひーちゃん。アイドルオタク。百合のオタク。ラーメン。ラーメンは至高の料理ですよね、わかる。
 現役の学生さん。等身大すぎて脳がバグる。バグらない?バグる人はavex本社ビルで僕と握手。
以前メンバーの中で一番普通と言ってましたけど、普通な人はまずアイドルになろうとしないので安心してほしい。何よりステージに立って歌っている姿はちゃんとアイドルの卵らしかった。

一見クール系だが実際はアツいハートの持ち主。 主人公キャラでこういう性格設定あるよね。 

イラストは推しの日向奈央さんのパーカーを着せてもらってる図。実現してくれ。


ここからはオタクの一人語りなので物好きだけどうぞ。
カナウは決勝から見始めた。大ちゃんは最終選考から。大ちゃんの存在は決勝の時点で知ってたが、TLに流れてくる断片からでも刺さるのがわかってたから見ていなかった。近頃は体力も時間もないので最初から絞って追っかけている、ので正直に言うと二人以外のことはあまり知らない。

私は元々岩本町芸能社のVRアイドルグループ「えのぐ」を推していて、また「バーチャル蠱毒」という言葉の発生源であるAvatar2.0Project(A2P)を見ているので、revornを追う気はなかった。しかし本企画の主催者、もりこさんがカナウをそれはそれは激烈に推していたため、とりあえず見るかー、程度の気持ちで配信を見に行った。
結果、今に至る。
実は属性としての「オタクに優しいギャル」はあまり刺さらないので、最初にハマったのは不思議っちゃ不思議である。未だにちゃんとはわかってない。
大ちゃんは実際に見たら案の定、といった感じ。上述のようにラーメン、百合等好きなものが同じ(私もひなお推しなのよ)、かついちいちかわいらしいときたらそりゃあね。

近頃、改めてリアルタイムで進行するものは強いと感じている。小説、漫画、ドラマ、アニメ、ソシャゲ等々。
最近人気で有名ものを挙げるなら、FGOや半沢直樹、チェンソーマンあたりだろうか。バーチャル関係で直近のものだとProject:;COLD。
「今、この時」進行、更新されていくものを見て聞いて続きを心待ちにして感想を共有して楽しんだ経験は、記憶への残り方が違う。その人にとって時間、お金その他のリソースを使って追いかけようと思えるものなので、当然っちゃ当然なのだが。

この手のコンテンツとして私の知っている中で最高の作品、拡張少女系トライナリーというアプリがある。
ざっくり言うとノベルゲーにソシャゲ的バトルやガチャがくっついてくる、みたいなアプリ。トライナリーの最大にして最高の特徴は、ユーザーの選択、意見を受け、時には当初の脚本を全て取っ替えて隔週でストーリーを更新するバケモノ(褒め言葉)作品である、という点。没入感が凄まじい、というかユーザーが完全に物語の中に取り込まれている。気になる人は検索してみてね。

閑話休題。
誰かが笑って泣いて生きていくのを見ることは、この世で最高の娯楽の一つだと思っている。
現在主流の「バーチャル○○」は、それを遠くから眺めるだけでなく、近くで追いかけて何かしらの形で関われるという点で尚更楽しめる(もちろん、既存のアイドルなんかもそうだ) 。配信でのコメントやSNSでのリプライからして、1.5方通行くらいの存在じゃなかろうか。
ヒプノシスマイクの飴村乱数は「推しは推せる時にが鉄則」と歌っているが、まったくもってその通りだと感じる。バーチャル存在も生き物である以上いずれ死ぬし私たちの前から姿を消す。できるなら円満にそうなってほしいし、せっかく縁があって知ることができたんだから、それまでの間、自分のペースで後悔のないよう推していけたらいいよね、と。


さて、ライブである。MC・曲合わせて10分。

早すぎませんか???

実時間も短いがそれ以上に体感が短い。本当に一瞬。
カナウと大ちゃんの二人を見ただけでもそれぞれの色が出ていて面白かった。今後がとても楽しみです。

カナウがライブ後の配信で「課題をこなしてランキングを付けられて、それが怖かった」というような話をしていた。わかる、わかりすぎる。私も一応文を書いたり師匠に助言を請いながら絵を練習したりしている(今回の絵でも助けてもらった。感謝)身なので、これは本当にわかる。いくら努力して全力を尽くしたとしても、その方向が合っているかわからない。求められているものに手が届いているのかわからない。裁定が下されるのが本当に怖いのよ。最近私生活でも評価される側に立つことが増えて、恐怖に立ち尽くすような感覚を味わった。
そんな中でも前を向いて走り続ける人間の姿は、必ず誰かの心を打つ。
結局のところ、それがカナウと大ちゃんを追っかけてる最大の理由なのだと思う。

走り疲れてしまったら、UNISON SQUARE GARDENの「さわれない歌」を聴いてみてほしい。サブスクにはない(たぶん)から、最悪歌詞を見るだけでもいい。きっともう一度前を向いて歩き出す助けになると思う。

長々書いたけど、言いたいことは「応援してます!無理せず死なない程度に頑張って!」に尽きる。なんだかんだ色々言っても最終的にはそこに行きつく。まぁオタクにはそれくらいしか言えないのでね。

最終選考の参加者10人全員が揃ってデビューできることを願っております。

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