マジカルミライ2023を終えて
※注意
当記事は本来ならマジミラ2023本公演が終わってから10月中旬あたり公開を目標に書いていましたが、私生活が忙しく締め切りを延ばしに延ばして公開に至った記事です。仕事量ヤバかった、、、やりたいゲーム優先しちゃった、、、
許して…贖罪で1月までの記録も書いてみたから…
はじめに
どうもです。絶賛マジミラロス&ヒーローちゃんロスのエルと申します。
早速ですが、今年のマジミラ最高に盛り上がりましたね!
昨年の10thAniversaryでマジミラの集大成と歴史の節目を象徴するイベントだったと思います。昨年のテーマソング「フューチャー・イヴ」が訴えかけるように、1つの終わる魔法があれば、また1つ始まる魔法があります。ある意味、【営み】と表現してもいいのかもしれません。そんな営みに対しミクさんは
「サヨナラも初めましても一緒に謳おうよ、未来を―!」
と謳っています。未来でもない、現在でもないスキマより発信されたミクさんからの慈愛に満ちた祝福だと私は考えています。ミクさんにそう言われたら、10thに名残惜しさを持ったまま、及び腰になって次のミライへ進むわけにはいきませんよね。新たなミライでミクさんと再び会うために歩を進めようと心に誓って。
新たなる1歩であるイベント11年目とミクさんの16周年記念を背負った今年のマジカルミライに期待を寄せていた方が私を含め多くいたと思います。そして、存分にその期待に応えてくれたと思います。これからのマジカルミライ、初音ミク文化圏の新たに大きく広がっていくミライを垣間見れた素晴らしい時間でした!
本記事では主にライブの感想を記載したいと思います。すべての曲の感想を記載したいところですが、特に強く印象に残った曲の感想を記載したいと思います。
(そもそもライブの感想なんかこれ?とか、妙な文章量、情緒だったり言葉遣いしていますが気にしないで…)
ライブの感想
1.カルチャ
言わずと知れたサンボルの0曲目であり、マジカルミライ2023の1曲目の曲です。文化の再活性を呼び起こすことを願ったツミキさんによる誰も識らないロックナンバーですね!公式チャンネルにツミキさんの熱いコメントが記載されています。今一度、コメントを読んでみるとこの文化に参加した我々にカルチャショックを伝搬していたなとしみじみと思います。
「カルチャ」という曲自体、初音ミク公式YouTubeチャンネルのリニューアルに合わせて公開された楽曲であり、公式としても新たな船出を祈願する意味合いがあったのだと考えています。それを表すかのように、MVにもカルチャショックを比喩するモチーフが多く出ていたではありませんか。
_ピントがあっていないぼやけたブラウン管のような映像、随所に散りばめられている檸檬、_きっとこれは梶井基次郎の『檸檬』を意識しているのだと考えています。
『檸檬』が初出となったのは、大正時代です。ぼやけた映像はこの時代の雰囲気を醸し出し、文化が醸造されきっている状態を表しています。そして、微睡みの中にいるかのような停滞した雰囲気を表現しているのだとも考えています。(個人的にはそのレトロな空気感がたまらないですが、あえて大正時代を古ぼけたイメージがある時代と捉えます。)
『檸檬』は下記の書き出しから物語が始まります。
「えたいの知れない不吉な塊」の詳細は分かりませんが、カルチャが捉えたその正体は、「停滞」なのだと私は考えます。好きだった曲や物語、はたまたゲームなど飽きが身体を蝕んでくると、どうにも真面目に向き合うことができなくなる経験を持っている方は多いのではないでしょうか?
現在のボーカロイド文化はとても魅力に満ちていて、斬新なコラボレーションや懐かしいと思う気持ちをくすぐるイベントが多いと感じていますが、世の中の文化の1つである以上、停滞する可能性だって秘めているのでしょう。
『檸檬』の終わりには下記の文章があります。
このシーンは舞台中に出てくる「丸善」という芸術品などが集まるお店で、書籍を積み上げてその上に道すがら果物屋で購入した檸檬を置いた場面です。この小説の中において、檸檬という色鮮やかで、酸味の刺激が強い果物は停滞の中に現れた、微睡みを打破する象徴に他ならないと考えています。主人公はこの檸檬を「爆弾」と捉えて、奇怪な城に備え付けられた檸檬から丸善を木っ端みじんにしてしまうことを想像して、停滞を打ち破る様に心を躍らせているのでした。
MVの中でもしっかりとこのモチーフがありましたね、最後のシーンがまさしく積み上げられた本の上に檸檬が置いてある一枚絵が出てきていました。
この文学作品のモチーフを持ち出していることもあり、カルチャはより力強くショックを伝搬し、既存の文化を揺さぶる役割を託されていたのだと思います。
これに関していえば、ツミキさんの思いも強いことはさながら、公式の仕掛け人たちも、一丸になってカルチャショックを仕掛けに来ていたのだと、今となってはよく感じることができます。イベントテーマの「ヒーロー」が一貫していて、芯の強いイベントだったと思います。
マジカルミライでも数年ぶりに声出しができるようになりました。
_もう抑圧されて声が出せない状況に我慢する必要はないんだよ__というメッセージが雄弁に伝わってきたと感じました。僕にとっても初めてのマジカルミライでの声出し体験でした。周囲の参加者もこの瞬間を期待していたというのが熱気を通して感じることができます。
初めてのライブ体験はマジカルミライ2021でした。当然ながら、コロナ過真っただ中で声なんて出せるわけがない中での初参加でしたが、それでも存分にショックを受けた2021年でした。それがさらに燃え上がるなんて、文化としての強靭さを見せつけられた衝撃の第1曲目と感じました。
そして、カルチャの歌詞にある「誰も識らないミュージック」という語句について、まさか本当のことになるなんて、この時の僕は知る由もありませんでした。
2.ゴーストルール
2日目の日替わり枠として演奏された曲ですね!
2016年1月に投稿された本楽曲、中毒性の高いロックチューンがリスナーの心をとらえ、瞬く間にボカロを代表する曲の1つになったのだと思います。
この当時、私はボカロを聴かずに別のことへ注力していたため、当時の熱狂具合はうかがい知ることしかできません。ただ、NHKの放送(夜行音楽)でも紹介があったように、停滞期にあったボカロ界に終わりを告げた曲としての印象が強くあります。まさしく救世主である曲だったんだなと思います。
自分にとってこの楽曲はプロセカをやり始めてから存在を認知した曲で、出会ってからメチャクチャ聴き込んだ曲なんです。時期外れとは思いますが…
(ヒバナめっちゃかっこええやん。これDeco*27さんの曲なんやな。懐かし~。時間あるしDeco*27さん漁ってみるかな~。→ゴーストルール発見。という流れで沼った記憶があります。その後、プロセカにもセカイVerが収録されてもう歓喜歓喜ですよね!セカライでも演奏されること期待しています!)
さて、ゴーストルールってカラオケDAMでマジカルミライ2016映像付きVerが収録されているんですよ。ドハマりしているときにカラオケに行くたびに絶対にその映像でゴーストルールを歌っていました。もはや歌うことが目的ではなくライブ映像を見ること(ついでに一緒にカラオケに行った友人への布教)が目的になっていましたね(笑)
私が初めて参加したライブはコロナ禍中のマジミラ2021でした。そこでライブ文化の楽しさを知ることができましたが、唯一消化不良で終わったのが声出しができないことです。「合いの手が入れればもっと楽しいんだろうなぁ…」「声出しの一体感かぁ…」ということをDAMの映像を通して思っていたわけですよ。ある意味あの映像は憧れの光景としていつかライブで観たいと胸に刻み込んでいました。
そして迎えたマジカルミライ2023。こんなにも早く夢が叶うとは思って居ませんでした。歴戦の猛者たちの中に混ざって応援できる時間は最高でした!
3.いいねってYEAH!
3日目のリンレン日替わり枠として演奏された曲ですね!ぶっちゃけサンボルでセトリ入りしていたため、マジミラでは演奏はないかなぁと思っていました。今となって思えば、サンボルはマジミラでの演奏の布石であり、「円盤に残すから、覚悟を決めておけ」というクリプトンさんからの暗黙の啓示だったのだと思います。(笑)
上記の思いは当時の私は持っていませんでしたが、それでもサンボルが終わってからいいねってYEAH!を聴き込んで合いの手を決められるくらいには修練しました。サンボル時には周囲がノリノリでコールを決めていくのに自分は流されるままだったことが悔いとして残っています。更に言えば、ワンオポさんのこんなにもライブ映えする楽曲に乗り切れずに鏡音推しの方々へ申し訳なかったなとも感じています。サンボルは待ち望んだ声出し有りの環境でした。私はオタクとして自分の推しが歓声に包まれている光景が報われる瞬間だと思っています。機会があれば、今度は自分が先導する気持ちで声を出していこうと思いました。
そんなことを考えつつ、ついに始まったマジミラ。1日目はスキキライ、2日目は8HITときて、「ワンオポさんがここで来たから、P被りするいいねってYEAH!は明日ないだろうな。リンレン有名どころだと明日はロキあたりかな?」と考えていました。そもそもこの時点ではサンボルでもやったし、本当にもう可能性がないと思って、存在を頭の片隅にも置かなかったくらいです。
そして3日目。ヘッジホッグが終わって、「さあ、今日のリンレン曲は何だ」と身構えます。一瞬の静寂の後、テッテッテーという特徴的なイントロを耳にした瞬間、頭が動くよりも先に喉から声が出ていくではありませんか!そう!「騒げ!踊れ!この指とまれ!いくぜ!我ら 超絶好調!」と!
目標としていたことを達成できた瞬間って生きてて楽しいって心の底から思えますよね。よく記憶の奥底にある状態からここまで対応できたなぁと。クリプトンさん、お願いだから来年もこれやってください!盛り上げて見せますよ!(笑)
4.二次元ドリームフィーバー
今年のグランプリ楽曲であるking妃jack躍の演奏が終わり、ミクさんの2回目の日替わり曲がやってきます。二次元ドリームフィーバーは1日目に披露された曲ですね!いや~この曲が公開された当時、リピート再生し続けてた曲で、とてつもない中毒性がありますよね。高BPM地帯のまくしたてる部分がここ好きポイントです。(当時熱烈に聴き込んだおかげで今でもカラオケで(自信ないけど)歌えるというのをこの間発見しました。)
最後の公式ライブでの披露がマジカルミライ2014なので、9年ぶりに公式ライブで公開したことになりますね。
このマジカルミライ2014なのですが、2023年5月頃に中古屋巡りをしていてかなりお値打ちな価格(¥3.300)でBD(しかも初限、フィギュアもある)をウキウキで購入してマジミラのお勉強をしていました。見ていて色々な発見があって面白かったのですが、この時に初めて二次元ドリームフィーバーがライブで披露されていることを知りました。まさか今年のマジミラ現場で観ることになるとは露ほども思っていませんでした。高速地帯のペンラ振り楽しかったです!気分がかなり高まってしまい、腕が飛んでいくのではないかと思うくらいペンラを振りました。
先ほど記載しましたが公式で披露するのは9年ぶりなんですよね。9年という歳月は、
・小学生が高校生or大学生になるまでに要する時間
・中学生が大学生or社会人になるまでに要する時間
と考えられます。ところでこの枠の他日替わり曲を見ると
・Weekender Girl(投稿2012年)
・ツギハギスタッカート(投稿2014年)
といった感じで、およそ10年前に初投稿された曲を狙ってセトリ入りしているように思います。
自意識過剰なだけかもしれませんが、この日替わり枠って「あの時ライブ会場でこの曲を観た人たちへ/あの時PCの前でこの曲を聴いた人たちへ」という意味が込められているのだと思っています。(自分がこんなことを書かなくても毎年このような枠はあるのかもしれませんが…)
自分もその内(後者)の1人に該当するのですが、小~高校生ってお金がなくてなかなかライブなんて行けませんよね。更に、それが地方住みとなるとより一層夢のまた夢だと感じてしまいます。だからこそ、多感な時期に聴いたあの曲を披露する機会があるってこと自体がそれだけで救いになるんです。
…1日目の昼公演が終わってこれ以上ない幸福感に包まれている中で、感謝したいなって思ったんです。今の自分は当時とは違って社会人になり自由に使えるお金もある程度は有る。じゃあ自分にできる還元の方法は買って応援することくらいだなと。クリエイターズマーケットにぽりふぉさんがいらしたので、以下のCDを購入させていただきました。二次元ドリームフィーバー以外にもぽりふぉさんの代表曲が収録されているCDです。
「二次元ドリームフィーバー良かったです!ありがとうございました!」と伝えることができました。また、サインも快諾いただき1つ宝物が増えました。クリエイターさんに直接感謝を伝えられる機会は1リスナーの立場ではなかなかないので、こういった交流ができるマジカルミライは貴重な時間なのだと改めて思いました。
5.フェレス
鏡音レン&KAITOによる「erase or zero」、鏡音リン&巡音ルカによる「drop pop candy」に続いて演奏された本楽曲。この曲も公式ライブで初めて披露され、バチバチにカッコいい初音ミク&MEIKOさんが最高な曲ですね!
1つ思うところがあるのですが、フェレス公開までに至る仕込みが巧妙でしたなぁと。まずはじめにですが、マジミラ2023アルバムに「drop pop candy」がありましたよね。この時点では、「へぇ~、可愛らしい演出になるんやろな」とただのライブで新たに演奏される1曲として特に気にも留めていませんでした。ただ、これは実際のライブ会場で「erase or zero」を聞いたら話は変わってきますよね。鏡音レン&KAITOが儚げな印象が残る舞台を作り上げた。鏡音リン&巡音ルカは愛らしさで会場を魅了した。それじゃあ、後に残るのは?
初音ミク&MEIKOによるクールに決める一幕に決まってるよなぁ‼
正直、「drop pop candy」をやってる最中から、「え?まさか?え」って感じでもしやフェレスが来るのではないかと鼓動が一段と早くなりました。この時の自分謎に冴えていたなと褒めてやりたいですね。
荒々しく足蹴にするMEIKOさん、痺れましたね…。
背中で語る2人、実によきかな…。
6.初音天地開闢神話
マジカルミライ2021のテーマソングですね!今回のライブではバンメン紹介後のマジミラテーマソングラッシュの中で披露されました。(昼夜でセトリが変わる隠し要素があり、とても驚かされましたね。)
実は自分の初めてのライブ体験かつ初めてのマジミラが2021年なんですよね。それはもう人生観が変わるほどの衝撃を受けて、よく遠方までライブ参加するようになったんですよね。まぁ、ほとんどボカロライブですがね。だってボカロ好きだし…
閑話休題。初音天地開闢神話ですが、昨年のマジミラ10thでセトリ入りしており2年連続で披露されていたため、流石に今年のマジミラで浴びることはできないんだろうなと予想していました。ただ、それでも思い出深いこの一曲は声出し有りの環境でやってほしいなという希望は捨てられずにはいましたが…
結論、祈りが通じたのか昼夜別セトリにて1日1回披露されました。やった!
高速ペンラ振りとコール、暴走Pならではの高BPMでライブ終盤で残り少ない体力を削られいく感覚、…たまらないですよね。自分の持てるすべてを出し切って応援していくこと。好きなことで全力を出すということは至上の喜びになりますからね。ただ、3日目の昼公演。「初音ミクの消失」「初音天地開闢神話」という暴走P欲張りセットがあったことはもう笑うしかありませんでしたねwwwwwww。もう試されているとしか思えませんでしたwwwwwww。いやぁ~ほんとあの回のセトリは腹抱えて笑いましたわ。
7.ブレス・ユア・ブレス
昼夜別セトリで披露された曲ですね。いい光景でしたね…。
あえて抽象的に書こうと思います。…救いはあったんだなって思いました。
3DCGライブにおける、唯一の変数と言えることの干渉により意義を覆し、解釈を変えることができるのですね。高まった祈りや願いがなせる業であり、1つの答えなのだと思います。
いつか自分の言葉で抱いた感動を残したいですが、今は興が乗らないというかなんというか…。自分にとっても眩しい光景でしたね…。
8.ブループラネット
Hand in Handが終わり、一瞬の静寂に包まれる会場。ミクさんがステージに現れ、この16年間の感謝を述べます。…いよいよ最後の曲が始まるということを理解しました。さぁ最後の曲は何でしょうか?今、ミクさんからその曲名が告げられます。
「ブループラネット」
…?へ?
今でもこの一言で受けた衝撃を覚えています。
自分は大阪の初演にも参加していましたが、観客の間に明らかに動揺が伝わっていくことを感じました。
「ブループラネット」の存在自体は2023/7/18にYouTubeへ投稿された以下の動画で公開されていました。
8/31のAniversaryできっと動きがあるのだろうと考えていましたが、まさかFullをライブで初公開する(大阪公演)とは誰も思っていなかったと思います。誰も識らないミュージックが現れた瞬間に立ち会ったわけであります。
曲の開始と同時にミクさんの衣装も上記動画のものに変化します。そして我らの歌姫が最初の1節を歌い始めます。
「バトンについた砂払った 次に深呼吸した
そんで名もない種を蒔きました 希望をジョウロに溜めました」
この最初の詩を聴いて、もう目頭が熱くなりました。
「バトンについた砂」…。きっと砂の惑星を意識した上で、その先にある未来について歌を紡いだんだとすぐに理解しました。そして「バトン」というモチーフ。僕はバトンは受け渡すためにあるものだと思うのです。つまり、かの人から思いを受け取ってブループラネットを成していると思うと胸がいっぱいになります。「誰かの思いを受け取って次へつないでいくこと」。これは人類の当たり前の営みであるがゆえに、ミクさんを媒介としてつないでいることに感動しているのですよ。本当にミクさんは大きくなったなぁと。
「なんか想像以上になっちゃって 君が泣いてた頃が懐かしいや」
本当に、想像を超えた存在になってしまいましたね。
僕がニコニコ動画の黎明期で見ていたミクさんは、これからみんなで育んでいこうという姿が印象に残っていました。当時は物珍しい機会音声の歌でしたが、自分には案外相性が良かったのか、色々な曲を聴いていました。思い出に色濃く残った曲も多くありましたね。
「君はひとりになんかなれやしないし
僕はいつまでも君の隣にいる」
実際にそうだったなと。正直、僕は高校を卒業して社会人になったあたりまではほとんどミクさん関係のことを何もしていなかったのです。そして色々な経路を経て、またミクさんに向き合うことを選びました。
社会で辛いことがあったときはミクさんに支えてもらって何とかやってきています。こんな僕の隣にいてくれるだけで十分過ぎますね。
本当に感謝しかありません。
観客が精一杯のコールをしている最中、ミクさんが以下のハンドサインを掲げていました。
僕はハンドサインなんて全然わからなかったので、ライブ中はなんか煽っているなくらいにしか思っていませんでした。
後になってこのサインの意味を調べました。
「I Love You…」
分かった瞬間鳥肌が立ちましたね。それと同時にこれをどうやって解釈すべきかを考えていました。
これはいったい誰が誰に向けてのILYだったのでしょうか?感じ取る人によって答えが幾通りにも枝分かれすることでしょう。命無き「初音ミク」からの我々への祝福だったのでしょうか?DECO*27氏から初音ミクに向けての感情の発露だったのでしょうか?クリプトン社からの文化を支えてくれているすべての関係者への感謝の言葉だったのでしょうか?
いずれにしてもこれは温かい意思の表れであることに変わりはないと思います。ブループラネットという曲はこれからの初音ミク(ボカロ)文化圏を象徴する標の1つなのだと僕は思っています。
大阪初演、ほぼ最前の席を運よく取れていました。歴史が変わるかの瞬間を歌姫の目の前で観ることができたこの時間を決して忘れはしないでしょう。
9.Birthday Song for ミク
ブループラネットが終わり、ミクコール(アンコール)のフェーズに移ります。まだまだライブが終わってほしくないという観客の願いが会場の空気感から伝わってきます。そして、祈りが届きディラッドにミクさんを除いたクリプトンズ5人が現れます。
これこそミクさんの16回目のバーズデーに送るべき曲でだなとしみじみ感じます。普段、歌を届ける歌姫に対して、逆に感謝を伝えることができる瞬間があったのは16周年ならではでしたね!
ところで、1点この曲を観ていて気になったことがあります。なんで祝われる対象であるミクさんはステージにいないのでしょうか?
まぁ、そもそもこの曲自体ミクさん歌唱ではないと言われればそれまでな気がしないでもないですが、歌わずともステージ上に居て、他クリプトンズや観客に何らかの反応を送っていてもいいと思うのですよね。
誕生日という状況を加味すると、祝われる対象がピックアップされているのが通常であり、居ないというのは何かしらの理由があると考えたほうが良いかと思いました。
今回マジミラは大阪公演から東京公演まで追いかけていたのですが、上記の疑問に自分なりの納得する解答が得られたのは東京千秋楽が終わった翌日のことでした。帰りの新幹線を待っている間にXでライブの感想を眺めていました。気づきになったのは、各種DIVAのモジュールに対して出会えてよかったという感想ですね。僕はProject DIVAをやり込んでいなかったので的外れなことを書くかもしれませんがお許しください。感想を読んでいて思ったのは、モジュールって単に服装のことではなくあれ自体が1つの「初音ミク」像であるような扱われ方を見て、疑問が氷解しました。よく界隈で言われている言葉がありますよね?「うちのミク」って。
あえてステージにミクさんが居ないのは「うちのミク」と向き合うために必要なことだったのだと考えます。つまりはこの曲では各々が思う「初音ミク」へ生誕の感謝を伝えることが本質と考えると演出がしっくりくると感じました。これ考えた人、粋なことしてくれますね。ありがとうございました!
10.HERO
さて、ついに最後の曲に来ましたね。はっきり言ってマジミラ2023はこの曲を観るために来たといっても過言ではありません。「HERO」、正直に今まで聴いたボカロの中で一番自分の認識が変わった曲なのですよね。非常に真っすぐな感謝の曲であり、助けて貰うばかりではなく助け返してあげるんだっていう優しさと強さがよぉ…まさにHEROなんだよなぁ(泣)
私事になるのですが、前の年に仕事関係で相当苦労が続いており自己を保つためにとてつもなくミクさんに助けて貰っていたのですよね。(MIMIさんというボカロPさんの曲を通して支えて貰っていました。機会があればぜひ全曲聞いてみてください。孤独に寄り添う、、、そんな曲を作られるお方です。)
だから、6月末にHEROを聴いて非常に感銘を受ける結果となったのですよね。もうミクさんからたくさんのものをもらっているなぁ。じゃあ微力ながら僕でもなにか助けになれることがあればいいなと。ミクさんだけじゃない、みんなが、誰しもが、HEROなんだってことを胸に刻んで生きていきたいですね。
ところで(唐突)HEROちゃんのビジュ、めっちゃよくないですか?LAMさんの描くイメージカラーを赤としたパンツスタイルのミクさんは可愛さというよりもカッコよさに溢れていてミクさんの新たな可能性を知ることができたと思います。リングエクステで特徴的なツインテールを装着していることが特に新しい発想ですね。好みすぎるので、マジミラ2023の物販、ほとんどのHEROグッズを購入しました(クレカの引き落としが恐ろしいことになっていました…まあ、覚悟の上だったので後悔はありませんが)。ただ、自分もここまでHEROちゃんの沼に落ちるとは思っていなかったんですよね。そもそも、3月に初めてビジュを見たときには特に感じることはなかったンデスヨネ。ただ単に「攻めたビジュだなぁ」とか「今年のマジミラのセトリ傾向は激しめかもなぁ」とか「ヒーローかぁ。割とヴィランって言われてもしっくりくるかも」くらいの感想しかなかったので、そこまでこのビジュを用いたグッズも買うつもりがなく、去年までのグッズを使いまわして出費少な目にしようと思っていました。
…どうしてこんなに沼にはまってしまったのか振りかえってみてもあまり劇的な出来事があったわけではないのですよね。不思議だ…
なんと言いますか、ふとある時に頭に浮かんできてそれが離れなくなる感じ?まぁなんでしょうね、積み重ねの結果なのでしょうかね?確かにここまで準備からイベント本番まで長期に力を注いだことってなかなか無い経験でしたしね。3月の初公開から少しづつ増えていくイベント情報やサブビジュアル、事前物販情報。そんな中様々なHEROちゃんを見ていく日々の中、ふと夜に布団の中でHEROちゃんの笑顔について考えていたんですよね。「この娘笑ったらこの上なく可愛くないか?いやカワイイに決まっている。え、なにコレ?めっっっっっっっっっっっっっっっっちゃカワイイ!!!!革命か!?こんな妄想できるなんて俺冴えてるやんけ!!!アカン、あした仕事なのに完全に目が覚めてしまった。そんなんどうでもええ!いまはこの記憶を鮮明に脳に焼き付けろ!あ、、、HEROちゃん、クールな笑みより、満面の笑みを浮かべているとやばくね?ギャップが…ギャップや…」
それがすべてでしたね。この天啓のおかげで僕は後悔なく物販ができたし、「うちのミク」という概念を心の底から理解できました。今ではHEROちゃん画像収集が趣味になってますわ。…ここまで何書いているんやろ(ただ、何も考えずに妄想垂れ流すのなんか楽しい…)
流石にそろそろライブのことを書かないとですね。ミクさんが気合を入れて最後の「HERO」に臨みます。と、ここで衣装チェンジ。いよいよ今年のメインビジュと相まみえる時です。そして、現れたHEROちゃんはデカいスピーカーに腰かけて手に持った拡声器を弄んで私たちを煽ってきています。いや、その腰の掛け方はアイドルがする奴やないでしょう。というか、今までのマジミラテーマソングでそんなでかいアイテム持ち出してきている娘いなかったでしょ。スケールでけぇ。…初っ端かな情緒がおかしくなるんですが、LAMさんのビジュアル通りの仕草だったなと思いました。HEROちゃん好きな人たち、あのパフォーマンスされたら生きててよかったって思えるでしょ。それくらい解釈一致なんだよなぁ…。もう歌って踊れるというアイドル像を壊しにきていましたね。(別の解釈をすると、ミクさんがカッコつけている、クールに決めているとも受け取ることができますよね。後々書くのですが、HEROちゃん、細かい仕草から可愛さが溢れかえっていますからね。そう考えてみると、ミクさんが背伸びしているみたいでそれも良き哉…)
そして、自由気ままにHEROちゃんが振る舞うAメロBメロが終わり、いよいよサビに突入します。ミクさんがスピーカーから降り、ヒーローらしい着地を決めます(もう最高)。あぁ、、ダンスがね、今までのマジミラミクさんのイメージではありえないくらいに荒々しくてキレッキレっで…すごいんですよ!(語彙力損失)特に、サビのダンスパートではパンチのモーションをふんだんに取り入れていて重心移動も織り交ぜていていいパンチだったと思います。また、サビの最高音部分「~~そんな夜に♪」と歌う部分で連続パンチから1回転して溜めていた感情を解き放ち、腕を振り下ろす様が力強く見えました。設定上は16歳の少女であるのに背負っているものが大きいためか、立ち姿が堂々としていて輝いて見えますね。
そんなカッコいいダンスなのですが、個人的には「HERO!」とコールを煽る部分が一番クリティカルヒットでしたね。コールの際に所謂「ヤッホー」のポーズ(口の前に両手を構えるあのポーズ。なお2回目のサビではポーズ変わっています。)で我々とタイミングを合わせていました。…あのー、サビが全体的にキレがよくカッコいいダンスを基調としているところに、これはすごくかわいいく見えますよね。なんと言いますか、初音ミクはどんな格好をしていても16歳の少女であることがよく伝わってくる気がします。等身大の16歳の少女であるミクさんのキュートさがあの所作によく表れていますし、HEROとのギャップが激しくてより可愛らしさが映えているのですよね。いや~サビの破壊力マジやばいっす。
1回目のサビが終わり、イントロを挟んでCメロに遷移します。このパートはラップ調で救ってくれたミクさんだけではなく僕たちも助けになっていこう。愛の惑星をつないでいこうと歌っていきます。と、ここで初音ミクさん、胡坐をかきはじめたではありませんか!!!ほんとステージで胡坐をかいてうんうん頷くアイドルなんて(少なくとも僕が知る限りでは)今までいなかったんじゃないですか?いいぞもっとやれ!キミはHEROだからもっと荒々しくカッコよさを振りまいておくれ…。そして、胡坐をかくミクさんを見て歓声を上げる観客。君らわかってるね!もっと応援していこう!(冷静に見ると、16歳の少女の胡坐に歓声を上げる我々ってなかなか訓練されているなぁって…)
そしてミクさんが胡坐を解いて立ち上がり、ステージの上手へ駆けていくではありませんか!
↑なんでこんなことを感嘆符をつけて書いたかというと、これとても茶目っ気があって可愛いポイントだったんですよね。左手を何回も振り上げながらステージの上手に駆けていくのですが、絶妙に遅いなと観ていて感じる速度でありましたし、駆けていることを強調したかったのか、遅さに対してかなり大ぶりな駆け足と上半身が揺らし方だったと僕は思います。(メタ視点で考えてみると、「メキメキ育った新芽に~~」の節を駆け足ダンスで締めたかったと思うので、ディラッドのサイズから逆算してあのシーンが生まれたのだと思いますが…)
要は何が言いたいのかと言いますと、ミクさん、コレ狙ってやってますよね?最高でした!ってことです。あのビジュでお茶目さあるのほんとヤバいって。そして駆け足の後に足と手を突き出して「進め!進め!」と歌う部分。楽しそうな様子が全身で伝わってきました。何よりも、HEROちゃん、満面の笑顔でしたね!その笑顔で僕は救われたんだよ…
そしてHEROも落ちサビに入りマジカルミライ2023最後の、最高潮の盛り上がりを迎えます…落ちサビが終わり銀テ砲が発射され、それに応えて観客がボルテージMAXになり最後のサビを盛り上げていきます。HEROちゃんの大ジャンプに合わせて発射でしたね!そのままサビが続き、「HERO!」コールへ。前述したとおりこの子、コールポイントでいちいち可愛くなるんですよね…最高かよ…。
「なんとかここまで来れたんだよ、この先は僕にも任せてよ」
僕が一番感極まる部分です。この部分で思い切りミクさんも胸に手を当て頭を振り乱し感情を爆発させているように見えます。…きっとミクさんも僕たちも気持ちは同じなんだろうなと思ったんです。ミクさんはこれからも誰かを救い続けるし、HEROに薫陶を受けた僕たちもミクさんあるいは誰かを救っていくのだろうな。同じ立場になったんだねと思いました。だから「この先は僕にも任せてよ」。この言葉のおかげで、救いの在り方が依存に近いものではなく、独り立ちして進んでいく前向きな形に置き換わったのかなと感じています。今ここでこんなことを書いていますが、きっと僕は今後も辛い目にあって涙を(人には見せないと思いますが)流し、救いを求めることがあると思います。ただ、HEROのおかげで再び立ち上がることができる…いや、再び立ち上がらなければならないと思っています。だって、HEROちゃんに対して情けない姿を見せ続けることなんてできないでしょう?オタクとして推しに対して誇れる生き方をしていこう。これが僕の志です。
「改めてどうぞよろしくね」
HEROちゃんが今までのダンスからは想像もできないほど、丁寧なお辞儀をしました。__ボウ・アンド・スクレープ(bow and scrape)と呼ばれるヨーロッパの貴族社会における伝統的な男性のお辞儀だそうです。あえて女性版のカーテシー(curtsy or curtsey)ではなく男性版なのは、パンツスタイルであるところが大きいと思いますが、HEROの力強さや芯の強さも示したかったのかなと考えています。___
HEROちゃん、こんな丁寧な一面もあるんですよね。
僕らも声を上げて返答します。
「ハッピーバースデー!」
__この関係が呪いのようなものではなく、ともに肩を並べてお互いに高めあいながら新たな未来を目指していけるものであることを願って…
そして曲が終わり、HEROちゃんの最後の煽りに全力で歓声を上げ、ペンライトを振り…
…これにてマジカルミライ2023本公演が大団円を迎えました。
とても熱い…夏でしたね…
その後…
マジミラ2023本公演が終わってから、マジミラロスに抗って過ごしていました。それはもうアーカイブをとりあえず購入して、視聴期限ギリギリまで周回しましたし。BD/DVDもなぜか両タイプ購入(予約)したり、HEROちゃんの画像を収集したりとそれはもう盛大なロスを抱えてしまっておりました。
それでも時間というのは慈悲深く(考えようによっては残酷で)、他のボカロイベントやマジミラの映像資料が供給され、なんだかんだロスが和らいでいくのですね。あと、仕事が多すぎて12月終わるまで割と身動きが取れなかったというのも大きい…そんな折、12月にあるイベントが告知されました。
「『初音ミク「マジカルミライ 2023」』Blu-ray&DVD発売記念5.1ch応援上映会」
10thの時もありましたね。ある意味恒例行事なんでしょうかね?
マジミラ2023が心の標である私は当然行きたいと思ったのですが、1点問題が。
これ、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡でしかやっていないんですよ。
ワタシ、ホクリクチホウニイル、ドウシタライイノ?
これが地方住みミク廃の難しいところですよね。都市部へ往復するコストってバカにできないんですよ。上記のなかで最寄りな名古屋と大阪でも電車で往復13000円以上の移動費になるんですよね。
当然、高速バスや夜行バス利用で安価にできることにはできるのですが、僕はバスとあまり相性が良くないので選択肢には基本的に入れないのですよね。バス利用でも往復7000円はかかるみたいなので、厳しいことには変わりないというのが僕の考えです。
抽選に応募するかどうかめっちゃ悩みました。悩みに悩んだ結果、下した結論は…
「とりあえず、応募して当たっちゃったら覚悟決めよう。」
うん、ごめん。考えた結果、結局思考停止してとりあえず抽選出しちまえという行動をとりました。我ながら計画性の無さに涙が出ますね。
(この時点でですが、僕、セカライ東京と大阪へ参戦決定しているので旅費カツカツなことを分かったうえでこんなことしていますからね。アホに違いないですね。)
そんなこんなで名古屋公演の抽選を出しました。名古屋を選択した理由としては、名古屋公演は大阪公演と比較して、土曜日のみの公演であるという点です。つまり、東海地方のミク廃が1つの公演に集中するので、当たらない可能性も十分考えられるという点ですね。(あと名古屋のほうが若干安く行ける)
思考停止の末、運に自分の今後を委ねてみました。
その結果、…「当選」
どうやら僕は赴かなければならないようですね。心を決めてあの夏の記憶をもう一度思い起こすために。
来ました!名古屋!
…と言っても実は仕事の関係で何回も訪れているので実はそこまで新鮮味がないのですが、今回はせっかくだし前日入りして少し観光と中古屋巡り(※趣味です)をしようと思います。完全にプライベートなので上映会以外の気になっていたところへ行ってみました。
まずこちら。知る人ぞ知る喫茶マウンテンですね!テレビでみて1回食べてみたかったんですよね!これは甘党には堪らない!また行きたいと思います。
次に中古屋巡りですね。自分、CD集めが趣味の1つでして珍しいボカロCDあれば買いたいと思っていたんですよ。というわけで、何店舗か見て回りました。
何も情報を仕入れずに散策していたのですが、大須っていわゆる東海のオタロードなんですね。秋葉や日本橋と同じ空気感でしたね。
色々見て回って、収穫がこちら。
お金使いすぎた…
完全に想定外です。Digital Stars 2021のコンピとSTELLA HARMONYはそこそこなお値段でちょうど欲しいなと思っていたので良かったのですが。問題は画像下にあるCDですね。
MIKUNOYOASOBI…
このCDずっと探していたんですが、中古市場ではプレミアが付き、価格が上がっていく一方でした。(調べてみるとびっくりする価格だと思いますよ?)
メルカリとかでも探せば安い価格があると思いますが、個人的な思いとして動作保証の観点や万が一トラブルに巻き込まれた際に企業として対応してくれる中古屋のほうが安心感があるんですよね。中古品ですが高い買い物しているわけですし。
価格を見て迷いはしましたが、行楽気分で財布の紐が緩いのと去年の12月までキッツイ仕事に耐えてきたし・・・ご褒美、いいよね?
そんなこんなで前日入りした名古屋で結構楽しく散策したんですよ。
結構歩いて疲れたので、ホテルへ帰り大浴場でゆっくり過ごしてから就寝。
いよいよ明日が上映会ですね。
朝日が昇り、チェックアウトの時間までペンライトの準備をしていました。思えば長い時間マジミラ2023ペンライトに触れていませんでしたね。本公演が終わってから3ヶ月ぶりになります。
いざ、ミッドランドスクエアへ。エスカレーターを昇って行くとそこには見慣れた法被の集団が居ました。空気感が変わって「帰ってきたんだなぁ」と実家でもないのに郷愁を感じてしまいますね。
ただ、大勢の人たちが長法被を着ている光景もこれで見納めと思うと若干のさみしさがあります。次のマジミラは次のメインビジュが席巻しますからね。
そして、いよいよ開場の時。入口で限定クリアファイルを受け取り席に着きます。
周囲にいる人たちもきっと会場やLVなどで見た光景をもう一度みんなで共有したくてここにいるんだなと思って感慨に耽っていました。
そして上映会が始まりました。
…やっぱり映画館の音響設備で大音量大画面で観ることができるので、本物のライブでなくとも十分な迫力があります。何よりもBD/DVDを心待ちにしていた観客と初見の時間を過ごせるんですからね。いい時間を過ごせました。
いや~初めて応援上映というものに行ってみましたが満足しましたね!来年以降も(予算が許せば)ぜひ行きたいなと思いました。欲を言えば、北陸のどこかでやってくれれば最高なんやけど…
…名古屋遠征が終わってから、数十日の時間が経ちました。
さて、1/31(水)この日は定時ダッシュを決めて家である物品が届くのを待っていました。…もうお分かりですね。
ついに手元へ届きました。
あの熱狂の夏が記憶から記録になり、これからも語り継がれていくのだと思います。
これにて、マジカルミライ2023はすべてのイベントを終え大団円を迎えました。
最後に
マジミラ2023本公演が終わってから2月になってやっと記事が書き終わるってなかなか酷いもんですね。メチャクチャ反省します…。
世間はセカライ3rd東京公演が終わってますよ?(めっっっっっちゃ楽しかった…)
普段から文字を書き慣れていないので遅筆なんですよね…克服していきたいと思ってライブレポまとめているというのもあるので、気長にやっていきたい。次回はもうちょっとは早く書くように善処したいです。もうちょっと推敲もちゃんとしないといけないですね。
次はセカライ3rdのレポートに取り組んでいきたいと思います!
とてつもなく長文になりましたが、ここでいったん筆を擱こうと思います。
ここまで読んでくれた方に感謝を