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多拠点居住という生き方 〜地方都市からロンドンに出社している私の生活🇯🇵🇬🇧〜
はじめは海外移住派だった
どこにでも住めるとしたら海外!と昔は思っていました。
特にロンドンに住んで仕事がしたい、そう思って憧れ、2012年に
イギリスへ就職活動をしました。
就職活動には半年も掛かったけど、英語の勉強は大変だったけど、
経験してみて本当に良かった苦労の一つです。
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帰国後、数年が経ちましたが東京で外資系企業に勤め
海外とのやり取りの多い仕事に就くことに。
ときどき海外出張が入るので、それも仕事の楽しみの一つになりました。
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東京に住んでみて思う - 大都市は似ている -
地元の静岡県は県民性がとても穏やかで、
挑戦したい!という方にとっては少し静かすぎるかもしれません。
ロンドン在住中に東京2020オリンピック・パラリンピックが東京に決まり
東京で挑戦したくなったのが理由で帰国・東京で就職しました。
2014年のことでした。
大学以来はじめての東京生活でしたが、あれ?すごくロンドンに似てる。
地下鉄に乗るのもタッチ決済、セルフレジも広がり、デリバリーやタクシー配車など便利なサービスがたくさんあって不便しません。
始めた二拠点生活
東京では何度も地元・静岡県に帰省していました。
ロンドン在住時代は祖母や家族になかなか会えずにいたので、
離れていた時間を取り戻すべく月に一度、新幹線に乗って地元に帰りました。
これだったら二拠点生活ができそうだな、と思い、
2020年には静岡にも拠点を置くことを決心。
仕事は東京、家は東京&静岡という二拠点暮らしを二年続けました。
外資系本社からの突然のヘッドハンティング
東京で外資系企業に勤めていると、仕事の成果次第でしっかりとした
評価を受けることができるので生活も豊かになってきます。
二拠点生活って楽しいな・・・このまま穏やかにいいとこ取りで暮らしていきたいな・・・
そう思っていた中、突然勤め先のイギリス本社から連絡が。
「来月からロンドン本社に来てみない?」
2021年9月のことでした。
そんな訳で社会人になるまで英語を話すことも出来なかった自分が
外資系本社の社員になるという異常事態が発生w
かなり迷いましたが、「ひょっとしたらこの挑戦を発信することで
地元の方達に元気を届けられるかもしれない」と思い
東京→ロンドンではなく 東京→静岡に移住して月1回ロンドンに飛行機出社することを決心しました。
会社と交渉して雇用契約を書き換えてもらうことができたのですが、
日本支社としては初めての事で、手探りの交渉でした。
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ロンドン出社の帰りはヨーロッパへ寄り道
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どこに住んでも世界は繋がっている
こんな風にしてスナフキンのような流浪の民の働きをしてきた私ですが、
40カ国以上を周り、暮らしてみて思うのは
「場所も人も、縛りつけるものは実は何一つない。縛るロープを手にしているのは自分なんだ」ということです。
今の自分がいたい場にいる。今のライフステージに合った場を選ぶ。
大切な人がいる場所。それが私の幸せ。
きっと誰しもが、憧れの場所やいつか住んでみたい街があると思います。
人生は思うよりずっと短いもの。
だから今、できない理由よりもできる理由を見つけて欲しいと思います。
今あなたがいる場所はあなた自身が選んだ場所です🍀
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