ウエディングサイト
前回の続きでデザインの変化から見ていこうと思います。
オーガニックの時と同じようにブラッシュアップの大切さを実感します。(1・2回目はレポート部分が空白ですがクライアント様からいただく前のものです。)
●1回目のデザイン
●2回目のデザイン
メンバーからのFBを元に指摘部分を自分なりに変更しました。(以下4点)
・Hospitality(少し隙間が空いてたりとリズム感が一定じゃない)
・Plan(線の上に写真を置いた感がある)
・Contact(全部写真のなかに収まる方がいいかも)
・footer(サイトマップにばらつきを感じるので上下で企業情報とサイトマップを分けた方が良さそう)
●3回目のデザイン(完成版)
ここでレポートも入りました。
変更点
・ボタンの色が薄いと感じたのでレトロっぽくならない程度に濃く
・ロケーションやプランなど所々の言葉
・フェアのアイキャッチ部分を曜日だけに
細かく見ていきましょう。
ターゲット
20代後半〜30代半ばのカップル(もしくは新婦様:女性)
共働きでお互い経済的に自立している
一人暮らし
洗練された大人婚を目指している女性
何回か結婚式に参加し、目が肥えているためオーダーメイドで他にはない結婚式を望む
ページ構成
TOP
ーConcept
ーHospitality
ーー料理
ーー装花
ーー立地
ーPlan
ーReport
ーFair
ーContact
ーfooter
ーー スタッフについて
ーー アクセス
デザイン
ヒアリングからきれいめ、大人っぽく上品という希望を聞いたので明朝体や筆記体を使用し、行間や余白を広くとりました。
写真は大きものと小さいものをはっきりさせ1番の伝えたいポイントをわかりやすくしました。(ここではオーダーメイドが強みなのでhospitalityの写真を大きくしています)
ゴール・目的
ウエディングフェアの予約や来館予約
カラー
白をベースに。あまりにもピンクや可愛らしすぎるものはNG、ゴールドやシルバーのようなゴージャスともレトロとも違う。そして、上品・自立というターゲット層からベージュにしました。濃いベージュにするとレトロになってしまうので少し薄めで。
①mv(他2枚あり、この記事のイメージ画像に使用)
mvにコンセプトである「感謝を伝えるウエディング」を入れることで一一目でどういうサイトか分かるようにしました。女性1人で写っているmvもありますが感謝=横繋がりというイメージがあったので2人の写真を選択しました。周りのトーンを少し落とすことで人や手にパッと目がいくようにしました。
②Concept
オーダーメイドが強み=こだわりを持つという考えからまず企業がどういう考え・思いがあるのかを伝えたいと思い一番最初の位置へ。下層へ繋がるのでTOPでは「感謝・一緒におもてなしする」ことを伝えました。さらに施設の写真を見せることでどんな会場で結婚式ができるかを具体的に想像してもらう。
③Hospitality
コンセプトを知ってもらったら強みを知ってもらい、お客様が「ここではこんなことが実現できるんだ」と他ではできない結婚式ができることを伝える。写真+テキストの2ブロックで市松模様をイメージしここで京都という和を取り入れました。テキストが上下中央に配置しているので薄グレーの英文字を写真にくっつけることで横で1つということがわかるようにデザインしました。
④Plan
プランがあることはそこまでポイントではなくさらっと触れるくらいがクライアントの意向だったのでHospitalityの下に配置し一応プランもありますよという感じで、できるだけシンプルにし値段は下層ページで見れるようにしました。
プレミアムシーズンプランは特別感を出すためにカラーを少しゴールドっぽくしました。お客様が自分たちがどんなプランがあっているのかを選択しやすいように〇〇な方へと記載しました。
⑤Report
ここまででお客様が理想とする結婚式ができるかどうか判断できると思うので次は実際に式を上げた声を紹介することで予約へ繋げやすくしました。
背景が白続き・紙ぽっさをイメージしてくすんだベージュをもってきました。下層へのリンクがボタンではなく文字で他とは違うことも理由です。
⑥Contact
実際のレポートを読んだらとりあえず行ってみたい!という気持ちが上がっているはず!ということで次は予約ボタンを配置。問いかける一文を入れることで一緒に作り上げるという意識を表しています。
CTAボタンを他のボタンと違う2色にすることで目立たせてカラフルにし楽しい雰囲気を出しています。
⑦footer
上下で企業情報とサイトマップを分けることで両サイドが揃いスッキリさせました。また、線は重要ではないので背景に馴染むようなカラーにし、マップには徒歩2分を載せて近さがわかるようにしました。
⑧気づき
メンバーからのFBがあってのこのデザインなので私1人ではできなかったし、1人だとゆっくりやってしまいがちだけどグループでやることで責任感が生まれスピーディにできるんだと気づきました。また、ウエディング業界のことを全く知らなかったのが(フェアって何?と思うほどでした、、、笑)HPを作ることで料金だったり結婚式で何ができるのかだったり、経験していなくても知れることがなんだか嬉しかったです。
今更ですが、まとめてみました。
長くなりましたがありがとうございました。
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